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2004/05/23

他人の幸せを祝福すること

 日朝首脳会談が終わり、拉致被害者の5人の家族が帰国して、ひとまずほっとしました。が、曽我ひとみさんの心中を察するとやりきれません。夫のジェンキンスさんが元米兵であるという複雑な事情はあっても、家族を思う気持ちは同じ……いや、この1年8ヵ月、ずっと一人で耐えてきた曽我さんの家族への思いは人一倍強いはずです。

 その曽我さん、記者会見によれば、「曽我さんが部屋に入ってきて、元気な声で、おめでとうって、手を出してくれた」とのこと。ただただ敬服するばかりです。自分が逆境にある時、他人の幸せを祝福するほど難しいことはありません。そういう時に本来の人間性が出るものだと思います。苦難の多い人生にありながら、なお気高い精神を失わない曽我さんの姿に頭の下がる思いでした。

 曽我さんが近いうちに家族水入らずの時間を持てることを、そして4人が納得できる方法を選べることを心から願っています。いつの日か「日本に帰国できてよかった」と心の底から喜べる日がきますように……。

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