« お知らせ | トップページ | 洋装の土方さん »

2004/11/28

2004秋の京都(その1・お寺)

04112413

 老母のお供で京都に行き、古都の紅葉を堪能してきました。何しろ「お供」なので、自分の見たい所を自分のペースでまわることはできませんが、紅葉まっさかりの京都に「ご招待」していただいただけでありがたいと思わなければ……。

 母娘の京都旅行は、昨年の初夏に続いて2度目。娘との旅行に味をしめた母が「次回は紅葉が見たい」と言うので、今年の春、ホテルに予約を入れました。それから半年……家族に病人が出るなど、一時は行かれるかどうか心配しましたが、無事に決行できて、それがまず嬉しかったです。

 今回訪れたお寺は、下記のとおり。紅葉の名所を中心にその周辺のお寺を歩いてまわりました。母は内心、タクシーを貸し切って観光するのを希望していたようですが、歩ける範囲で歩いてこそ京都のよさがわかるというもの……少々無理をさせて、結構歩きました。

<1日目(11/24)>
 (午後、京都着)
 清水寺→高台寺(ライトアップ)→知恩院(ライトアップ)→八坂神社
<2日目(11/25)>
 曼珠院→円光寺→詩仙堂
 銀閣寺→法然院→永観堂
 (新選組壬生屯所跡 私のみ)
<3日目(11/26)>
 東福寺(通天橋、方丈庭園、龍吟庵、雪舟寺)
 渉成園
 (夕方、京都発)

 3日間とも好天でこの時期にしては暖かく、お寺を見てまわるには絶好のコンディション。でも、その暖かさのせいか、今年の紅葉の色づきはいまひとつのようでした。それでも、清水寺、永観堂、東福寺など紅葉の名所とされるお寺はどこもすごい人出で、まるで初詣の時のよう(^^;)。
 
 確かに、こうしたお寺の紅葉は見事で必見の価値はありますが、人ごみの中にいるだけでは京都のよさは味わえない気がします。団体客をはじめ、大半の観光客はそのお寺のメインの部分だけを足早にまわって去っていくので、そこからちょっと足を延ばしただけで意外なほど静かな空間に遭遇できます。庭園を眺めながら、あるいは遠景を眺めながら、ぼーっとする時間を私はこよなく愛しています。

0411240204112415

その2に続く)

|

« お知らせ | トップページ | 洋装の土方さん »

コメント

Tompeiさん、おかえりなさい。
プロフィールの画像は京都の紅葉の写真でしょうか?

お天気に恵まれてよかったですね。
親子で京都旅行、お母様もさぞ喜ばれたことでしょう。
TVでもとりあげられていたし、かなり混雑していたのですね。
また、お話を楽しみにしています。

投稿: ぶんぶん | 2004/11/28 20:17

>ぶんぶんさん

 おはようございます。

>プロフィールの画像は京都の紅葉の写真でしょうか?

 そう、東福寺です。今のところ、写真なしの方針ですが、紅葉の写真を貼ってみたくなったので、こんなところに貼り付けました(^^ゞ。何だか小さくて、美しさが伝わりませんね。京都の記事を書き終えるまでの期間限定にしたいと思います。

 母はもう「次はいつ?」と言っています(^^;)。母と旅行ができるのは幸せなことだけど、内実はちょっと疲れたりすることも……そのあたりも書けたら書きます。

投稿: Tompei | 2004/11/29 08:46

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: 2004秋の京都(その1・お寺):

« お知らせ | トップページ | 洋装の土方さん »