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2005/05/14

謎の水滴?の正体

 GW中に夫とゴルフの練習に行った時のことです。練習を終えて車に戻ってきたら、フロントガラス一面に細かい水滴が付いていました。「あら、雨? 気づかないうちに霧雨でも降ったんじゃないの」と言い合って、車に乗り込みました。

 そして、ワイパーを作動させたのですが、なかなか落ちません。「こりゃ、雨じゃないぞ」「じゃあ、何なの?」「何だろう?」 車を駐車した場所はちょっとした崖の下で、その上には住宅があるので、そこの住人がスプレーの殺虫剤か何かを撒いたのだろうと推測してみたものの、いまひとつ納得がいきません。

 さらに、その後ファミレスで夕飯を食べて戻ってきたら、またうっすら付いているではありませんか! その駐車場の上には空しかないのに、一体これは何? 触ってみるとざらついた感触で、単なる水でないことは確かです。その時は気味悪く思いましたが、その後はすっかり忘れていました。

 ところが、昨日になって、その正体がわかりました! タクシーで帰宅した夫が言うには、「この前の水滴ね、あれ、ヒノキの樹液らしいよ。タクシーの運転手さんが教えてくれた」。えーっ、樹液?! 樹液って、飛び散るものなの?! ヒノキが発散した樹液が霧のように風に乗って、あたりに飛散しているなんて、今まで聞いたことがありません。でも、そのようすを想像すると、とても神秘的な気がします。

 どういうしくみになっているかを知りたくて、検索をかけてみたら、この現象について書いたココログ「無精庵徒然草」の記事「風薫る…西鶴…近松」にたどり着いたので、トラックバックをさせていただきます。そこには「その樹液がいよいよ深くなる緑の葉っぱから溢れ出す今頃は、ついには樹液が飛散さえしてしまうようである」と書いてあります。この季節の草木の生命力に驚嘆するばかりです。

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コメント

Tompeiさん、はじめまして。弥一(やいっち)です。TBありがとう。
謎の水滴。今頃から凄くなります。草木は溢れるほどの樹液を持て余していて、公園の脇や街路樹の下に車を小一時間も止めておくと、あれ? 雨でも降ったのと思うほど。
これが夏になると、空気が湿ってきて、排気ガスの微粒子や埃などが湿気の為に数時間も街中を走ると、車などの窓ガラス(勿論、店舗のガラスも含め)は煤けて、布で拭くと布が真っ黒になります。なので、草木の樹液はすすなどと混じっていて、判別が付かなくなる。
花粉症の季節は終わったけど、ホントは今頃からマスクを着用した方がいいかもというほど、空気は汚れていく…。仕方ないけどね。

投稿: 弥一 | 2005/05/14 09:04

>弥一さん

 おはようございます。わざわざお訪ねくださり、コメントをいただきありがとうございます。

 車の水滴は以前から見ているはずなのに、どうして今まで気がつかなかったのか不思議です。空気が乾いていてあまり汚れてないから、樹液がそのまま付着するんですね。空気が汚れると判別はできなくなるけれど、あいかわらず樹液は飛散し続けているとは、これまたびっくりです。木々の営みと都会の空気汚染……いろいろ考えさせられます。

投稿: Tompei | 2005/05/14 10:23

弥一です。樹液のこと、興味を持たれているようなので、当該頁「風薫る…西鶴…近松」に若干、補足しました。
やはり、春先から夏場が樹液の流れや蒸散が盛んになるようです。

投稿: 弥一 | 2005/05/14 23:00

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» ツツジの季節の終焉…緑滴る [無精庵徒然草]
 ついこの間、この季語随筆で「ツツジの宇宙」という記事を綴ったり、「躑躅(つつじ [続きを読む]

受信: 2005/05/14 09:07

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