« オスカルさま | トップページ | 信濃紀行(その5)松代② »

2013/05/23

信濃紀行(その4)松代①

その3の続き)

 旅行2日目。長野のホテルを出て松代に移動。6時間ほど松代を散策しました。新緑の山々を眺めながらの城下町散歩は爽やかですがすがしかった。のどかな松代の町が気に入りました。

松代城跡→真田宝物館→真田邸→文武学校→旧樋口家住宅→象山神社→象山記念館→松代象山地下壕→昼食:「竹風亭」→長国寺→蓮乗寺→旧前島家住宅

(記事は、①真田関連、②象山関連、にざっと分けます)

   Img_2

<松代城跡>

Img_3459_2Img_3462_2

 松代藩は江戸時代、信濃に置かれた19の藩の一つで、松代はその城下町。松代城のはじまりは戦国時代に武田信玄が山本勘助に命じて築城した海津城で、第4次川中島の戦いでは信玄の本陣でした。やがて、海津城から待城→松城→松代城と改名。1622年に真田信之(幸村の兄)が入城後、明治維新まで真田家の居城でした。当時の城郭は明治の廃藩で取り壊され、現在の建物は平成16年に整備・復元されたばかり。無料で公開されています。たとえ復元でも、城跡はいにしえの繁栄をしのばせてくれます。

<旧松代駅>

Img_3469 昨年3月に廃線になった長野電鉄屋代線の旧駅舎。ホームのベンチなどもそのまま残されていて寂しい光景でしたが、そのうち撤去されてしまうのでしょうか。



<真田邸>

Img_3472Img_3473

 真田宝物館を見学した後、真田邸へ。幕末に9代藩主・真田幸教が建造した邸宅で「新御殿」と呼ばれました。明治以降は真田家の私邸として使用された後、昭和41年に松代町に譲渡され現在に至ります。六文銭(正式名称:六連銭紋)は真田家の家紋。

 この日はGWの谷間のせいか、あちこちで小学生の遠足に出会いました。ガイドさんの説明を熱心に聞き、メモを取る姿に感心。郷土史の学習なんでしょうね。

<文武学校>

Img_3476Img_3478

 8代藩主・真田幸貫が発案、9代幸教が造営して、安政2年に開校した藩校。建設当時からの建造物がそのまま残っており、剣術所(左下)、弓術所(右下)など、興味深く見学しました。このまま『八重の桜』のロケに使えそう。

Img_3477Img_3480


<長国寺>

Img_350820130501




 真田家の菩提寺、曹洞宗の禅寺です。上田から松代に移封された初代藩主・真田信之が、上田にあった菩提寺・長谷寺をこの地に移転し、同音異字の長国寺に改名しました。本堂がこんな外観をしたお寺がこの辺りには多いようです。

 本堂の奥に、初代・信之(左下)と4代・信弘(右下)の御霊屋があります。3代・幸道の御霊屋は開山堂として使用。拝観料を倍ほど払って特別拝観をお願いし、初代の御霊屋の内部も見せていただきました。狩野探幽筆とされる天井の絵をはじめ、繊細かつ華麗な彫刻など、目を瞠る美しさでした。当然ながら撮影禁止。破風の鶴の彫刻は左甚五郎作。東照宮のミニ版という印象でした。

Img_3498Img_3500

 真田家の墓所には歴代藩主やその子女の墓碑が並んでいます。初代信之のもの(中下)だけ鳥居つき。傍らには信之の父・幸昌と弟・幸村の供養碑(右下)がありました。真田幸昌・幸村親子は関ヶ原の戦いで徳川側につき、信之とは敵味方に分かれました。

Img_3503_2Img_3501Img_3502_3


Img_3496 昼食は、「竹風堂」の栗おこわ。ほくほくした栗がたくさん入っていて美味しかった。





その5に続く)

|

« オスカルさま | トップページ | 信濃紀行(その5)松代② »

コメント

松代、良いところですね~
信州は何度も行ってるんですけど、ここは通っただけでした。
ぜひ行ってみたいです。

そうそう、歌舞伎のお勉強を急遽しなくてはいけなくなりました^^;;;。一度ぜひお教室同行して欲しいです。

投稿: 桜桃 | 2013/05/24 08:17

>桜桃さん

 コメントありがとうございます。

 松代はよいところでした。怖いものもありましたが……続きをお楽しみに。③まであります。

 歌舞伎、行きましょ行きましょ。今からだと7月以降ですね。演目と役者をチェックして、日程の候補をお知らせくださいませ。

投稿: Tompei | 2013/05/24 08:59

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/26427/57428385

この記事へのトラックバック一覧です: 信濃紀行(その4)松代①:

« オスカルさま | トップページ | 信濃紀行(その5)松代② »