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2005/11/23

誰もが通る道

 夫方の大叔父が亡くなり、お通夜、告別式に参列しました。享年96歳の大往生。90歳近い夫人が名ばかりの喪主を務める、長寿のご夫婦で、子供、孫、曾孫が大勢集まって賑やかなお葬式でした。

 傍から見れば、理想的な老後の末に迎えた理想的な死と言えそうですが、90歳を過ぎてから認知症が出た大叔父をめぐる、ご家族の介護の日々はたいへんなご苦労があったようです。2年前からはご夫婦で有料ホームに入所して、夫婦相部屋で専門家の介護を受けていました。

 生きるのはたいへんだけど、死ぬのはもっとたいへんだな、としみじみ思います。呆けたくない、苦しみたくない、まわりの人に迷惑をかけたくない、と誰もが願いながら、なかなかそれが叶いません。人の一生はわざとそんなふうにできているのかしら……。

 親たちが80前後になり、自分も老いを自覚するような年代になって、老後の問題は他人事ではありません。悲観的に憂いてばかりいても仕方ないけれど、「誰もが通る道」と腹をくくっておいたほうがよさそうです。そのうえで、病気や死を意識せずに過ごせる時間を大切にして、日々を悔いなくエンジョイしなければ!

 お葬式は人生や人間模様の縮図……いろいろなことを考えさせてくれます。

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コメント

お疲れ様でした。ご冥福をお祈り申し上げます。

>親たちが80前後になり、自分も老いを自覚するような年代
昨夜も夫と、義母のことで(兵庫で一人暮らし)話をしていたところでした。私の両親も離れているし・・、私一人っ子だし(;_:)。先のことをくよくよしても仕方ないですけれど腹はくくる必要がありますね。

投稿: 桜桃 | 2005/11/23 16:07

こんばんは。

避けて通れないことだけに、身につまされます。
健やかに老いることが如何に難しいか、日々実感としてあります。

投稿: | 2005/11/23 21:54

 桜桃さん、涼さん、おはようございます。

>桜桃さん

 そう、まずは親の介護問題ですね。私たちの世代は昔のように兄弟が多くないので、子供一人にかかる負担が大きいですよね。今まで気ままに暮らしてきたのも親たちが元気でいるおかげなんだけど、いつまでもこのままでいられるわけはなく、先々を考えるとため息が出ちゃいます。

>涼さん

 どんなに健康に気をつけていても、老後に対して高い意識を持っていても、「来る時は来る」んですよね、残念ながら……。そう考えると虚しいけれど、だからこそ今を大切にしなければと思います。

投稿: Tompei | 2005/11/24 08:38

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