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2005/08/29

24時間テレビ

 一昨日から昨日にかけて、今年も24時間テレビが放映されました。たまにチャンネルを合わせて、のべ1時間くらいは見たでしょうか。

 あいかわらずの番組構成でマンネリの極致ではあるけれど、頑張っている人の姿を見るとパワーをもらえるのは確か。なのに、番組進行と芸能人を優先するあまり、そういう一般出演者を二の次にしているのを見て、やきもきするのも例年のこと。それが嫌なので、長時間見ていられません。本物の感動はショーアップしなくても(しないほうが)伝わります。盲目の少年がピアノを弾きながら歌った『上を向いて歩こう』が心に沁みました。

 この番組については、偽善とか感動の押し売りとか、批判も多いようですが、1978年以来28年間続けられていて、チャリティー活動としてかなりの実績がある点では評価できると思います。番組の公式サイトによると、昨年の時点で募金の総額が230億円を超えており、福祉車両を7400台以上寄贈しているほか、災害緊急援助や海外援助にも使われているそうです。

 やはり、テレビの威力はすごいと言わざるをえません。そして、継続は力なり。この種の活動は、あれこれ御託を並べるより、まず行動することが大切な気がします。というわけで、理念は支持できるのですが、どうも番組は素直に楽しめないのです。

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コメント

よみうり系の24時間は、微妙に気持ちわるくて、ジーッとは見ないですが、さすがに「頑張った人」がゴール近くなると、感動はします。

しかし、盲目の人が音楽をするのには全く感動しませんし、それがどうしたの?という感じです。音楽をやってる者としては、音楽に目は必要ないことくらい分かりきってますから。

もし盲目で感動するならば、スティービーワンダーがピアノを弾いて歌うたびに感動しないといけないですし、1950年代のブルース歌手(ほとんどはブラインド~と名前がついてるくらい盲目)、レイチャールズ、琵琶法師、お琴の検校さん、etc.・・・・感動の嵐です。

音楽の場合は、むしろ目が見えない方がメリットは多いように思いますので、それがハンデとは全く思えないです。

一般の生活においては不便があると思うので、援助してあげないといけないとは思います。

投稿: もりぷとん(Moripton) | 2005/08/29 15:32

この番組、障害を持っている人たちの評判は悪いです。昨年は知人が出場していましたが。

もりぶとんさんが書いていらっしゃるように「それがどうしたの」という部分があり、感動の押し売り?に引いてしまうところがあるのかもしれません。
だからといって、この番組がきっかけで行動を起こす人だっているだろうし、一概には言えないとは思います。

∥理念は支持できるのですが、どうも番組は素直に楽しめないのです。

そういうところかもしれません。

投稿: | 2005/08/29 20:44

 もりぷとんさん、涼さん、こんばんは。ご丁寧なコメント、ありがとうございます。

>もりぷとんさん

>微妙に気持ちわるくて

 この表現、よくわかります。何だか居心地が悪いんですよね。

>音楽の場合は、むしろ目が見えない方がメリットは多いように思いますので、それがハンデとは全く思えないです。

 音楽をやっていらっしゃる方だからこそ、そう言いきれるんでしょうね。無意識のうちに「目が見えない=ハンデ」と決めつけてしまうのは、健常者の傲慢かもしれません。昨日の少年は盲目の他にも障害のある方だったんですけれど……念の為。

>涼さん

>この番組、障害を持っている人たちの評判は悪いです。

 そうでしょうね。言葉は悪いけれど、そういう方々を利用しているという見方もできそうです。

 それでも、何もしないよりましだという気もするし、実際に役に立っているのも事実だし、難しいところですね。

投稿: Tompei | 2005/08/29 23:50

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