『ユダヤ人大富豪の教え』(本田健)
ユダヤ人大富豪の教え 幸せな金持ちになる17の秘訣 (だいわ文庫)
大富豪になりたいという野望はないけれど、書店の店頭で大々的に平積みなっていたこの文庫をふと手に取り、購入してしまいました。心の奥底には野望が眠っているのかも?
著者の本田氏が20歳の時、アメリカで出会った大富豪から教えられたことを、多少の脚色を交えてまとめた本。大富豪になるためのノウハウではなく、豊かな人生(その中に金銭的な豊かさも含まれている)を送るための心構えが書かれていて、いくつか心に響く言葉がありました。自分のための備忘録として書いておきます。
・私は、常々一個人が世界に貢献できることは、ただ一つ、その人が生まれてきた使命に気づき、それを生きることだけだと思う。それには『自分の好きなことをやる』ただそれだけでいいと思う。・人生は、『考えること』と『行動すること』の二つでできている。いままで考えてきたことと、思考の結果行動してきたことの集大成が君だ。
・偉い人には、あたかも彼が偉くないかのように接しなさい。そして、偉くない人には、あたかもその人が偉い人のように接しなさい。
・よく決断は先延ばしにしようと言う人がいる。あとでゆっくり決断しようというタイプだ。でも、その人はよく見ると大きな決断を知らずにやっている。それは、『いまは決断しないでおこう』という決断だ。これが、人生で最も大きい落とし穴の一つだ。
・失敗は、未来に絶望したときと、過去の体験を無駄だったと判断したときに確定するのだ。
いい年をしたおばさんが何を今更と思われそうですが、へなへな人間なので、たまにこういう言葉を読んだり聞いたりするといい刺激になるのです。すでにどこかで聞いたようなことばかりだけど、ここでもう一度自分に言い聞かせています。
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コメント
ブログのエントリーを見て読んでみたくなりました。
ありがとうございました。感謝です。
投稿: 白玉 | 2006/03/03 22:03
私も持ってるのにまだ読んでいません。
是非読もうと思います。
投稿: happy Sugar | 2006/03/04 12:14
>白玉さん
はじめまして。コメントありがとうございます。
この記事が目に留まって、この本を読むきっかけになったとしたら、嬉しいかぎり。成功者の言うことは結局、同じようなことだと思うんですが、凡人にはそれを実行するのが難しいんですよね。
投稿: Tompei | 2006/03/04 14:00
>happy Sugarさん
こんにちは。
ぜひ読んでみてくださいね。なかなか実行できないけれど、こういう言葉は繰り返しインプットしたほうがいいような気はします。
投稿: Tompei | 2006/03/04 14:05
人生100年、いまだ半ば。「いい年をしたおばさん」などと必要以上の謙遜はいけません。大地真央さんや戸田恵子さんと同世代なんですから。
僕の場合はボロボロ落ちて行く分、少しでも詰め込んでいかないとという瀬戸際ですが(笑)。
投稿: 惑 | 2006/03/04 22:52
>惑さん
大河ドラマでお市の方を演じる大地真央はとても50歳には見えず、驚嘆するばかりです。
これからの半分(人生の)を思うと、どうしても悲観的になってしまうけれど、何とか前向きに頑張らなくちゃね。
投稿: Tompei | 2006/03/05 10:26
なるほど、いい言葉ですねぃ。
早速、本屋へ飛んで行って買って読みましょう。
大富豪、どうも成金主義の金の亡者的な印象を持ってしまいますが、豊かな人生を送っている人、という意味なのですね。お金は自然とついて来る、ということでしょうか。・・・ついてくるといいなぁ(←この辺で金の亡者、貧乏根性丸出しw)
因みに、いつまでも若く、ということでは吉永小百合さんのファンです。
投稿: MIC | 2006/03/05 17:05
>MICさん
おひさしぶりです。
実際には、ビジネスのことが中心に書かれていますが、とりあえず自分のためになる言葉を拾ってきました。この本が何かの形でMICさんのお役に立ちますように!
吉永小百合さんもあこがれの1人です(^^)。
投稿: Tompei | 2006/03/05 21:51