小春日和
あいかわらず師走にしては暖かい日が続いています。今日もまさに「小春日和」ですね。
小春日和とは、広辞苑によれば「小春の頃の暖かいひより。小六月」。小春とは、「(暖かで春に似ているからいう)陰暦10月の異称(季語:冬)」。
私はてっきり、秋冬の(春のような)ぽかぽか陽気のこと全般を指すと思っていたので、小春が陰暦10月の異称というのは意外でした。つまり、「小春日和」という言葉は厳密に言えば、陰暦10月にしか使えないということになります。ちなみに、今日は陰暦の10月30日、小春の晦日にあたります。今年最後の小春日和というわけです。
陰暦10月にはほかにも、「時雨月」という異称があります。「小春」とは対照的なのが面白いですね。
これ以後の冬の晴天は「冬晴れ」と表現します。季語のサイトに、「『小春』は初冬の晴天をいうが、『冬晴れ』は冬期中使う」と書いてありました。
【追記】
「小春日和」は、「五月晴れ」と並んで 本来の意味と違った使われ方が一般的になってきている、というコメントを涼さんからいただきました。
五月晴れは、「①さみだれの晴れ間。梅雨の晴れ間。②5月の空の晴れわたること。」(広辞苑)で、今では本来の①の意味より②の意味で使うことが多いようです。実は私、本来の意味を知りませんでした。
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コメント
お早うございます。
「小春日和」は、「五月晴れ」と並んで 本来の意味と違った使われ方が一般的になってきているのでしょうね。
あ、「五月晴れ」は 2番目の意味として、「5月の空の晴れわたること」というのもありました。こちらの方が市民権を得たということでしょうか。
投稿: 涼 | 2004/12/11 11:06
>涼さん
こんにちは。
実は……五月晴れを「5月の…」と思っていた私です(^^;)。教えてくださって、ありがとうございます。五月晴れのことも、追記の形で書いておきます。
投稿: Tompei | 2004/12/11 12:10
ほら、芭蕉の「さみだれ(五月雨)を あつめて早し 最上川」も、梅雨の雨のことですよね。
投稿: 涼 | 2004/12/11 20:11
>涼さん
おはようございます。
なるほど。梅雨だから「あつめて早し」なんですよね。ウン十年前、学校の授業でやったはずなのに、忘れていました(^^;)。
投稿: Tompei | 2004/12/12 09:45
つい最近習ったものですからー(オーホホホホ)→まったくアホか!
投稿: 涼 | 2004/12/12 14:24