« 目黒オフ《復習編・その4》 | トップページ | 第10回お江戸オフ《川越》その2 »

2008/05/26

第10回お江戸オフ《川越》その1

 お江戸オフも10回目を迎え、節目の記念にちょっと遠出をして川越まで出かけました。お江戸オフならぬ小江戸オフ。非日常の古い街並みを歩いたせいか、池袋から30分ほど電車に乗っただけなのにもっと遠くまで出かけた気分になりました。心配していた雨もラスト30分降られただけで、歩いて歩いて食べて買って(昼間ゆえ"私は"飲まず)、大満足の1日でした。川越、とっても気に入りました。そして、ゆかいなお仲間たちに感謝!

11時「川越市」駅集合→喜多院→三芳野神社→川越城→昼食「幸ずし」→蔵の街並み・菓子屋横丁(時の鐘、蔵造り資料館)→「川越」駅

Img_0249Img_0250

 まずは、喜多院。そもそも、川越に興味を持ったきっかけは、江戸検定に出題されたこの問題。「川越の喜多院には徳川将軍お誕生の間という部屋が残されています。その将軍は誰でしょう?」 正解は「3代家光」ですが、私はしっかり間違えまして、以来、家光誕生の間を見たいと思っていました。

 何故、喜多院に家光誕生の間があるのか? 喜多院のサイトによると次の通り。

寛永15年(1638)1月の川越大火で現存の山門(寛永9年建立)を除き堂宇はすべて焼失しました。そこで3代将軍徳川家光公は堀田加賀守正盛に命じてすぐに復興にかかり、江戸城紅葉山(皇居)の別殿を移築して、客殿、書院等に当てました。家光誕生の間、春日局化粧の間があるのはそのためです。

 つまり、家光が生まれた慶長9年(1604年)にはまだ江戸城の本丸はなく、大奥は紅葉山にあったことになります。江戸城の一部を移築するほど、喜多院を重視したのは、住職の天海大僧正が家康の参謀として幕府創生期に大きな役割を果たし、徳川家と深い関わりがあったため。徳川家の菩提寺の一つ、寛永寺を創建したのも天海です。

 喜多院が「川越大師」と呼ばれているのは、元三大師(慈恵大師)を祀っているから。ちなみに、佐野厄除け大師のご本尊も元三大師ですが、川崎大師や西新井大師は弘法大師。大師は大師でも違う大師とはややこしい。元三大師は天台宗、弘法大師は真言宗で宗派も違うのに、双方のお寺とも厄除けをご利益にしているのも不思議です。何だか人間様の事情が絡んでいるような気がしてしまいます。

 長くなったので、あとは解説つき写真でお茶を濁します。そして、続きはその2へ。

Img_0252Img_0256

(左)小堀遠州流枯山水書院式曲水の庭園 
(右)五百羅漢

Img_0261Img_0258

(左)仙波東照宮(家康の遺骸を久能山から日光へ移葬の途中、ここに寄って法要した)
(右)日枝神社(赤坂日枝神社は大田道灌がここから分祀した)

|

« 目黒オフ《復習編・その4》 | トップページ | 第10回お江戸オフ《川越》その2 »

コメント

先日はどうもありがとうございました。

Tompeiさんがこうして書いてくださると、
あのオフがお土産を買ったり芋ビールを飲むために行ったのではない、勉強オフだったということに思えるから不思議です^^;

実は紅葉山=皇居ってことを知らなくて後で知りました。西の丸にあったんですね・・・

天海大僧正さん、すごいですね。
おまけにすごく長生きされたし^^

その2も楽しみにしています。
こちらに私のその1をTBさせていただきますね。

投稿: ぶんぶん | 2008/05/26 14:25

うん、私も食べて飲んでしゃべっただけのオフじゃなかったことがわかった^^;;

お大師さんたちの説明ありがとうございます。

昨日の篤姫ご覧になりましたか?どんぴしゃでしたね^^
私もこちらにTBさせていただきます。

次回も楽しみですshine

投稿: 桜桃 | 2008/05/26 15:05

先日はお疲れさまでした!
私はなんにも分からんちんで参加させていただきましたが、Tompeiさんをはじめ皆さんのお話をフムフムとうかがっていてとても勉強になりました。

こんな機会でないとこのような歴史に触れる事も少ないので、よても良い機会を与えていただいて感謝しています(^^)

投稿: みるきい | 2008/05/26 15:15

>昼間ゆえ”私は”飲まず
そうだったんですね?

お疲れ様でした。

皆さん楽しそうで、篤姫まで川越えでとってもとっても羨ましいです!

投稿: ゆれい | 2008/05/26 16:21

ホント、皆さんも書いていらっしゃいますが
Tompeiさんが書くと格調高いオフだったんだと実感します。

大師の説明、ありがとうございました。
日本にはいろいろなカテゴリーの神社があって
お参りの仕方もいろいろだから悩んじゃいます。(^-^;

篤姫を見て、「昨日行った」と大騒ぎをしてしまいました。(笑)
私は全くこの地が江戸と関わりがあるとは知らなかったので
本当に勉強になりました。
ありがとうございました。

投稿: 陶片木 | 2008/05/26 21:01

皆さん、こんばんは。
コメントありがとうございます!

>ぶんぶんさん

 いえ、お勉強よりやっぱり飲み食いです(^^)。次回は芋ソフトも食べたいし、アルコール付き夕飯をいただきたい! 

 天海さんも慈眼大師という大師様なんですよね。だから、川越大師なのかと思いましたが、元三さんのほうらしいです。

>桜桃さん

 そのうち、不動明王のことも調べようかと……。神社仏閣のことをちっとも理解していない私。

 ゆりちゃんて、天海さんにあやかったのかしらん? ふと思ってしまいました(^^;)。

>みるきいさん

 たいしたことじゃなくても、その土地のことをちょっと知ると楽しみが倍増する気がします。と言いつつ、歴史よりも美味しいもののことばかり予習して行っちゃいましたが(^^ゞ。要は何でも知りたがりなだけ。

>ゆれいさん

 みんなが美味しそうにビールをぐびぐびやっているのをじと~っという目で見ながらお茶飲んでました(;_;)。あそこで飲んだら、絶対歩くのイヤになっちゃいますからね。

>陶片木さん

 格調がちょっと高めなのは「その1」だけ。後半の方が断然楽しかったです!

 篤姫を見ている方が多いのね。私だって、「ここ、昨日行った! なんてタイムリー!」と一人でコーフンしまくりです。

投稿: Tompei | 2008/05/26 22:32

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/26427/41324457

この記事へのトラックバック一覧です: 第10回お江戸オフ《川越》その1:

» 第10回お江戸オフ(その1) [Fancy Pet]
江戸オフも回を重ね、ついに10回目となりました。今回は記念すべき第10回というこ [続きを読む]

受信: 2008/05/26 14:27

» 第十回お江戸オフ [あん・ぷろん・ぷちゅ]
2006年9月10日が、第一回お江戸オフでした。それ以来、回を重ねて本日が、記念 [続きを読む]

受信: 2008/05/26 15:06

» お江戸オフ*川越編 [GALLERY]
お江戸オフへ参加させていただきました。 今回は実家がある川越、そんな私と関東出身 [続きを読む]

受信: 2008/05/29 00:45

« 目黒オフ《復習編・その4》 | トップページ | 第10回お江戸オフ《川越》その2 »