ホ、ホ、ホタル来い!
調布市の野草園でホタル鑑賞会があったので、昨夜、行ってきました。野草園は深大寺地区の一角にある調布市の施設で、市がここで飼育しているゲンジボタルを毎年3日間だけ夜間に一般公開しています。たまたま市のサイトでこの催しを知って、友人を誘って行ってみた次第。
実は私、自然の中で光を放っているホタルを見るのはこれが初めて。いやー、本物の"蛍の光"を見て、感激しました! ホタル見物の人が作る長蛇の列と、子どもたちの賑やかな声には興をそがれたものの、そんな中でも優雅に飛び交うホタルたちに心を癒されました。ぽぉーっと光を放っては消え、また光るそのリズムが何とも心地よくて、心が軽くなっていく感じでした。
成虫になるまで1年(時には2~3年)かかり、成虫としての寿命は2週間位のホタル。この間に交尾を行ない産卵をするので、オス・メス間のコミュニケーションのために発光するそうです。
すぐ近くに中央高速が走る環境の中で、はかない命をたくましく生きるホタルに元気をもらってきました。
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コメント
Tompeiさん、こんにちは。
ホタル、きれいだったでしょうね。
ホタルは、子どもの頃には当たり前のようによく見かけましたが、今は全く見ません。
ホタルの生息地で有名なところまでわざわざ出かけないと、無理なようです。
うちの子は、ホタルどころか、かたつむりも見たことないと言います。
自然は教科書でしか学べない、かわいそうな時代を生きていくんですね。
blogをexciteに引っ越しましたが、お知らせに回らないうちにリンクを変更していただいて、ありがとうございました。
またよろしくお願いします。
投稿: SHIGEちゃん | 2005/06/10 12:44
>SHIGEちゃん
こんにちは。ブログのお引越し、お疲れ様でした。
ホタルが自然に生息するようなところにお住まいだったなんて、うらやましいです。昨日、行ったところはあくまでも飼育しているわけですからね。それでも、手を伸ばせば届きそうなところにホタルが飛び交っていて、私としては大感激でした。
そういえば、最近、かたつむりも見ていないなぁ。
投稿: Tompei | 2005/06/10 18:41
おはようございます、tompeiさん。
私が子供の頃、父が蛍(ゲンジ)を捕まえてきては庭に放して眺めておりました。今考えると近くに清流も無いし蛍にはカワイソウなことをしたのでしょうけど・・。
幼心にも田舎の漆黒の夜にポワーと光りながら飛び回る蛍は神秘的な感じがしました。
それにゲンジボタルは小さいのですよね、米粒大ぐらい、それなのにこんな光りを発するなんてとちょっと驚いたものです。
大人になってからは全く見てませんので、今度どこかに見に行こうかしら。。
投稿: kao | 2005/06/11 09:41
お正月に沖縄の小浜島でホタルを見ました。
南の島では、”ごく普通”のことだそうです。
投稿: もりぷとん(Moripton) | 2005/06/12 04:30
kaoさん、もりぷとんさん、こんにちは。コメントありがとうございます。
>kaoさん
自分の家の庭で見るホタルの光はまた格別だったでしょうね。先日の鑑賞会の時にもらってきたチラシによると、ゲンジボタルはヘイケボタルより大きいようですよ。ゲンジが2cm弱、ヘイケが1cm弱と書いてあります。
>もりぷとんさん
へぇ、小浜島にもいるんですか! ゲンジか、ヘイケか、あるいは他の種類でしょうか?
投稿: Tompei | 2005/06/12 15:29
おはようございます。ありゃりゃ(^-^;では私が眺めていたのは平家蛍だと思います。たしか、どちらかの種類は関東にはいないと聞いていましたので間違えましたです、ゴメンナサイ。
今では我が田舎でもまったく見ることができなくなりました。エサになるタニシも昔はウジャウジャいたのに。やっぱり、保護下のもとではないともう生きていけないのでしょうね(T-T)。
投稿: kao | 2005/06/13 08:10
>kaoさん
こんにちは。たびたびのコメント、恐縮です(^^ゞ。
ホタルに源氏と平家という名前が付いているのって、思えば面白いですよね。タニシは食用のものをスーパーの魚コーナーで見かけるだけです(^^;)。
投稿: Tompei | 2005/06/13 13:00