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2008/05/15

不発弾の処理

Fuhatsudan_2 3月に京王線国領駅の近くで不発弾が発見されて、18日の日曜日に撤去作業が行なわれます。半径500メートル内の住民に対して退去命令が発令され、周辺にはこんな立て看板が立っています。我が家は避難区域から少々離れていますが、作業中は京王線が区間運休し、道路も交通規制されるので身動き取れません。

 不発弾は長さ180㎝、直径60㎝もある1トン爆弾。1945年4月7日、調布近辺の軍需施設を狙って来襲したB29の大編隊が搭載していたもので、日本の戦闘機「飛燕」がB29に体当たり攻撃をした際に落下したと推定されています。飛燕の操縦士は落下傘で生還、B29は国領付近に墜落したとのこと。この一部始終を見ていた少年が描いたスケッチが残っているというから驚きます。

 発見場所は現在進行中の京王線地中化工事の現場で、近隣の住民の証言や文献によって、事前調査の磁気探査で発見されたそうです。強い衝撃を与えなければ爆発の心配はないようですが、いつも利用している電車の線路脇にこんなものが眠っていたかと思うと心穏やかではありません。

 万が一のためとは言え、1万6000人を避難させ、電車を止め、道路を封鎖するということはそれだけ危険な作業だということ。その作業を行なう人がいることを思うと厳粛な気持ちになります。無事に作業が終わることを祈るばかりです。

追記(5月18日):
 本日11時半過ぎ、撤去作業が無事終了し、避難は解除されたそうです。ご心配いただき、ありがとうございました。

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コメント

ワイドショーで見ましたよ。相当強力な爆弾らしいですね。
ちょっとお近くなんですね。

無事に当日の撤去作業が終わると良いですね。

投稿: ゆれい | 2008/05/15 18:40

大変ですねえ。

>この一部始終を見ていた少年が描いたスケッチが残っている
そうなんですか。
過去のこと、他人事、のように感じていたけれど、現実にあったことなんですよね。
心しなくてはいけませんね。

お気をつけて。

投稿: 桜桃 | 2008/05/15 23:24

ゆれいさん、桜桃さん、おはようございます。

>ゆれいさん

>ワイドショーで見ましたよ。

 へぇ、テレビでも放映されましたか。こんな大きな爆弾が落ちてくることを想像しただけで、空襲の怖さがわかりますね。当日は家でおとなしくしているつもりです。

>桜桃さん

 スケッチの記事はこちら。ご本人がご存命のようです。
http://mainichi.jp/select/today/news/20080512k0000m040104000c.html

 黎明の風の時代は遠いようで近いんですよね。終戦の10数年後の生まれなんて、戦争が終わってちょっと落ち着いた頃だわ……。

投稿: Tompei | 2008/05/16 07:38

おはようございます。
いくら「不発」とはいえ、住民の皆さんや撤去作業の方も怖いですよね・・・

戦争が終わって何十年も経つのに、ワケのわからん条約で、未だに米国に土地やお金を使われてるなんて、おかしいですよね。
他国の基地なんて要らないのに・・・

投稿: アリス | 2008/05/16 09:34

>アリスさん

 きっと、まだ日本のあちこちに不発弾が眠っているんでしょうね。永久に不発であることを願うばかり。

 アリスさんの地元には基地があるから、いろいろ複雑な思いがありそうですね。そういえば、沖縄では基地の存在の重さを実感しました。

投稿: Tompei | 2008/05/17 01:55

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