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2006/01/23

お隣りさんのボヤ

 昨夜の11時頃、そろそろ入浴しようかという時に、消防車のサイレンの音が近づいてきて近所で止まったような気がしました。いつもは呑気な夫が窓を開けて確認すると、「おっ、近そうだ。ちょっと見て来る」と言ってドアの外へ……。

 私もしぶしぶ入浴をいったん断念して、ベランダに出てみたら、向かいのマンションの人たちがうちのマンションを見ている……道路の野次馬たちもうちのマンションを見上げている……。ええっ、このマンション?! そりゃあ、大変! と、あわてて湯沸かし器を消して、ジャケットを着て、避難態勢を整えた私。

 そこに戻ってきた夫、のんびりと「隣りだ、隣り」。「えっ、隣りって?」。「隣りの部屋」。隣りと言っても、エレベーターの空間があるから玄関は少々離れていますが、隣りには違いありません。外に出て見ると、物々しい消火用ホースが部屋の中に入れられています。幸い、炎はもちろん、煙も出ていないし、消防隊員にも緊迫感が感じられないので、すでに鎮火したようす。まずはほっとしました。

 それにしても、壁1枚向こうで何らかの火が出て、消防車を呼ぶ事態になっているのに、火災報知器ひとつ鳴らず、外に出なければこの騒ぎも知らずにいたかと思うと、そのことに不気味さを感じてしまいます。

 隣りの奥さんとは会えば挨拶はしますが、それ以上のお付き合いはないので、事態もわからぬまま火事見舞いに訪れるのはどうかと思うし……結局未だに何もわからずじまいです(管理人さんに確認しようと思ったら、たまたま不在)。10年以上も住んでいるのに、こんなことでいいのだろうか、と不安がよぎります。

 マンション生活は近所付き合いもほとんどなく気楽だけど、その分、何かが欠けている気がするなぁ。今更ながら、いろいろ考えさせられたボヤ騒ぎでした。

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コメント

こんばんは。
タイトルを見て「ドキッ」としてしまいましたが、大変なことにはならなかったようで安心しました。
でも、ただでさえ寒い時期ですので大変だったでしょうね。

ご近所付き合いについては私も不安を覚えることがあります。
特に私は一人暮らしだし昼間はずっと留守ですので、Tompeiさんよりも事態は深刻かもしれません。
何とかしたほうがいいんだろうなと思いつつ、何から始めていいのか判らなくてつい後回しにしている私なのでした^^;

投稿: tako | 2006/01/23 21:13

おー、怖いですね。
我がマンションは誤報なのかわからないのですが、しょっちゅう警報機がなります(笑)。
今年はマンションの副会長なので一応、警報機がなったら見回りや問題の部屋やエレベータの確認とかをするんですが、マンションの住人も警報機に慣れてきてしまっているのがちょっと怖いなと思っています。

投稿: みつ | 2006/01/23 23:02

 takoさん、みつさん、おはようございます。

>takoさん

 ご心配いただき、ありがとうございます。

 私は昼間も家にいることが多いのに、子供がいないせいか、近所付き合いがほとんどないんです。別に避けているわけではないけれど、平常時にはとくにその必要もないし、その機会もないのです。こういうことは自分から積極的に関わっていかないと変わりそうにありませんね。うーん、なかなか難しいです。

>みつさん

 うちのマンションにも警報機は付いているのに、肝心な時には鳴らないものなんだなと、今回思いました。警報機は感度が良すぎると誤報が多くなり、狼少年みたいにいざという時に信じてもらえなくなるので、そのあたりの兼ね合いが厄介ですね。

 そういえば、以前のガスもれ警報機はみりんやお酒を煮ただけで高らかに鳴って、とても困りました(^^;)。

投稿: Tompei | 2006/01/24 08:12

怖いですねー!!。
築33年のわが安普請アパートでそんなことでもなった日には!と思うとぞっとします。
それを考えると、ご近所さんて、しゃべろうとしゃべらなかろうと、ある意味選べない運命共同体ですね。

投稿: Ayakokin | 2006/01/24 09:48

こんにちは!
とりあえず大事には至らなくてヨカッタですね。
マンションで火災が発生すると、火による被害はなくても水浸しで使いものになりませんからね・・・(特に下の階の住人は)。

ウチのマンションは古くから住んでいる人が多くてワリと結束が固いのですが(おかげでお年寄りばっかり(^^;)、ここ数年、その子供たちが結婚して家を建てたのでそちらで同居する といって引っ越す方が増えつつあります。

で、その空いた部屋に入居してきた人の中には最近いろいろと問題になっている横須賀の米軍兵もいます。
ベランダからタバコをポイ捨てしたりしているようなので、ちょっと心配・・・

投稿: アリス | 2006/01/24 13:48

 Ayakokinさん、アリスさん、こんにちは。

>Ayakokinさん

 本当に「運命共同体」という言葉がぴったりですね。いくら自分が火の用心を心がけていても、同じ屋根の下にウッカリさんがいたら火事になっちゃうわけだし……。なんて考え始めると怖くて安眠できないので、信じるしかありませんけどね。

>アリスさん

 子供の頃、アパートの2階に住んでいた時、1階から火が出て、我が家も水を被ったことがあります(--;)。何もかもキナ臭くなって、その臭いがずっと取れずに閉口しました。ま、焼けなかっただけよかったけれど(--#)。

 タバコはポイ捨ても怖いし、寝タバコも怖いし、困りものですね。

投稿: Tompei | 2006/01/24 16:50

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