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2007/06/28

『江戸博覧強記』

江戸博覧強記 上級編 (江戸文化歴史検定公式テキスト 上級編)
江戸博覧強記 上級編 (江戸文化歴史検定公式テキスト 上級編)

 江戸文化歴史検定の公式テキスト「上級編」……とりあえず入手しました。400余ページ、厚さ2センチ以上、2段組にぎっしり江戸に関する知識と情報が詰まっています。

 「博覧強記」という名に恥じない、ものすごい詳しさ! 江戸時代のあらゆる事柄を懇切丁寧に、痒いところに手が届くように、これでもかこれでもかと解説してあります。本棚に並べておいて、江戸について何か調べる時に使う参考書って感じ。これを全部暗記するなんて絶対無理、全部目を通すのもたいへんそう。

 江戸検定1級の問題の5割はこのテキストから出題されるとのこと。5割というのが微妙です。最終的にはやっぱり、長年培った江戸通の知識が物を言いそうですね。私のようなにわか江戸好きの付け焼刃の知識では太刀打ちできないのは確かです。

 1級は4択のほか、語句穴埋めの記述式問題もあるらしい。しかも合格ラインは正解率80%以上。何やら突然の狭き門です。そうそう、1級合格者は江戸東京博物館常設展にフリーパスなんですって。名実共に江戸のエキスパートのお墨付きをもらえるんですね。

 参加することに意義があるとは言っても、かすりもせずに落ちるのは悲しい……せめて、当たって砕けたい。砕け甲斐があると思えるところまで準備できたあかつきには受験してみたいと思います。

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2007/06/20

脳内メーカー

 隊ちょ~さんのブログで見た「脳内メーカー」というのが面白そうなので、さっそくやってみました。

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 上がTompeiの脳内。下が本名の脳内。うーん、どっちもお付き合いしたくないタイプ。でも、上のほうがまだ人間らしいかも……。

 隊ちょ~さんの記事にトラックバックを送らせていただきます。

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2007/06/17

高幡不動のあじさい

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 またまた、あじさいです。沿線の高幡不動のあじさいを見に行ってきました。先週、白山神社のあじさいを見たら、広々としたところでのびのびと咲くあじさいが見たくなったのです。

07061705 高幡不動は3年前に新選組ツアーで行って以来2度目。あじさいの季節は初めてでしたが、広い境内(山内)には100種類、7500株のあじさいが咲き誇っていて壮観でした。ちょっとしたハイキング気分で山歩きをして、いい汗をかきました。

 それにしても、この週末の暑さや日差しの強さは梅雨とは思えませんね。ぎらぎらした日差しを浴びているあじさいの花を見ると、何だか気の毒に思えるのでした。

 夫が不在の週末は、友人との旧交を温めるために活用するのが常……声をかけるといつも付き合ってくれる友人には感謝しています。人生いろいろだけど、この先も頑張ろうね!

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2007/06/13

白山神社のあじさい

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 あじさいまつり開催中の白山神社です。一昨日、東京ドームでの野球観戦の前に寄ってみました。

 家々に囲まれたこじんまりした境内に約3000株のあじさいが植えられていて、色とりどりの花を咲かせていました。都会でたくましく咲くあじさいは清涼剤でもあり、ビタミン剤でもあり、とても癒されました。

 この白山神社は徳川綱吉ゆかりの神社ですが、歯痛止めの神様としても信仰されているそうで、歯ブラシ供養の箱が置いてありました。知っていれば、歯ブラシを持ってきたのに……。

 近くの小石川植物園は月曜のため休園で残念。伝通院、こんにゃくえんま(源覚寺)を通って一駅歩いてみました。江戸オフのおかげで、都内を歩く楽しみを知って嬉しいかぎり。東京にはまだあちこちに江戸のかすかな面影が残っているのです。

07061106 巨人・日ハムの交流戦は1対0で巨人の勝ち! いい試合のチケットを譲っていただき、ラッキーでした。金刃-林-上原のリレーで完封して、矢野がホームランを打って……巨人プロパーの選手の活躍による勝利はやはり格別です。 

追記(6月14日):
 1日違いで白山神社を訪れた惑さんの記事「あじさい富士」にトラックバックを送らせていただきます。

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2007/06/11

『打ちのめされるようなすごい本』(米原万里)

 昨年、亡くなられた米原さんの書評集。2001年から週刊文春に掲載されていた「読書日記」と、新聞や雑誌に掲載された数々の書評をまとめたものです。

 「打ちのめされるようなすごい本」とは、まさにこの本のこと。米原さんのすさまじい読書量(1日7冊読んでいたらしい!)、豊富な知識量、的確な表現力、芯の通った生き方にただただ圧倒されました。読んでみたくなった本、多数……メモしておかなくては!

 読書日記には癌を告知された日の衝撃がさりげなく書かれ、あらゆる癌治療本を読んで自ら治療を試した詳しい記録も残されていますが、感傷に流されずに淡々と綴った文章から「生きたい」という熱い思いが伝わってきて胸が痛みました。今さらながら早世が惜しまれます。

 米原さんのエッセイは何作か読んでいますが、未読のものもあるはず。この機会に全部読みたくなりました。

打ちのめされるようなすごい本

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2007/06/05

『あなたがパラダイス』(平 安寿子)

あなたがパラダイス
あなたがパラダイス

 更年期の女性をめぐる三話のオムニバス小説。そして、沢田研二賛歌でもあります。何かの書評でこの本のことを知って、平安寿子(たいら・あすこ)さんの小説を初めて読みました。

 いやー、面白かった! まさに「そこ」にいる私には思い当たることばかりで、時に切ない程でしたが、くすりとしたり、ほろりとしたりしながら読んでいるうちに、元気がみなぎってきました。同世代の女性におすすめ。とくに、ミーハー心をお持ちの方はすごく共感できると思います。長年のジュリーファンにはたまらないでしょうね。

 独身のまま更年期を迎えて、初めて恋心を知る敦子。実の両親と夫の両親が相次いで倒れて、介護問題に直面するまどか。不妊のため離婚した後、更年期障害が出て戸惑う千里。それぞれの本音がユーモアを交えて語られ、「うんうん、わかるわかる」とうなずくことしきり。三話ともジュリーの存在が絡んでいますが、ファン心理が実に丁寧に書かれていて、これまた「そうなの、そのとおりっ!」と興奮しました。

 ちなみに、私は小学校時代、ジュリーのファンだったけれど、それは淡いあこがれで、この小説のジュリーに当たるのはヒデキであり、宝塚であり……。ミーハーに関しては、「バカだよなぁ」と自覚しつつずっとやめられずにいますが、この小説を読んだら「ミーハーも捨てたもんじゃない」と思えました(笑)。コンサート会場や劇場はまさしくこんな場所なのです。

ここは、パラダイス。生きてきたこと、生き抜いていくことへのご褒美がもらえる場所。だから何にも考えず、ただ夢中になれる。
 たまにパラダイスでご褒美をもらいながら、更年期や老いに堂々と立ち向かおうじゃないの……つらくてたいへんなのは私だけじゃないんだから。そんなふうに思わせてくれた小説でした。
更年期だけど、先がある。それも、さほど長くはない。だから、若かった頃の何倍も、生きていることを愛したい。

ロイヤル・ストレート・フラッシュ
ロイヤル・ストレート・フラッシュ

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2007/06/01

第4回お江戸オフ

 というわけで、29日にお江戸オフがありました。今回のオフは谷根千(谷中・根津・千駄木エリア)散策――初めて平日昼間のアルコールなしのオフでした。コースは下記のとおり。

 5月29日(火)根津駅集合→根津神社→「芋甚」(小倉アイス)→大名時計博物館→大圓寺(笠森お仙と鈴木春信の碑)→全生庵(山岡鉄舟ゆかりの寺)→谷中銀座→「薬膳カレー じねんじょ」(ランチ)→谷中霊園(徳川慶喜の墓)→日暮里駅

07052902

 根津神社はかれこれ30年ぶり……学生時代にこのあたりでアルバイトをしていたので、なつかしい場所です。がしかし、印象が全然違うんですけど……こんなにカラフルで立派じゃなかったし、つつじ苑ももっと狭かったような……。そりゃあ、30年も経てば、どこも変わりますよね。

 そんな私も谷中を歩くのは初めて。戦争で焼けなかった古いお寺や住宅が点在する、昔懐かしい町でした。今でも寺内貫太郎一家が住んでいそう(笑)。散策を楽しむ側からすると、古い建物はできるだけそのままの形で残して欲しいけれど、そこで生活している人たちにしてみれば、そうとばかりも言っていられないんでしょうね。

 谷中霊園では案内図をもらって、徳川慶喜のお墓まで歩きました。途中、川上音二郎、長谷川一夫、高橋お傳などのお墓を確認。宝塚の天津乙女さんもこの墓地に埋葬されていることを知りました(約2名で盛り上がる…汗)。

07052905 この日、買ってきたおみやげです。根津神社の近くの「花小路」の焼かりんとうと「金太郎飴」のみそ煎餅ときなこ飴とにっき飴。それに、江戸の味「羽二重団子」。どれも美味しゅうございました。今回お休みで買えなかったたい焼きはまたいつか!

 詳しい説明や写真は他の方のブログでどうぞ!(恒例の手抜き) お二方、そして、みるきいさんとTOKIKOさん、たいへんお世話になりました。

「第4回お江戸オフ(谷根千)その1」 (ぶんぶんさん)
「第四回お江戸オフ」 (桜桃さん)

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