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2004/06/02

「かなり」おかしいアクセント

 もりぷとんさんのブログで、言葉のアクセントについての記事を興味深く読みました。関西人のもりぷとんさんは、テレビを見て「ヤンキー(↓)」というアクセントに違和感を覚えたというもの。確かに、「ヤンキー(↑)」じゃないとニュアンスが伝わりません。

 言葉のアクセントと言えば、わざと平板なアクセントで話す昨今の若者の風潮が気になります。「れし(下線部分にアクセント)」を「かれし」、「ラブ」を「クラブ」とアクセントを変えて別のものを指し、使い分けるのはまだ納得できます。サッカーなどの「サポーター」も最初は違和感があったけれど、今やすっかり定着しています。

 それだけでなく、全般的にアクセントが平板になっているのは何故でしょう。例えば、「スニーカー」「デザイナー」「メモリー」「オーダー」「メジャー」「ドラマ」などの外来語。チューリップの名曲『虹とスニーカーの頃』は、『虹とスニーカーの頃』ではピンと来ませんよね。何となく通っぽくカッコよく聞こえるのかもしれませんが、英語の発音から遠ざかっているのもいいこととは思えません。

 外来語だけではありません。「かなり」という日本語のアクセントまでが平板化されています。例えば、「今日は、なりつくない?」という言葉を、若者は「かなりあつくない?」と言ったりします。何だかむずがゆくなります。と言いつつ、たまに若者の真似をしてそう発音し、夫に笑われるのですが。

 言葉そのものも言葉のアクセントも変化するものとは言え、外国語に比べて、ただでさえ抑揚のない日本語をさらに平板なアクセントにすることもないと思うのですが、いかがなものでしょう?

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