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2013/05/24

信濃紀行(その5)松代②

その4の続き)

<象山神社>

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 幕末の思想家で兵学者の佐久間象山を祀った神社です。象山は松代藩士。「象山」の号は松代の象山に因んだもので、普通は「しょうざん」と読みますが、地元では「ぞうざん」と呼ばれています。したがって、ここは「ぞうざん」神社。

 大河ドラマ『八重の桜』では奥田瑛二さんが好演していたし、おととしの『JIN』では市村正親さんが怪演していましたね。コミック『風雲児たち』の幕末編でも非常に印象的に描かれていて、私にとってはすごく気になる人物です。

 佐久間象山は、勝海舟や吉田松陰をはじめ、幕末の志士たちに大きな影響を与えました。吉田松陰のアメリカ密航未遂事件に連座し、松代に蟄居を命じられますが、8年後に許され、その後、幕命により上洛。ペリー来航時は攘夷論者でしたが、後に開国論者に転向し、その活動中、京都で暗殺されました。

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 象山が蟄居していた住居「高義亭」(右上の胸像の後ろの建物、左下)と、暗殺されるまで暮らしていた京都の住居の茶室「煙雨亭」(右下)が境内に移築されています。高義亭には高杉晋作や久坂玄瑞が訪ねてきたこともあるそうな。全体を写した写真がないので、パンフレットの画像を貼っておきます。

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 神社の近くに「象山先生生誕地」碑があります(左下)。そして右は、一昨年訪ねた京都・三条木屋町の「遭難之碑」。こうして並べると感慨深い。

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Zo1 この後、象山記念館を見学。勝海舟の名の由来となった「海舟書屋」の額もありましたが、本物は両国の江戸博所蔵らしい。象山が発明した電気治療器や指示型電信機のレプリカが展示されていました。このほか、ガラスを製造したり、地震予知器を開発したり、マルチな才能を発揮したようです。

<蓮乗寺>

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 佐久間家の菩提寺。象山のお墓にお参りしました。

 前日、川中島で撮った銅像の写真を貼って、象山の話を終えます。

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<武家屋敷>

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 旧樋口家(左)、旧横田家(右)など、武家屋敷がいくつか残っていて内部まで見学できます。

 
 松代めぐりのスタンプ帳完成。こういうことにやけにハリキる人約1名。せっかくなので貼っておきます。


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その6に続く)


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