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2004/05/09

宝塚歌劇――私の好きなもの(3)

 昨日、宝塚星組公演を観劇してきました。ごひいきの組でもあり、とても楽しかった! やっぱり宝塚はいいなぁ。宝塚は心のビタミン剤です。

 宝塚観劇歴は、いつの間にか30年を超えました。同じ公演を何度も観たり、本拠地の宝塚大劇場まで遠征したり、という熱い時期もあれば、ちょっと距離を置いた冷めた時期もありますが、通算30年以上、ずっと観てきたわけです。宝塚は今年90周年ですから、その3分の1を知っていることになります。

 宝塚のよさは、日常とかけはなれた夢とロマンの世界、豪華絢爛な舞台、そして男役の存在でしょうか。私は宝塚以外の舞台も観ますが、宝塚には宝塚ならではのよさがあります。それは、芸術的な評価とか、技術的な評価を超えたもので、いったんそれを知ってしまうとそこから抜け出せなくなります。

 時代は移り変わり、スターたちは変わっても、そして私自身も年を重ねても、宝塚の舞台はいつも同じように胸をときめかせてくれます。心の充電をして、また日常に戻るのです。終演後、観劇仲間と舞台についてあれこれ語り合うのも楽しみのひとつ。最近は、感動を分かち合うと言うより、不満を言い合うことが多いのは残念ですが……。

 時代の変化に応じて、宝塚も変わりつつありますが、普通の芸能界とは一味違う「秘密の花園」的なものはなくしてほしくありません。おばあさんになっても、若い男役に胸をどきどきさせたい……そういう宝塚であってほしいです。

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コメント

宝塚歌劇は本当に懐かしいです。思いおこせば30年ほど前、宝塚60周年記念の時に母にせがんで見せてもらった「ベルサイユのばら」(初演月組)の記憶が鮮明によみがえってきます。主題歌の「愛あればこそ」「心の人オスカル」もロマンチックで大好きでした。今は手元にありませんがプログラムに脚本が載っていて宝塚の役者さんになりきって友達とお芝居ごっこをしていました。若い頃にすばらしい舞台を生で見たことが大切な宝物になっています。是非もう一度見に行きたいですね。

投稿: みかん | 2006/06/11 17:08

>みかんさん

 はじめまして。コメントありがとうございます。

 みかんさんは「ベルばら」初演をご覧になっているんですね。ということは、似たような世代ではないかしら。「ベルばら」については最近の記事でも書いているので、よかったらお読みくださいね。
http://tompei.way-nifty.com/diary/2006/01/post_e46a.html

 そうそう、昔のプログラムには脚本が載っていましたね。私も観劇後、脚本を読んで舞台の興奮を思い出したものです。随分前にプログラムから脚本がなくなって残念です。

 みかんさんは最近は宝塚を観ていらっしゃらないのかしら? 機会があったらぜひまたご観劇ください。宝塚の世界はやっぱりいいですよ。

投稿: Tompei | 2006/06/11 22:50

Tompei様、お返事ありがとうございました。宝塚の世界は特殊だけどそこに魅力がありますね。男役の人はどうしてあんなに美しくて色気があって魅力的な男性を演じれるのかといつも思います。日々の鍛錬だけではないでしょうね。榛名由梨さんの光源氏、「ベルバラ」のアンドレ、「風と共に去りぬ」のレッドバトラーが特に印象に残っています。女性がお芝居を観る場合は普通ヒロインの立場でみますけど宝塚だと主役の男役の立場で見るからそこが不思議です。光源氏も相手役の女性達にすれば愛しているのに自分一人のものではないもどかしさや不満があるでしょうが榛名さんのすばらしい演技のせいか光源氏にしてもどんなに栄誉栄華を極めても人にはいえない彼なりの陰や苦悩があったと思えました。
そんな意味では宝塚の歴史に残る実力も演技力も備えた代表的スターといえるでしょう。彼女のオスカルはりりしくてかっこよくて王妃との信頼関係やフランス衛兵隊の隊長としての責任感や信念、民衆と王家の間で苦悩する姿がよく描かれていました。革命前夜にアンドレに愛を打ち明けるシーンはすごく女らしかった。バスチーユの戦闘シーンは迫力がありました。銃弾に倒れてバスチーユの白旗を見届けて亡くなるところは泣けました。演出は亡くなった長谷川一夫さんでこれも初演の宿命か宝塚フアンのみならず週刊マーガレットの劇画のフアンからも多大な期待を寄せられて大変なプレッシャーだったそうです。できるならタイムマシンで時代をさかのぼってもう一度生で見たい作品です。(ちなみに私は3階席の一番前でした。昔の大劇場だったので階段が急でした。)

投稿: みかん | 2006/06/12 15:45

>みかんさん

 おはようございます。

 榛名さんの舞台に対するみかんさんの熱い思いが伝わってきました。光源氏、アンドレ、バトラーはちょうどショーちゃんの油が乗り切った時期でしたね。安奈さんとのコンビ、素敵でした!

>できるならタイムマシンで時代をさかのぼってもう一度生で見たい作品です。

 そんなふうに思う作品がいくつもあります。が、舞台はその時その場限り……そこに魅力があるんでしょうね。

投稿: Tompei | 2006/06/13 07:39

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