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2005/01/22

とっておきの遭遇話

 マージさんのブログで、あこがれの有名人と遭遇した話(「浮草の宿」)を読んで、遥か昔の出来事を思い出しました。あれは確か、大学時代の初めの頃……西城秀樹に熱を上げていて、寝ても覚めても「ヒデキ」一色だった頃のお話です。

 その日、私は母と弟と連れ立って(父はすでに他界)、六本木まで食事に出かけました。思えば、家族と六本木で食事をしたのは、あの時1回だけのような気がします。下町在住のわが家族が出かけるのはせいぜい銀座までだったのに、何故か、あの日に限って六本木まで足を延ばしました。

 そのついでに、弟の洋服を買うために、とあるお店に寄ったのです。おしゃれにはまったく無頓着で場違い度120%の弟を先頭に、気後れしつつ、流行の服が並んだ店内に足を踏み入れると……な、なんとびっくり、そこにヒデキがいたのです! マネージャーと服を物色中でした。

 「ヒ、ヒデキだ、ヒデキだ……」と、うわ言のように繰り返すだけの私。夢見る乙女だった私は、心臓をハクハクさせて舞い上がり、体は固まってその場に立ち尽くしました。近づくことなんて、まして話しかけることなんて、畏れ多くてとてもできません。コンサートでは黄色い声を上げていたのに、別人格が宿ったかのようでした。

 しかし……その時、母がしゃしゃり出た。「うちの娘、ヒデキさんの大ファンでファンクラブにも入っているんですよ……」と。母親強し、おばさん強し(^^;)。

 気のいいヒデキは買い物を中断し、「あ、それはありがとうございます」と笑顔で答えてくれました。さらにパワーアップした母に、「ほら、握手していただけば」と促されて、おずおずとヒデキに近づき、手を差し出す私。口から出たのはたった一言……「が、がんばってください」だけでした(^^;;;。ああ、何で、それしか言えないんだ?! 今もって悔やまれます。サインしてもらう物を持ち合わせてなかったのも残念!

 弟なんて、気安く「背が高いんですね」と言ったら、「それだけが取り柄です」と答えてくれて、ちゃんと会話が成り立っていたのに、私ったら本当につまらないヤツ。でも、それほど好きだったんですよ! これ以後、ヒデキへの思いがより深まったのは言うまでもありません。

 あらま、興奮して、いつになく長文になってしまいました(^^ゞ。あのときめきのひとときを思い出させてくれた、マージさんの記事にトラックバックをさせていただきます。

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コメント

Tompeiさん、こんにちは
やはり、いきなり遭遇すると固まりますよねー。
しかしヒデキとは凄いじゃありませんか、
殿さまキングスとは人気の度合いが違う(笑)
お母様も娘のために一所懸命だったんでしょうね(^^)
楽しいお話をトラックバックして頂きありがとうございました。

投稿: マージ | 2005/01/22 15:05

>マージさん

 こんにちは。コメントありがとうございます。

 いやいや、巷の人気ではなく、その人にとってどんな人かが大切なのですよ。マージさんはおさむちゃん(何故か、ちゃん付け(^^ゞ)だったからこそ意味があるのです(^^)。

 人生にはこんなこともあるんだなぁ、と、落ち着いてからしみじみ思ったことを覚えています。

投稿: Tompei | 2005/01/22 16:20

Tompeiさん、はじめまして!!

いきなりの遭遇。。。情景手に取れるようにわかります。。。
秀樹さんの優しさも・・・・

コンサートの時、急にセッティングされた握手会、わたしも、「頑張ってください」しか言えなかった。。。

みんなそうですよね、舞い上がるって言葉がぴったりですね。

投稿: jasumin | 2005/04/20 18:56

>jasuminさん

 はじめまして。jasuminさんもヒデキファンなんですね(^^)。

 あの頃はヒデキの姿を一目でも見たくてあちこちに出没していたんですが(^^ゞ、そういう時はなかなか会えないのに、一方でこんな思いがけない出会いがあって、すごく不思議な気がしました。今までの人生で舞い上がり度ベスト5に入る体験です(*^^*)。

投稿: Tompei | 2005/04/20 21:13

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