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2004/07/24

横書き句読点

 ひさびさに読売新聞の「日本語の現場」から。

 横書きの句読点には、①縦書き和文方式:マル(。)とテン(、)②和洋混合方式:マル(。)とコンマ(,)③欧文方式:ピリオド(.)とコンマ(,)の三通りがあります。ブログを無作為に見てみると、すべてが①の方式で、②や③は今のところ見つかりません。

 ところが、算数や理科の教科書は、②の和洋混合方式を取っているそうです。手元に教科書がないので、確認できませんが……。教科書だけでなく、役所文書はこの方式になっているとのこと。というのは、「公用文作成の要領」に、横書きの句読点は「,」および「。」を用いるとの注記があるからです。

 和洋混合になった理由は、手書きの場合、マルとコンマが一番書きやすく、見やすいためといいます。和洋混合も意外なら、理由も意外な気がします。「、」より「,」のほうが書きやすいなんて、首をかしげます。学生時代からOL時代を経て、現在に至るまで、私は一度も日本語にコンマを使ったことがありません。

 文部科学省のサイトを見てみたら、ほとんどの文章は「、」を使った和文方式でしたが、指導要領はさすがに正式の「,」が使われていました。

自ら課題を見付け,自ら学び,自ら考え,主体的に判断し,よりよく問題を解決する資質や能力を育てること。

何だか落ち着かない印象を受けます。第一、いちいち「,」に変換するのは面倒です。パソコンで文書を作成する時代、公用文の句読点が和文方式になる日も近いような気がします。

【追記(2004・8・9)】

 トラックバックをつけていただいた、ちゃいにーずさんのご指摘により、IMEの設定を変えれば「,」と「。」を使うことも可能であることがわかりました。ご指摘ありがとうございました。

>IMEの「ツール」→「プロパティ」→「全般」→「句読点」でコンマ&マルに変更できます。

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» テンやマルの打ちかた [がんばりません]
寝づらい(アルコール飲んで寝たら、変な時間に目が覚めた)ので、まとめて記事書いて [続きを読む]

受信: 2004/08/08 02:36

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