公立図書館のオンライン化
東京都文京区在住の友人が、「図書館がようやくオンライン化されて、嬉しくて…」と喜んでいました。皆さんの地域では、図書館のオンライン化は導入されていますか?
わが調布市では確か、一昨年あたりからオンライン化が開始され、その後徐々に改良されて、今では、検索、予約、予約の取り消し・変更・延長など全ての手続きがインターネットを通じてできるようになりました。これは本当に便利! オンライン化によって、図書館の使い勝手が飛躍的に向上し、図書館の利用回数がぐんと増えました。
読みたい本があったら、まず図書館のサイトで検索し、その本の有無、予約人数を確認して、待てるようなら予約を入れます。順番が回ってくるとメールで連絡があるので、1週間以内に本を取りに行く、という段取り。本を予約するために、わざわざ図書館に出向き、いちいち用紙に記入していたことを考えると、隔世の感があります。
図書館のオンライン化導入は、地域によってばらつきがあり、東京23区内にもまだ導入されていない区もあるようです。私のまわりでは、荒川区の友人がいち早くこのシステムを利用できるようになり、しばらく羨望のまなざしで見ていたものです。オンライン化の過渡期とは言え、同じ都内でも公共サービスの状況がこれほど違うとは意外でした。
できることなら、読みたい本は購入して、読了後に蔵書として手元に置いておきたいけれど、資金的にもスペース的にもそれは不可能なので、ありがたく図書館を利用させてもらっています。コンピューターによるシステムではあっても、市内の図書館間の本の移動や本の保管などは人の手によるわけで、図書館側の負担は大きくなっているはずですが、このサービスはぜひ続けてほしいと思います。
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コメント
こんばんは、
予約まで出来るのはいいですね。
当地では 検索は出来ても、予約するには図書館まで出向かなければなりません。
投稿: 涼 | 2004/09/15 19:50
>涼さん
こんばんは。
検索可能になったら、予約ができる日も近いかと思います。そうやって徐々に進化してきました。ご期待ください。
涼さんはたくさん本を読んでいらして、読むのも早くて、すごいなぁといつも思っています。見習わなければ!(^^)
投稿: Tompei | 2004/09/16 00:42