片付けられない女
数年前、『片づけられない女たち』という本が出版された時、「私のこと?」とどきっとして手に取ったものです。この本のテーマは、片付けられなのはだらしない性格のせいではなく、ADD(注意欠陥障害)という神経系の障害が原因である、というもの。でも、私はとりあえず秘書の仕事もこなせたので、ADDとも思えず、やはり単にだらしなくて、ものぐさなだけのようです。仕事ならできるのに、自分の部屋や家は散らかりがちなのです。
そういう私は、人一倍シンプルライフにあこがれていて、その関係の本にはすぐに手が出ます。『「捨てる!」技術』(辰巳渚)も『少ないモノでゆたかに暮らす』(大原照子)も『ガラクタ捨てれば自分が見える』(カレン・キングストン)も持っているし、図書館で借りて読んだ本は数知れず。しかし、家の中はあいかわらず変化なし(^^;)。「読めばたちどころに」(この記事のTB元)部屋が片付くわけがありません。
今のマンションに引っ越してきて、この7月で丸10年になります。そこで、この機会に10年分の不用品を整理し、いつでも他人様を呼べる家にしたいと決意を新たにしています。ここで宣言をしたからには、いつものように「有言不実行」にならないように頑張りたいと思います。今後の片付け報告にご期待(?)ください!
片づけられない女たち
「捨てる!」技術 (宝島社新書)
少ないモノでゆたかに暮らす (幻冬舎文庫)
ガラクタ捨てれば自分が見える―風水整理術入門 (小学館文庫)
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コメント
片付けに関しては人のことは言えない自分なのですが、普段散らかしていていざ片付けるときに、人によりパターンがあるようです。見えるところがきれいになれば満足するタイプと見えないところも含めて何を保存するか捨てるか見えないところのものも片付けたいタイプ。前者は整頓、後者は整理と言うようで両方そろって整理整頓。そんな事書いた本がまら散らばってゆく~!!
投稿: 惑 | 2004/06/30 22:36
惑さん、コメントをありがとうございます。
整理と整頓にはそんな違いがあるんですね。わが家は、広さに対して物の絶対量が多すぎて、根本的な整理が必要な状態のようです。整理がきちんとできていれば、日常の整頓は楽ですよね。いずれにしても「実行」が大切、と自分に言い聞かせています(^^;)。
投稿: Tompei | 2004/07/01 08:31