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2004/05/08

ゴルフはまるで人生のよう

 昨日、夫とゴルフに出かけました。爽やかな五月晴れの下、新緑が美しいコースでのラウンドを堪能しました。しかし、スコアは別! どうしていつまでたっても上達しないんだろう? 情けないなぁ、くやしいなぁ、イヤになるなぁ。そう思いつつ、またすぐにでもラウンドしたくなるのがゴルフの不思議なところ。

 ゴルフというスポーツは、人生に似ています。たとえば――

・プレー日の天候は選べない。絶好のゴルフ日和もあれば、暑い日、寒い日、雨の日、風が強い日もある。
・自分のやったことはすべて自分に返ってくる。ボールがフェアウエイのど真ん中に落ちようが、バンカーや深いラフに入ろうが、いずれも自分の責任。その場所から次のショットをするしかない。
・しかも、その場所は芝の状況、傾斜など千差万別で、いつも初体験の繰り返し。それまでの経験を生かして、自分なりに打つしかない。
・ドライバーショットも、10cmのパットも同じ一打。小事を侮ってはいけない。
・一喜一憂は禁物。会心のショットの後でも得意にならず、ミスショットの後でもがっかりせず、一球入魂の気持ちを忘れてはいけない。
・まわりの状況に惑わされてはいけない。目の前に池があっても、バンカーがあっても、動揺せずに平常心でショットをすることが大切。悪いイメージは現実化してしまう。
・自分を信じること! しかし、過信してはいけない。
・急がば回れ。林の中に入ったり、急な斜面の途中に止まったり、崖下に落ちたりしたボールは、取りあえずフェアウエイに出すことが先決。ミスを取り戻そうとして無理をすると、ますます泥沼にはまってしまう。
・スコアはあくまでも結果。最後までわからない。途中で計算しても無駄。
・ゴルフに「たら、れば」はない!
・スコアの数字だけが、そのラウンドのすべてではない(趣味のゴルフの場合)。

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