« アナログ時代の青春 | トップページ | 礼文島の思い出 »

2004/06/16

源吉兆庵「松濤」の懐石ランチ

 1ヵ月遅れの母の日のプレゼントとして、実家の母を、和菓子の源吉兆庵が経営する銀座の「松濤」に招待しました。と言っても、お安いランチですけれど。

 外食する機会は時々ありますが、ファミレスやラーメン屋や居酒屋チェーンなどがほとんどで、「たまに行くならこんな店」に出そうなお店はひさしぶりでした。このお店は友人に教えてもらったのですが、人気があるらしく、予約がないと入れない盛況ぶり。母と二人なので3階のテーブル席を予約しましたが、店内は女性客ばかりで満席でした。

 それもそのはず、旬の素材を使って季節感を盛り込んだ月替わりのお料理は、まさに女性好み。あじさいの葉と花びらや、緑のもみじをあしらった演出が心にくい。見た目にも美しいうえに味も上品で美味しく、女性グループのちょっとした集いにおすすめです。ただし、量も女性向きなので、うちの夫のような大食漢には向きません。ランチのコースは、2625円(税込み)、3990円、6300円の3種類ですが、3990円のコースからは食後にお抹茶とお菓子もついています。ちなみに、夜のコースは、6300円、8400円、10500円とちょっとお高めです。

 源吉兆庵といえば、ここの和菓子はどれも美味しくてお気に入りです。今の季節なら、岡山のマスカットを丸ごとぎゅうひに包み込んだ「陸乃宝珠」なんかいいですね。お味も高級なら、お値段も高級ですが……。

|

« アナログ時代の青春 | トップページ | 礼文島の思い出 »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: 源吉兆庵「松濤」の懐石ランチ:

« アナログ時代の青春 | トップページ | 礼文島の思い出 »