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2013/09/13

歌舞伎座 九月花形歌舞伎『陰陽師』

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 火曜日に3ヵ月ぶりに歌舞伎座に行ってきました。第7回歌舞伎教室の演目は新作歌舞伎『陰陽師 滝夜叉姫』。若手花形役者勢揃いなので見逃すわけにはいきません。

 安倍清明:市川染五郎
 平将門:市川海老蔵
 滝夜叉姫:尾上菊之助
 俵藤太:尾上松緑
 源博雅:中村勘九郎
 桔梗の前:中村七之助
 興世王:片岡愛之助
 

 ね、豪華メンバーでしょう? 宝塚でいえば、5組のトップスター揃い踏みという感じです(笑)。大御所の方々の豊潤な芸は素晴らしいけれど、ミーハー的にはこういうメンバーのほうがときめきます。

 夢枕獏原作の伝奇小説を歌舞伎化した演目で、今回が初演。新しい歌舞伎座初の新作歌舞伎です。平将門の乱をめぐる奇怪な事件の謎に挑む陰陽師・安倍清明のお話。染五郎さんの安倍清明をはじめ、上記の7名がそれぞれ当て書きのように嵌っていてとても楽しめました。おどろおどろしい雰囲気に満ちた舞台で、古典歌舞伎とはだいぶ違う印象。これも歌舞伎なんですね。

 それにしても、今年は将門にご縁があります。雨の神田祭で将門像を拝み、将門塚にお参りし、今回は舞台の将門公にお会いし……。成敗された後、将門の生首(海老蔵さんの顔)から血がたらーっと流れる場面があって、ぞぞぞとしました。海老蔵さん、神田明神や将門塚にお参りしたでしょうね。心配になりましたよ。

 やさしく熱血漢だった将門が新皇を名乗って朝敵になったのは、興世王のせい。すべては興世王=藤原純友の陰謀だったという結末でしたが、興世王の愛之助さんの悪役ぶりもよかったです。ドラマ『半沢直樹』のオカマ検査官で活躍して乗っていますね。華麗なる御曹司たちに負けない存在感がありました。

 同じメンバーによる『新薄雪物語』も後日観劇の予定です。

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9月23日(月・祝)  第8回 『新薄雪物語』観劇

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