踊り字って何?
「佐々木」の「々」は「踊り字」というそうです。マサログさんのブログで知りました。
この「々」は「おなじ」で変換できること、みなさんはご存知でしたか? 実は私、マサログさんと同じく、「山々」と入力して「山」を削除していたので、これからは簡単に変換できて嬉しいです。ちなみに、「どう」や「くりかえし」でも変換できます。
踊り字は、文字を重ねることをあらわす符号で、「々」のほかに、「ゝ」「ゞ」「ヽ」「ヾ」「〃」があります。例えば、「おなじ」を変換すると、これらが変換候補に出てきますが、「ゝ 繰返し(ひらがな)」「ゞ 繰返し(ひらがな)〔濁点〕」「ヽ 繰返し(カタカナ)」「ヾ 繰返し(カタカナ)〔濁点〕」と書いてあり、前の文字がひらがなかカタカナか、重なる文字に濁点があるか否かで後にくる踊り字が異なることがわかります。とは言っても、これらの踊り字を使う機会は滅多にありませんね。せいぜい絵文字の「(^^ゞ」に使うくらいでしょうか。
| 固定リンク
コメント
こんにちは、涼です。
ワープロ専用機の頃かなぁ。「のま」で「々」に変換出来たのですよ。何故かお判りになりますか?カタカナの ノ と マ から出来ている字というのが理由でしょうね。
「々」に限らず、ATOKだと 単漢字変換が難しくて熟語を入力した場合、一番最初又は最後を PageUp または Down で、簡単に出せます。
例えば 「山々」の場合だと こう変換しておいて PageUpで「々」だけ残せるのです。「絢爛」でPageDownして「絢子さん」を入力したり出来ます。
便利ですよ。この機能が使いたくてATOKを使い続けているのかもしれないです。
投稿: 涼 | 2004/07/01 11:54
涼さん、いろいろ教えてくださって、ありがとうございます。
「ノマ」のことは、記事中にリンクしたコラムに書いてありました。面白いですね。
へぇ、ATOKにはそんな機能があるんですか。単漢字を出したい時、熟語を変換してから不必要な字を削除する方法を私もよく使うので、そういう機能があったら便利に違いありません。さすが日本製、痒いところに手が届くという感じですね。
投稿: Tompei | 2004/07/01 19:27
masalog です。
トラックバックありがとうございます!
教えていた情報を元に記事を追記してみました。
投稿: masalog | 2004/07/03 14:55