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2004/10/29

ブラックコーヒー

 みなさんはコーヒーを飲む時、ミルクやお砂糖を入れますか? それとも、ブラック派? 私はたいてい、ブラックで飲みます。カフェ・オーレ(今は、「カフェ・ラテ」と呼ぶのが主流?)も好きですが、それもお砂糖抜きです。ダイエット中というわけではなく、その方がコーヒー本来の味と香りを楽しめるように思うから。

 けれども、根がケチな性分のせいか、例えば「ミルクとお砂糖をお使いですか?」と聞かれて、「いえ、いりません」と答える時、"ほんのちょっと"損をしているような気分になります。ほんのちょっとですよ! 大げさに言うと、ミルクとお砂糖のお金も払ったのに、それを自ら放棄してしまった、という感じ。

 ところが、今日利用した「サンマルク・カフェ」では、ミルクもお砂糖も使わない場合は「ブラック」と称して、普通の「ブレンド」より10円安くなっていて、やけに感激しました。このお店は何度か利用しているけれど、前からこうだったかしら? いずれにしても、私が知っている限り、こういうお店は初めてです。

 お店の側にしてみれば、サービスというより、コーヒーの単価の安さを強調することに意味があるのかもしれませんが、ブラック派には嬉しいシステムです。これがほかのコーヒーチェーンにも普及するか、はたまた、このお店もいずれ一律料金になるか、今後の成り行きに注目したいと思います。

 ちなみに、このお店でも紅茶の場合は、ストレートでもレモンティでもミルクティでも一律料金のようです。

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2004/10/28

お湯が出ない

 一昨日、わが家の給湯器のリモコン部分が故障して(寿命らしい)、お湯が出なくなり、1日お風呂に入ることができませんでした。たった1日のことなのに、突然「入れない」となると、ちょっとしたショックでした。

 昨日、業者の方が修理に来て、リモコン部分を交換してくださり、不便は1日で解消。「お湯が出ないと不便でしょう」と、早々に駆けつけてくださった担当者には、感謝の気持ちでいっぱいです。修理後、お風呂にお湯をはって体を沈めた時、ふだんは何気なく繰り返している入浴がありがたいものに思えました。

 地震の被災地に、自衛隊によって仮設の入浴施設が作られ、被災者の方々が数日ぶりに入浴するというニュースを見ました。また、理容師(美容師?)の団体による洗髪ボランティアの存在も知りました。入浴や洗髪を終えた人のインタビューが流れていましたが、みんな一様に心からの笑顔が見られ、見ている私も少しほっとしました。つかの間ながら、人心地がついたのではないでしょうか。

 ライフラインも徐々に復旧し、救援物資が続々届けられ、被災者の方々が生きるのに最低限の環境は整いつつありますが、人間らしい生活にはまだ程遠いのが現状です。まずは、余震が収まることを祈りつつ、被災者の方々が早く人間らしい生活を取り戻せるようにと願うばかりです。

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2004/10/26

ウイルス感染

 この1ヵ月、「Re:○○○」という返信を装った様々なタイトルのウイルスメールが頻繁に届くので、その都度、削除していましたが、ついに感染してしまいました。どういうわけか、メール受信時に感染してしまったのです。テキストメールが感染していることがあるのか疑問ですが、現象的にはそうとしか考えられません。

 Norton AntiVirusの警告によれば、Netskyの亜種に感染したらしく、削除を試みましたがうまくいきません。駆除ソフトをダウンロードして、そのウイルスを駆除するまで、気が気ではありませんでした。警告のレッドカードは、本当に心臓に悪い!

 それ以後、テキストメールの自動受信もやめ、ニフティのメールサーバーの受信メールリストの中から、必要なものだけをダウンロードすることにしました。怪しいものはすぐさま削除です。面倒くさいけれど、ウイルス駆除の手間と時間と精神的打撃(大げさながら)を思うと仕方ありません。

 ニフティには「ウイルスバスター」というウイルスメール撃退のサービスがありますが、私は会員種別が「旧ニフティサーブ会員」のため利用できないのです。会員種別を変更すればいいのですが、そうすると、現在使っている「ニフターム」(パソ通用ソフト)を使えなくなるので、悩ましいかぎり。ニフタームが使えなければ、「パティオ」利用の意味がなくなります。

 もっとも、この「ウイルスバスター」も全てのウイルスメールをシャットアウトするとは限らないようです。minoさんのブログの記事によれば、ウイルスバスターをすり抜けて、ウイルスメールが届いたとのことですから。

 やはり、個人個人が対策を講じるしかなさそうですね。自分のパソコンが被害を受けるだけでなく、他人様にも迷惑がかかるので、今後も十分に気をつけたいと思います。

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2004/10/25

『ミス・サイゴン』

 一昨日、帝劇の天井席で『ミス・サイゴン』を観てきました。たまたま友人が誘ってくれたのですが、エンジニア:市村正親、キム:松たか子という一番人気のキャストで観られて幸せでした。クリスは坂元健児――四季の『ライオンキング』のシンバを観て以来です。

 この『ミス・サイゴン』は、ベトナム戦争のサイゴン陥落直前に出逢い、恋に落ちたアメリカ兵クリスとベトナムの少女キムをめぐる物語。サイゴン陥落で引き裂かれた二人の運命は、その後思わぬ展開になります。その二人の運命に絡み、狂言回しの役割をするのがベトナム人のエンジニア。

 12年前の初演の舞台も観ており、今回は2度目。初演観劇時のキャストは、エンジニア:市村、キム:本田美奈子。その時は、本物のヘリコプターを使った派手な演出でした。

 キャストの違いのせいか、演出の違いのせいか、あるいは、観る側の私自身の何かが違ったせいか、今回のほうが感動しました。そして、米兵とベトナム人女性の間に生まれたたくさんの子どもたちの映像が強烈に印象に残りました。「ごみくず(ブイ・ドイ)」という歌詞とともに。

 市村さんの舞台は多数観ていますが、いつ観ても「さすが! 真の舞台人!」と感服します。市村さんが舞台に登場すると、舞台の空気がしまって濃度が濃くなる感じ。このエンジニアも当たり役の一つですね。

 そんな市村さんの迫力、存在感に引けを取らない松さん……正直びっくりしました。テレビドラマではごく普通の印象でしたが、舞台の上ではすごく魅力的! 歌もとびぬけてうまいわけではないけれど、ハートのある歌声に心を打たれました。これからの活躍に注目したいと思います。

Miss Saigon
Miss Saigon

 

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2004/10/24

自然が怒っている?!

 記録的な被害をもたらした台風23号が去ったばかりなのに、その数日後に今度は大地震に見舞われるなんて……。人の日常をあっけなく壊してしまう自然災害の恐ろしさを相次いで見せつけられ、言葉もありません。

 地震、台風、噴火……今年はそんなニュースが異常に多いです。まるで、自然が怒っているかのよう。「人間は地球を自分たちのものと思っているようだけど、住まわせてやっているだけだぞ」と、地球が訴えているような気さえしてしまいます。

 これ以上大きな余震が起こらないように。被災地に雨が降らないように。ライフラインが早く復旧するように。被災者の心身の傷が早く癒えるように。早く日常を取り戻せるように。亡くなった方のご冥福をお祈りするとともに、被害を受けた方々に心からお見舞い申し上げます。

 こんなふうに願いながら祈りながら、被災地の上空を飛ぶヘリからの映像を見ていますが、お茶の間でぬくぬくとテレビを見ていることに、居心地の悪さを感じずにはいられません。

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2004/10/22

タミーちゃん

 トラックバック野郎のお題「子どものころ夢中になったもの」から。

 着せ替え人形といえば、日本ではリカちゃん、アメリカではバービー人形が有名ですね。でも、私が夢中になって遊んでいたのは、「タミーちゃん」。タミーちゃん人形で遊んだ方、いらっしゃいますか?

 タミーちゃんは、1959年生まれのバービーに続いて、1962年にアメリカで生まれました。バービーよりひと回り大きいサイズで、モデル顔のバービーとは違って親しみの持てる童顔でした。だから、私は迷うことなく、タミーちゃんを買ってもらったのです。

 洋服もたくさん持っていました。それを専用のケースに大切にしまい、週に1度、タミーちゃん仲間と集まって遊ぶのが楽しみでした。その後、日本生まれのスカーレットちゃん(1966年発売)も買ってもらい、二体で遊びました。大きさがほとんど同じだったので、服を交換できたのです。「♪スカーレット、スカーレット、夢見るファッション人形…」というCMソングまで覚えています。

 リカちゃんが発売されたのはその翌年1967年。それ以降に少女期を過ごした人はほとんど、このリカちゃんで遊んだのではないかしら? 私はお人形遊びをそろそろ卒業する頃だったので、リカちゃんとはすれ違いです。

 一方、タミーちゃんは1966年に製造中止になったようで、その後、姿を消してしまいました。つまり、たった5年の短い命だったわけ。だから、「タミーちゃん世代」というだけで、おおよその年齢がわかるのです(^^ゞ。

 そのタミーちゃんとスカーレットちゃん、そして洋服一式は、高校の時に、バザーに出しました。そうしたら、バザーの後、クラスメートの一人がやって来て、「着せ替え人形を出したでしょ? 従姉妹が買って喜んで遊んでいるわよ」と言うのです。何故、私のものとわかったかというと、靴の裏に名前が書いてあったから。友だちと遊ぶ時に誰のものかわからなくならないように、母が一足ずつ名前を書いてくれていたのです。

 今思うと、ずっと手元に置いておきたかった気もするけれど、何年かぶりにまた遊んでもらえたのだから、タミーちゃんとスカーレットちゃんにとっては、幸せな人(形)生だったかもしれませんね。

お人形事典―ファッションドール編 (Dolly Dolly Books)
お人形事典―ファッションドール編 (Dolly Dolly Books)

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2004/10/20

嵐の夜

 ♪嵐の日も彼とならば、お家が飛びそうでも楽しいのよ……と歌ったのは、南沙織でしたね。

 うちの彼(夫)は「台風待機」とやらで、会社に泊り込みになって、これから台風23号を一人で迎えることになりました。夫は、何事かあった時のためにとりあえず屋内で待機する人ですが、この雨風の中で防災や救援の仕事に携わっている人もいるわけで、頭の下がる思いです。

 わが家はマンションの3階なので、直接的な被害の不安はほとんどなく、本来なら夫のいない夜をそれなりに楽しめるところですが、実は目下、親知らずが"暴風雨圏"にあり、かなりの痛みに何もやる気が起きません。昨夜あたりからうずいていたのですが、ここにきて、痛みは増すばかり……もしかして、気圧の影響もあるのかしら?

 私は親知らずの生え方に問題があり、風邪気味など体調がよくない時にうずく傾向があるのですが、今回の痛みは今までにないひどさ。薬はあまり飲みたくないけれど、我慢ができなくて、こういう時のためにもらった抗生物質を先ほど飲みました。これで少しは治まってくれるといいのですが……。

 各地に大きな被害をもたらしている台風23号ですが、明朝、太平洋に抜けるまで、まだ心配は続きます。どうか、これ以上被害が広がりませんように。これが日本にやって来るラスト台風であることを願いたい……がしかし、24号が無気味にも後を追いかけています。

【追記】2004年10月21日
 結局、深夜になって「台風待機」がランクダウンしたようで、夫は2時頃帰宅しました。「今年最悪の被害」の報道に胸が痛みます。被害に遭われた方に心からお見舞い申し上げます。
 ちなみに、親知らずはまだ痛い……(T_T)。

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べったら市

 またしても台風が接近していて、東京は昨日から雨が降り続いています。せっかく、年に1度の「べったら市」なのに……と、行く予定もないのに思いを馳せています。

 べったら市は毎年10月19、20日に、日本橋本町の宝田恵比寿神社(最寄駅:日比谷線「小伝馬町」駅)の周辺で行なわれる市で、約30のべったら漬けの店をはじめ、約400もの露店が軒を連ねます。

 私は東京下町に住んでいながら、会社に勤めるようになるまで、この市のことを知りませんでした。浅草の「ほおずき市」「羽子板市」や下谷の「朝顔市」ほど、有名ではないようです。たまたま会社がこの付近にあり、べったら市の存在を知って驚き、そして興奮しました。一帯の路地が、この2日間だけ別世界のようなお祭り状態に変身するのですから。神社仏閣の境内や参道ではなく、普通の路地というのがミソです。

 べったら漬けは、大根を浅く塩漬けした後、米麹で本漬けした甘めの漬物。味付けはお店によって微妙に違い、試食して気に入ったお店で買い求めます。今はどうかわかりませんが、以前は、べったらをビニール袋に入れて包装紙で包み、藁縄で縛ってぶら下げるようにしてくれました。それを下げて地下鉄に乗ったら、べったらの匂いがあたりに漂い、肩身が狭かったものです。

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2004/10/19

プロ野球チームの変遷

 ライブドアと楽天の新規参入問題に加え、ここにきて、ソフトバンクがダイエーの買収に乗り出しました。ソフトバンクは「ヤフーBB」などを手がけるIT企業大手で、売上高は他の2社とは桁違いです。結論が出るまでにはまだ時間がかかりそうですが、いずれにしても「IT産業の時代」であることを強く印象づける展開です。

 巨人や阪神などを別にすると、プロ野球チームは買収されて名前が変わったり、消滅または吸収されたり、さまざまな変遷をたどってきました。そして、チーム名を見ると、その時代にどんな産業が隆盛を極めていたかがわかります。

 戦前からある阪急、南海、阪神に、西鉄、国鉄、東急、近鉄、西武を加えた「電鉄会社の時代」。それと重なり、大東京、読売、中日、毎日、サンケイなどの「新聞社の時代」。2つの業界の企業が所有する球団のいくつかは、今も残っていますが、業界としては下降線であることは否めません。

 松竹、大映、東映など「映画産業の時代」もありましたが、テレビの普及によって、幕が下りました。その後は、ヤクルト、大洋、日本ハム、ロッテなどの食品企業や、自動車の東洋工業(後のマツダ)、小売業のダイエー、リースのオリックスなど、「消費者に直結する企業」の時代になりました。そして、「IT産業の時代」の到来です。

 プロ野球だけでなく、サッカーやバレーボールなども同様ですが、スポーツチームの所有企業の変遷は、そのまま社会の変遷を映していると言えそうです。

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2004/10/18

徳のある人になる

 また一つ年を重ねて、何気なく、以前読んだ曽野綾子の『中年以後』という文庫を手に取りました。あからさまなタイトルですが、曽野さんが真摯に人生や老いについて語ったエッセイで、心にずしりとこたえる箴言が満載です。その終章にこう書いてあります。

 しかし中年以後に、一番大切なものは何かと言ったら、それは「徳のある人になること」だろう。

 中年以後、外見は衰えるばかりである。(中略)その時に、不思議な輝きを増すのが、徳だけなのである。

 徳こそは人間を完全に生かす力になる。


 曽野さんによれば、徳とは、人間という機能のハードの部分ではなくソフトの部分であり、自分を律し、人のことを十分に考え、奉仕貢献することだそうです。

 これからは、ガタが来始めたハードのメンテナンスをしっかり行いつつ、ソフトの充実を図らなくてはいけませんね。と言いつつ、往生際の悪い私はまだまだ無駄な抵抗をたくさんしそう(^^;)……悟りの境地は遥かかなたです。まずは、この1年も元気で前向きに過ごしたいと思います。

中年以後 (知恵の森文庫)

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2004/10/17

串揚げ「立吉」(新宿)

 昨日は夫の誕生日だったので、休日出勤の夫と待ち合わせて、新宿で食事をしました。

 わが夫婦は誕生日が2日違いなので、毎年「ハッピーバースデー」のプレゼント交換をします。今回は、夫からもらった商品券がたまったので奮発して、ゴルフ用の長袖ポロシャツを贈りました。私は革の手袋をリクエストしていますが、昨日は欲しいものが見つからず、次の機会に買ってもらうことにしました。

 食事は、串揚げの「立吉(たつきち)」にて。学生時代に友人がアルバイトをしていた縁で何回か行ったことがあり、お気に入りのお店のひとつです。飲食店がめまぐるしく入れ替わる新宿で、四半世紀を経た今もなお盛況を続けているのはたいしたもの。カウンター席の目の前で揚げてくれる本格的なお店にしては安くて、美味しいのが人気の秘密だと思います。

 6時頃、お店に着いたのですが、すでに順番待ちの人が7、8組……一瞬ひるみましたが、身も心も「串揚げ食べたいモード」になっていたので、めげずに待つことにしました。結局、40分程待たされました。

 季節の素材を使った揚げたての串揚げを、店員さんご指定の調味料(ソース、醤油、塩など)でいただき、食べられなくなったところで「ストップ」をかける方式。串揚げは一律170円で、食べた串の本数を数えて計算します。夫が18本、私が14本、それに、ワインのハーフボトル、お茶漬けをいただき、合計8400円程でした。

 串揚げが美味しいのはもちろん、店員のきびきびした動きが気持ちよく、たいへん満足したひとときでした。お店を出た8時過ぎにも、まだ5、6組のお客が待っていました。

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2004/10/16

『センセイの鞄』(川上弘美)

センセイの鞄 (文春文庫)
センセイの鞄 (文春文庫)

 前から読みたいと思っていた小説ですが、涼さんのブログでこの作品に関する記事を読み、ますますその思いを強めて、図書館に予約を入れたところ、ようやく順番が回ってきました。

 まもなく38歳のツキコさんと、70代と思われる高校時代の国語教師「センセイ」との、メルヘンのような大人の恋を描いた短編連作。メルヘンと言っても、甘くロマンチックな夢物語ではないけれど、様々な人生経験を経て出逢った二人の間に漂う雰囲気は、どことなくメルヘンチックで生活臭がありません。それが、ゆったりと時間をかけて、確かな絆に育っていくのです。

 ハイミス(死語?)のヒロインと言い、きのこ汁、おでん、蛸しゃぶ、湯豆腐など美味しいものを二人で味わいつつ親密さを深める設定と言い、昔読んだ田辺聖子の小説を思い出しました。田辺聖子だったら、ツキコさんは関西弁をしゃべって、アフォリズムがあちこちに散りばめられているはず。

 川上さんはあまり多くを語らず、それゆえに読者はいろいろ想像をめぐらせながら、センセイとツキコさんの会話を楽しみ、二人の関係を見守ることができます。切ない結末ですが、心にあたたかいものが残る小説です。人恋しい秋の夜長に読むのにふさわしい一冊。

 この小説はWOWOWでドラマ化され、ツキコ-小泉今日子、センセイ-柄本明のキャストで放映されたそうです。うーん、ちょっとイメージと違うような……センセイが若すぎる。センセイにふさわしい俳優はちょっと思いつきません。

 涼さんの記事にトラックバックさせていただきました。

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「CRヒデキ感激」

 今、パチンコ店ではさまざまなキャラクターのパチンコ台が人気を博しているようで、最近、ついに西城秀樹ものが登場したらしい。となると、ファンとしてはやはり一度体験しておきたい……ということで、この前の週末、夫につきあわせて行ってきました。(ネタに行き詰っていたら、この話を書いてなかったことに気づきました)

 パチンコ店入店は実に十数年ぶり。以前はプリペイドカード制だったけれど、今は各台で千円の現金払いなんですね。空いているヒデキの台を探し、千円札を3枚挿入して、いざスタート。

 絶えず『激しい恋』の「やめろといわれても今では遅すぎた」のメロディーが流れているんですが、まわりの音がうるさくてちゃんと聞こえない。その間にも瞬く間に玉が少なくなり、15分程であっけなく終了。リーチは何回かあったけれど、気をもたせるだけで同じ数字が並ぶことはありませんでした。

 やる前に「3000円だけ」と固く決めていたのに、仕方なく別のヒデキ台に移り、再び千円札を2枚挿入。そこでは「ブーメラン・ストリート リーチ」なるリーチになり、歌が流れましたが、それもまわりの音に消されてはっきり聞こえません。まもなく玉はなくなりました。ああ、虚しい! 

 この台はヒデキのヒットナンバー10曲が聞けるらしいけれど、かろうじて1曲聞いただけで終わってしまいました。2時間に1回という派手な「ヤングマンタイム」にもぶつからず。あっという間に5000円が消え、呆然とお店を出た次第。今のパチンコは1万円くらいはつぎ込む覚悟でやらないと、楽しめないのかもしれませんね。ちなみに、夫も同じく5000円スリました。

 このほかにも、「GOGO郷」や「ベルサイユのばら」にも興味はありますが、素人はあまりパチンコに近づかないほうがよさそうです。

 

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2004/10/15

年賀はがきの予約受付

 郵便受けの中に、「年賀はがき予約受付中」のチラシが入っていました。ああ、もうそんな季節なのね! 何だか急に焦ります。そして、来年の干支を見て、もう1つの焦りが……(^^;)。

 今回から「インクジェット紙」のほかに、「インクジェット紙光沢葉書」(65円)というのが登場するそうです。デジカメの写真を印刷するにはよさそうですね。

 東京版の絵入り葉書の柄は、「亀戸天神のうそ鳥」と「浜離宮」。「うそ鳥」とは、"幸運を招く鳥"とされる「うそ」の木彫りのこと。亀戸天神では1820年から続いている「うそ替神事」という特殊な神事があり、1月24、25日に前年の「うそ」を神社に返納して新しいものをとり(鳥)替えることによって、一年の開運・出世・幸運を得られるとされています。

 「浜離宮」の正式名称は、浜離宮恩賜(おんし)庭園。この地はもと将軍家の鷹狩りの場で、その後松平綱重の別邸になりました。戦後、都立公園として一般公開されています。東京湾に面していて、海水の池「潮入の池」がある美しい庭園です。

 絵入りの全国版というのはなくなったようです。絵入りを買う人は、地元のものを選ぶ人が多いからでしょう。

 こうして、いよいよ「年末モード」に入っていくわけですね。年を追うごとに、月日の流れが加速度を増していくように思われます。

【追記】2004年10月16日
 インクジェット紙光沢葉書は、関東1都6県における試行販売(10万枚)です。

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2004/10/13

ローソンのおでん

 しつこくもまだ「おでん」の話題を続けます。というのは、「ちくわぶ」の地域性について考えていて、ふと思いついたんです――「全国展開のコンビニのおでんにおける『ちくわぶ』の存在はいかに?」。

 そこで、各コンビニのサイトを訪ねてみたところ、ローソンのおでんに対するこだわりにすっかり感動してしまいました。もちろん、他のコンビニもこだわりがあるようですが、ローソンにはかなわないのでは? おでんに関するサイトも飛びぬけて充実していて、その入れ込みようが伝わってきます。

 何といっても、エリア別につゆの味が違うことにびっくり! しかも、5種類もあるのです。
 北日本の味:濃口しょうゆ使用のハッキリとした味わい
 関東の味:まろやかなしょうゆと3種類のかつおだし
 中部の味:むろ節と名古屋コーチンの鶏がらだし使用の甘く濃い味
        (今年から新登場)
 近畿の味:昆布を去年の2倍使用した昆布だしを効かせた関西の
        味
 西日本の味:煮干を去年の2倍使用した風味豊かな煮干だし
各エリアの味を食べ比べてみたくなりますよね。

 もちろん、ネタにも地域限定ものがあります。「ちくわぶ」はやはり、関東のみのようです。意外にも、「つみれ」も関東のみ。そのほか、地域限定ネタを見ていると、その地域のおでんダネ支持率が見えてきて面白いです。たかが「おでん」、されど「おでん」……おでん一つとっても、こんなに地域性があるんですね。

 次なる疑問――何故、北海道では、黒いこんにゃくではなく、白いこんにゃくが受けるのか?

関連記事: 「ちくわぶ」が好き!

追記(2004年10月14日)
 上記のこんにゃくの疑問について、北海道の惑さんがご自分のブログに「白いこんにゃく」という記事を書いて、疑問に答えてくださいました。ありがとうございます! こちらからもトラックバックをさせていただきます。

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おすすめのおでん屋

 おでんを話題にした(こちら参照)ついでに、おすすめのおでん屋さんを紹介します。お店がたくさんあって気軽に立ち寄れる「お多幸」もいいし、お洒落な雰囲気の「六根」もいいけれど、今回は風情のあるおでん屋さんを2店紹介します。

大多福(おたふく)」(台東区千束)
 創業大正4年の歴史を誇る浅草のおでん屋です。浅草と言っても、観音様など浅草の中心からちょっと離れたところにあるのですが、おでんの季節はいつも混みあっています。

 間口は狭いのに奥行きは広く、広いお座敷にはテーブルがいくつも並び、それぞれのグループがおでん鍋をつつく光景は壮観です。お店の中には金魚が泳ぐ池があるほか、装飾がレトロで、何十年か前にワープしたかのような雰囲気。下町らしく雑然とした活気が魅力なので、それがお好みの方にはおすすめです。

 おでんは、意外にも、薄い色の透明なダシ汁。常時35~40品あるおでんはどれも美味しくて、大勢でおでん鍋を囲めば、盛り上がること間違いなしです。

おでん割烹 ひで」(渋谷区円山町)
 「大多福」が下町情緒なら、こちらはもと花街の情緒が漂うお店。井の頭線の「神泉」駅から3分ほどのところにあります。店先はカウンター数席とテープルがあるだけの小さな空間ですが、奥にはお座敷がいくつもあります。そして、今でも芸者さんを呼ぶことができるそうです。

 ここのおでんは京風の上品な味。なかでも、「つみれ汁」が絶品です。小ぶりなつみれをおでんの汁に入れただけのものですが、これが美味しいのなんの。

 昨シーズン、女3人で出かけたら、カウンター席がふさがっていて、お座敷(相部屋)に通されました。すっかりくつろいだ私たちは調子に乗って&見栄を張って、おでんの他にもお刺身などを注文したら、合計2万円近くかかりました。しかも、お愛想をお願いしたら、その合計金額だけを書いたメモを手渡された……やはり花街でした。

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「ちくわぶ」が好き!

 わが家では昨夜、今シーズン初のおでんの登場となりました。東京は冷たい雨が降り続く日々で、「おでん日和」到来です。

 近所のスーパーのネタなので、ま、それなりですが、ゆで玉子と下茹でした大根を加えると、お鍋の中が賑やかになって幸せな気分。この季節、何が嬉しいって、お鍋を食べられること……おでん、寄せ鍋、湯豆腐、きりたんぽ、ちゃんこ鍋、しゃぶしゃぶ、ふぐちり、などなど。お鍋マイベスト1はふぐちりですが、それはまたいつか語ることにします。

 さて、おでん――みなさんは、どのネタが好きですか? 私は、はんぺん、つみれ、大根、じゃがいも、玉子、昆布など、素朴なものが好き。中でも一番好きなのは、ちくわぶ……さらに素朴な「うどん粉の固まり」です。おでんのつゆを吸って、とろとろにふやけたちくわぶの美味しいこと!

 えっ、ちくわぶをご存知ない? そう、どうやらこれは関東限定の食品のようです。広辞苑にもこう書いてあります。

ちくわぶ【竹輪麩】 小麦粉・水・塩を合わせて練ったものを棒などに巻きつけて加熱し、竹輪の形に似せて製した食品。関東などでおでん種として用いる。
 たぶん、竹輪が手に入らない時に、うどん粉で竹輪もどきを作ったのが始まりではないかと想像します。それが予想外に美味しくて、今のように商品化されるに至ったのでは? そんな卑しい(?)出なれど、他のおでんネタの旨みをわが身に吸って、なくてはならない存在になっているところが、ちくわぶのすごいところなのです。

 「ちくわぶ」で検索したら、「ちくわぶ倶楽部」なるサイトを発見しました。ちくわぶに関する情報が満載です。

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2004/10/12

パリーグのプレーオフ制度

 昨夜、西武のパリーグ優勝が決まりました。優勝決定戦に相応しい、いい試合だった……両チームの健闘を称えたい、そして西武の優勝を祝福したい。でも……親会社がこんな時だからこそ、判官贔屓でダイエーに勝たせたかった……残念!

 今年から導入されたプレーオフ制度、どの試合もおおいに盛り上がって、興行的には大成功と言えるでしょう。消化試合を行なうセリーグを尻目に、プレーオフの中継を楽しんだ数日間でした。

 かく言う私は、今季からパリーグに導入されたプレーオフについて、よくわかっていなかったので、ここで改めて整理しておきます。

《プレーオフ第1ステージ》 
 公式戦2位チームと3位チームによる3回戦
   *2位チームのアドバンテージ
     ・5分以上の成績で第2ステージに進出できる
     (2勝はもちろん、1勝1敗1引き分け、3引き分けでも進出)
《プレーオフ第2ステージ》 
 公式戦1位チームと第1ステージの勝者による5回戦
   *1位チームのアドバンテージ
     ・5分以上の成績で優勝決定
     ・公式戦でのゲーム差が5以上なら、1勝のアドバンテージ

 つまり、公式戦の順位により、多少アドバンテージが認められていましたが、今季のダイエーのゲーム差は4.5だったため、1勝のアドバンテージは与えられなかったわけです。このあたりもダイエーとしては不運だったように思います。もう少し公式戦が重視されてもいいのではないでしょうか?

 プレーオフを見ていてつくづく感じたのは、松坂や城島や新庄をはじめ、パリーグにも魅力ある選手がたくさんいること、そして何よりも、いい試合を見れば野球の面白さがわかり、テレビのチャンネルを合わせたい、ひいては球場に出向きたいと思うようになること。

 ゴタゴタ続きのプロ野球界は来季の布陣さえ未確定ですが、プロ野球に携わる人たちが球界全体の発展を考えてそのために努力すれば、決して暗いものではないはずです。今やジャイアンツだけに頼って、パラサイトしていればよしという時代ではないと思います。

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2004/10/11

「新選組フェスタ」大苦戦

 大河ドラマ『新選組』は、最終回の12月12日まで残すところ9回になりました。撮影のほうも、昨日10日をもってクランクアップしたとのこと。話はいよいよ佳境に入ります……と言いたいところですが、後半に入り、毎回のように隊士が一人減り二人減り、昨夜はついに伊東甲子太郎一派が分かれて、この先も衰退の一途をたどることになります。

 このドラマに便乗して、近藤勇の出身地の調布市で開催されている「ちょうふ新選組フェスタ」の来場者数が、予想の2割にも達していない、という記事が10/9付け読売新聞武蔵野版に掲載されていました。

 「やっぱりね……」と、納得してしまう調布市在住の私。市民でありながら、こんなことを言いたくはありませんが、企画がイマイチ面白くないうえ、入場料の600円は高すぎる! 調布市民として、「ぜひいらしてください!」と声を大にして言えないのが本当に残念です。

 ちなみに、日野のフェスタ会場のほうは、土方歳三記念館や日野宿本陣などの史跡をめぐる合間に寄ってみる価値はあり、という印象でした(「新選組ツアーin日野」参照)。同記事によれば、こちらはほぼ予想通りの来場者数だそうです。

 とは言え、調布市民としては、やはり地元の宣伝をしておきたい。新選組フェスタは置いておいて(^^;)……神代植物公園、深大寺のあたりは緑が多く風情があって、本当にいいところです。これは自信を持っておすすめできます。

 ちょうど今、植物公園では「秋のばらフェスタ」開催中なので、美しいばらの花を見て、深大寺にお参りして、深大寺そばを食べる1日を計画してはいかがでしょう? 新宿から京王線とバスを乗り継いで30~40分です。

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2004/10/10

2004年日本に上陸した台風

1、4号  CONSON(コンソン)   6月11日 高知に上陸
                     (上陸後 熱帯低気圧に)
2、6号  DIANMU(ディアンムー)  6月21日 高知
                     (四国→近畿→日本海)
3、10号 NAMTHEUM(ナムセーウン) 7月31日 高知
                     (四国→中国→日本海)
4、11号 MALOU(マーロウ)    8月4日 徳島
                     (四国→近畿→日本海)
5、15号 MEGI(メーギー)     8月20日 青森
                    (日本海→東北→太平洋)
6、16号 CHABA(チャバ)     8月30日 鹿児島
               (九州→中国→日本海→東北→北海道)
7、18号 SONGDA(ソングダ)   9月7日 長崎
                    (九州→中国→日本海→北海道)
8、21号 MEARI(メアリー)      9月29日 鹿児島 
                    (九州→四国→近畿→中部→東北)
9、22号 MA-ON(マーゴン)    10月9日 静岡
                     (東海→関東→太平洋)
【追記】
10、23号 TOKAGE(トカゲ)   10月20日 高知
                 (四国→近畿→中部→関東→太平洋)

 今日の東京は台風一過の青空……と思いきや、肌寒い曇天です。わが家は23区より少々西にあるせいか、昨日は暴風雨圏内に入ることもなく、雨風が多少強まった程度で済みました。後で、都心の状況を知り、びっくりしました。被害に遭われた方、お見舞い申し上げます。

 今年、日本に上陸した台風はこれで9個目……もういい加減打ち止めにしてほしいですね。

関連記事:「台風のアジア名

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2004/10/09

台風22号上陸の「おそれ」

 東京はしだいに雨が強くなってきましたが、かえって昨日のほうがひどかったくらいで、嵐の前にしては意外なほど静かな印象です。

 とは言え、台風22号は確実に近づいているようで、ニュースでは「静岡県上陸のおそれ」と報じています。台風が来るたびに毎回思うのですが、この表現、ちょっとおかしくはありませんか? 気象レーダーによると、台風が静岡県あたりに上陸するのは「ほぼ確実」なのに、「おそれ」と言うのはどうもぴんときません。

 「おそれ」という言葉は、私のイメージだと「それほど高くないが可能性がある」レベルで、英語で言えば、"might"か"may"に相当する感じなのです。今の状況は、英語で言えば、"will"――だから「上陸の見込み」とか「上陸へ」と表現するほうが適切だと思うのですがどうでしょう?

 などと書いている間にも、雨はどんどんひどくなっています。すでに各地では雨による土砂崩れの被害が出ているようで、被害が広がらないようにと祈るばかりです。

【追記】
 16時のNHKニュースを見たら、「おそれ」から「見込み」に変わっていました。

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2004/10/08

Blood Type Diet(血液型別ダイエット)

 今日書いた記事「たかが血液型」の中で、テレビを見てもいないのにけなしてしまった「血液型別ダイエット」ですが、これはアメリカで話題になっているダイエット法なんですね! 

 アメリカにも日本のような血液型信仰があるのかを知りたくて、「blood type diet」(とりあえず単語を並べただけ)で検索をかけたら、いきなり出てきました、"The Blood Type Diet Website"!

 このサイトは、Dr. D'Adamoが書いた"Eat Right 4(for) Your Type"という本を基に、血液型別ダイエットに関する様々な情報を網羅していて、このダイエットを実践している読者のブログにもリンクされています。そもそも、1996年に出版されたこの本がベストセラーになり、それ以後、血液型別ダイエットがアメリカを中心に普及したそうです。

 ちなみに、この本、Amazonのサイトには365のレビューが寄せられ、評価は★★★★☆となっています。Sales Rankは610。

 理論的には、「人は血液型により体質が異なり、体に合う食べ物を食べれば健康を維持するだけでなくダイエットすることができる」というもの。古代狩猟民族の血を引くO型は肉や魚を多く取り入れた食事が体に合い、A型は農耕民族が生まれた頃に現れた血液型なので穀物や野菜が体に合う、ということのようです(資料:あるある大辞典」第32回分 1997.6.15←こんな昔に放送されていたとはこれまたびっくり!)

 この理論をどうこう言う前に、アメリカ人が血液型別ダイエットというものを受け入れていること自体に驚きました。血液型云々言っているのは、日本人の特性かと思っていたのです。性格類型もあるのかどうかは今のところ不明なので、追々調べてみたいと思います。

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たかが血液型

 私の血液型はA型。A型は「真面目で責任感が強く几帳面。協調性はあるが、まわりを気にするあまり優柔不断で積極性に乏しい」というようなことが言われています。まぁ、当たっているところもあり、当たっていないところもあり、という感じでしょうか。

 だいたい、A型とされているこの性格って、何だか面白みがなくてつまらない人間に見えませんか? 「A型でしょ?」とズバリ言われることが結構あって、「私はやっぱりつまらないヤツなんだ」とちょっと落ち込んだりします。

 けれども、私は血液型による性格なんて、本当に信じているわけではありません。お遊びで話題にして、「私は○型」――「やっぱりね!」「へぇ、意外だわ!」などと言い合うのを楽しんでいるだけで、それはその場限りのこと。「あの人は○型だから、付き合いづらい」とか「あの人は×型だから、気が合う」などと思ったことはありません。

 ただ、血液型による性格類型がこんなにも出回っていて、子どもの頃からそれに触れていると、自分の血液型とされる性格に知らず知らず影響されることはあるかもしれない、とは思います。「あなたはこんな性格です」と言われ続けると、それが暗示になって無意識のうちにそういう方向になっていくことはありそうな気がします。

 血液型なんて所詮そんなものなのに、血液型別ダイエット法なるものがゴールデンタイムに堂々と放送されるに至って、ちょっと首をかしげていました。みんな、自分の血液型のダイエット法を実践するのかな? それとも、お遊びで見ているだけ? この番組を見てもいないのに、偉そうなことは言えないのですが……。

 リヴァイアさんのブログで「血液型は悩ましい」という記事を読んで、我が意を得たりと思い、トラックバックをつけさせていただきました。

関連記事:Blood Type Diet(血液型別ダイエット)

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2004/10/07

分冊百科いろいろ

 最近、新聞紙上でよく週刊の百科雑誌の広告を目にします。一定のテーマの雑誌が毎週発売され、全巻そろえると1冊のビジュアル百科辞典になるもの――これを分冊百科(パートワーク)と言うそうです。国内の大手出版社がそれぞれ複数刊行しているほか、海外の分冊百科専門の出版社まで参入しています。

 興味ある分野の知識や情報を定期的かつ継続的に入手できるのが分冊百科の魅力とされ、継続しやすい価格設定になっているのが特長。とりわけ、創刊号は定価の2~3割引きのサービス価格で販売され、大々的に広告を打って、定期購読者の大量確保を狙っているようです。途中から購入する人のためにバックナンバーの販売も行なっています。

 美術館、名画、文化遺産、史跡、街道、花、山などを、美しい写真とともにビジュアル中心に紹介するものがほとんどですが、「ぼく、ドラえもん」(小学館)などキャラクターものや、「健康百科」(集英社)まであります。

 また、イタリアの「デアゴスティーニ」社は、画材付きの「水彩で描く」やCD付きの音楽百科など、スペインの「デル・プラド」社は、パーツ付きの「ドールハウス」やモデル付きの「世界の航空機」など、趣味の分冊百科を出しています。

 これだけ多種多様なものが刊行されているということは、かなりの需要があるのでしょうね。創刊号の派手な広告を見ると、私もついそそられるのですが、今のところ購入に至りません。創刊号はそれなりの部数の売り上げがありそうですが、どのくらいの人が継続するかがこの種の雑誌のキーポイントになりそうですね。

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2004/10/05

「他人事」と書いて「ひとごと」と読む

 涼さんのブログで、「ひとごと」の表記に関する記事を読んだので、ちょっと書いてみたくなりました。私も結構悩んでいるのです。

 私としては、「他人事」と書いて「ひとごと」と読んでもらいたいのですが、「たにんごと」と読まれる可能性大なので、わざわざ「他人事(ひとごと)」と書くこともあります。「人事」では「他人事」の感じが出ないからイヤなんです。それなら、まだ「ひとごと」のほうがいい。が、ひらがなだと文の中に埋没してしまうから、それも困る場合がある。……と、堂々巡りなわけです。

 けれども、広辞苑で「ひとごと」を引くと、【人事・他人事】と「人事」のほうが先に書いてあるくらいで、決して間違いではありません。さらに、「近年、俗に「他人事」の表記にひかれて「たにんごと」とも言う」とまで書いてあるのです! つまり、「ひとごと」は「人事」という表記に移行している現実が見て取れます。

 流れに逆らうつもりはないけれど、やっぱり「人事」とは書きたくないと思ってしまう私は、古い世代の頑固者なんでしょうか?

【追記】
「たなぼた」の「日本語もいいじゃん、藍ちゃん」という記事にトラックバックを送らせていただきます。(2005年3月1日)

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秋の香りの幸せ

 昨日今日と冷たい雨がざんざん降り続いている東京ですが、10月に入った先週末に金木犀の花が咲いて、甘酸っぱい香りが漂い始めました。金木犀の香りをかぐと、「秋だなぁ」としみじみ思います。例年だと9月の半ばに咲く金木犀も、ようやく秋の訪れを感じたようですね。

 わが家の近辺には大きな金木犀の木が何本かあるので、この季節は1週間から10日間ほど何とも幸せな香りに包まれます。暑くもなく寒くもないいい季節でもあり、私はこの時期が1年中で一番好き。春の沈丁花の季節もいいけれど、花粉症ゆえのマイナス点があるので、金木犀に軍配があがります。早く雨が上がって、からりとした秋空が広がるといいな。

 そんな折り、秋の香りがもうひとつわが家にやってきました。松茸の到来物です。しかし何を隠そう、生まれてこのかた、松茸を自分で料理したことがない私。お料理で粗相をして、せっかくの松茸を台無しにしてはならじと、ネットでレシピを調べて、鼻息も荒く松茸ごはんと焼き松茸にチャレンジしました。

 松茸ごはんが炊き上がる時の匂い、そして、松茸を焼く時の匂い……ああ、何たる幸せ! とくに、焼いた松茸のこうばしい香りに、すだちの酸っぱい香りが加わった、"二重香"のかぐわしさといったら! 目も鼻も口もお腹も心も大満足のひとときでした。

 家の中は松茸の香り、外は金木犀の香り……日本の秋の醍醐味ですね。

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2004/10/04

9月記事別アクセス数ベスト10

1、『ローレライ』vs『亡国のイージス』(649)
2、森村桂さん自殺(563)
3、「Shampoo」(銀座4丁目店)(300)
4、『YMCA』と『ヤングマン』(209)
5、「銀座うかい亭」(188)
6、台風のアジア名(155)
7、ナンバ歩き(138)
8、『風光る』(渡辺多恵子)(99)
9、トラックバックにおけるマナー(85)
10、ヨンフルエンザ蔓延中(72)

 『ローレライ』と『亡国のイージス』、あいかわらず強し! 「『亡国のイージス』の如月行のキャストは誰か?」をめぐるアクセスが多かったようです。製作側がもったいぶって(?)なかなか公表しないから、いろいろな噂が飛び交っていましたが、結局、勝地涼が演じるそうですね。

 森村桂さんの自殺についての記事は、短期間にアクセスが集中しました。世間ではあまり話題になっていないように感じますが、森村さんの訃報に驚き、悲しんでいる人が多いことを実感しました。

 格安美容院の「Shampoo」と高級鉄板焼きの「銀座うかい亭」に対する関心が高いのは、面白い現象ですね。「ふだんは節約、たまには贅沢」が、今のライフスタイルなのかもしれません。

 ここにきて、『ヤングマン』へのアクセスが多いのは何故? 歌詞を探している人が多いようで、もしかしたら運動会かなんかで踊るのかな、と勝手に想像したりしました。いずれにしても、ヒデキファンとしては嬉しいアクセスです。

(資料:ココログのアクセス解析(週別統計)8/30~10/3)

参考:8月記事別アクセス数ベスト10

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2004/10/03

ICHIRO'S GREATEST HITS 257! 258! 259!

 "The Seattle Times" のサイトの一面を飾っている(日本時間3日午前2時現在)イチローの記事の見出しです。帽子を脱いで、スタジアムの観衆の祝福に応えるイチローの写真入り。こうして、現地の新聞を読むと、イチローの記録の偉大さを実感し、日本人として誇らしい思いでいっぱいになります。

 記事のタイトルは、HITS-TORY! Ichiro breaks Sisler's record 。日本人のイチローと19世紀生まれのシスラーが、何十年もの時代を超えて結びついた、という書き出しのかなり情緒的な記事です。イチローの生まれた1973年にシスラーが亡くなったことも書かれています。

 当日の試合のようすを詳しく報告した後、次のようなことが書かれています。

Ichiro, 30, who wouldn't have been allowed to play the game in Sisler's time because of racial intolerance, has gone where no one -- from any country -- has gone before.
(訳) イチロー(30歳)は、シスラーの時代ならば人種差別のせいで試合に出場することもできなかっただろうが、どこの国の人間もできなかったことを成し遂げた。
 その後、「祖父は他人の出自にこだわったり、それ故に偏見を持ったりすることはなかったはず。今、生きていたら、記録を更新したイチローを誇らしく思い、彼を真のプロ野球選手だと言うだろう」というシスラーの孫の言葉で締めくくられています。

 この記事を読んで、日本人がメジャーリーガーとして活躍することの苦労を改めて想像し、なおさらイチローの偉業を称えたい気持ちになりました。そして、さらなる活躍を期待しています!


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2004/10/02

『永沢まことのとっておきスケッチ上達術』

永沢まことのとっておきスケッチ上達術

 美しい景色に出会うと、「ああ、スケッチを描けたらなぁ」と前々から思っていたのですが、ここにきて「絵を描きたい」気持ちが急上昇してきたので、図書館からこんな本を借りてきました。

 そうなのそうなの、私はこういうスケッチが描きたいのよ……永沢さんの素敵なスケッチが満載で、ますます気持ちがあおられます。がしかし……私は中学の時以来、絵らしい絵を描いていません。こんな私にも描けるの? いったいどこから始めればいいの?

 永沢さんの画法は、「線」でカタチを取り、いきなりペンで描き始めます。カタチを陰影でとらえたり、構図にこだわる西洋技法を捨てて、思い切りよく「線描き」することに挑戦するように、と永沢さんは言います。

 初心者の私にそれが可能なのか、大いなる疑問ではありますが、「とにかくやってみよう」と思わせてくれる本です。永沢さんによれば、うまくなるコツは「数」だそうで、まずは毎日描き続けることが大切なようです。このあたりは何事にも共通ですね。

 というわけで、私は今、かなり「やる気」になっていますが、この「やる気」がいつまで続くのかが最大の問題です。その後の経過報告ができるといいのですが……。

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2004/10/01

「ピッツェリア・トニーノ 」(下高井戸)

 京王線の下高井戸駅前にある一軒家の本格的イタリアンレストラン「ピッツェリア・トニーノ」を紹介します。

 店内に一歩入ると、駅の雑踏が嘘のような静かで雰囲気のよい空間。窓の外に見える世田谷線のちんちん電車の眺めがアンバランスで、不思議な魅力です。給仕の人がみな、てきぱきと気持ちのよい応対をしてくれました。

 このお店は、イタリアのナポリ出身のピザ職人、アントニオさんが本場のナポリピッツァを日本人に食べてもらいたいと昨年オープンしたそうです。イタリアから取り寄せたという石窯で焼いたピッツァはもちもちしていて歯ごたえがあり、絶品でした。「パルテノペ」のピッツァより、さらに生地がしっかりしている印象。美味しかったです!

 2人で、アンティパスト(前菜)、ピッツァ、パスタ、ワイン(デカンタ)、デザート&コーヒーをいただいて、1人5000円弱。お財布は少々淋しくなったけれど、お腹も心も満足できました。新宿から10分程ですので、足を延ばしてみてはいかがですか?

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ブログを始めて半年経過

 今日から10月。今年度の下半期の始まり、今年もあと3ヵ月……区切りの月の朔日は爽やかな秋晴れの気持ちよい朝です。

 4月1日にこのブログを始めて、ちょうど半年が経過しました。記事数223(インデックスを含む)、コメント数470、カウンター数31675。熱しやすく冷めやすい私にしては、よく続いています。

 それもこれも、読んでくださる方がいて、さらにありがたいことに、コメントやトラックバックなどの反応をいただけるから。単なる日記だったら、途中で挫折していたに違いありません。とくに、いつも読んでくださっている方々には心から感謝しています。皆さんとの交流が一番の支えです。

 もちろん、コメントやトラックバックを1度だけ交し合う"一期一会"の出会いも大切にしたいし、新しい出会いにも期待しています。ただ記事を書くのが精一杯の時期から一歩進んで、自分とブログの関係を見つめなおしつつ、新たな気持ちで取り組んでいきたいと思っています。

 とりあえず、記事数300を目指して頑張ります。これからもどうぞよろしくお願いいたします。

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