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2005/07/13

言葉遣いに対する意識が高い40代

 今年も文化庁の「国語に関する世論調査」(平成16年度)の結果が出ました(全文は文化庁のサイト)。自分の言葉遣いは棚に上げて、言葉の使い方に興味を持っている私は毎年、この結果を見るのを楽しみにしています。

 今回の結果によれば、我々40代の男女はどの世代よりも言葉の使い方に気を遣っているようです。とくに40代の男性の「気を遣っている」割合が82.3%と高いのは、組織の中間層として上にも下にも気を遣う結果でしょうか? 50代になると、気を遣わない人が増えることから、そんな状況が推測できます。ちなみに、女性は50代になっても、「気を遣っている」割合はほとんど変わりません。

 そんなふうに言葉遣いに気を遣っているのに、敬語に自信がないのが40代女性の特徴。いや、気を遣っているからこそ、敬語の正しい使い方を追求し、自信が持てないのかもしれませんね。そして、これからの時代の敬語の在り方として、「敬語は伝統的な美しい日本語として、豊かな表現が大切にされるべきだ」と考える人の割合が63.5%と最も高いのも40代女性。50代や60代よりも10%近く高いのは注目すべきです。

 かくいう私は敬語の知識はそれなりにあるほうだと思いますが(昔の仕事柄)、とっさの時に正しく使えるかというとあんまり自信はありません。もちろん、「伝統的な敬語を大切に守っていきたい」に賛成。7年前の調査結果と比べると、そう考える人が若い世代にも増えているようで嬉しく思いました。

 そうそう、今回の問題の中の「間もなく先生がお見えになります」には違和感を感じないんですが、みなさんはいかがですか? 「見える」は「来る」の尊敬語だから、「お見えになる」は二重敬語になって間違いということらしいのですが、これはもう普及していますよね。

 言葉の使い方に気を遣いつつ、時には若者言葉を使ってみたいのも40代かも? こういうブログなどの文章でたまにそういう言葉を入れると、リズムが変わってアップテンポになる気がするんです。そういう時は、「ワタシ的」とか「ビミョー」とカタカナ表記にすることが多いですね。でも、「うざい」や「やばい」は嫌い。「とか」や「みたいな」の類いのわざと曖昧にする表現も、極力避けるように気をつけています。

関係記事:
国語に関する世論調査(2004年7月30日)

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青田刈り?青田買い? 文化庁の調査でわかる日本語の移ろい。  上の問題、ボクは百姓だからよくわかるんです。青田のうちに刈ってしまったら、収入は0っすよ(笑)ちゃんと実ってからじゃないと、今までの苦労は水の泡になってしまう。まあ、苦労が水の泡になります・・・って慣用句ならそういうのもOKかも知れない。答えは「青田買い」 まだ米が実る前から、そこの田圃でとれる収量を見越して、出来てない米を買ってしま�... [続きを読む]

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