京都ひとり旅 2015(3) 醍醐寺・清水寺
GWは、4月の天候不順を埋め合わせするかのような、好天続きでしたね。ゴルフ1回、神代植物公園でピクニック以外は自宅か実家にいた地味な連休でした。母の緊急入院で右往左往した昨年のGWを思えば、平穏無事でありがたいことです。
さーて、早いとこ京都旅行の記事を終わらせなくちゃ!
4月7日、11時発の飛行機で大阪に飛び、バスで京都入り。飛行機が30分以上遅れて、京都に着いたのは2時近くでした。荷物を京都駅のコインロッカーに預けて、JRと地下鉄を乗り継いで醍醐に向かいました。京都でもPASMOが使えて快適!
<醍醐寺>
「やっぱりお花見は醍醐でしょ!」というわけで行ってみましたが、すでに祭りの後でした。醍醐寺の桜の多くは早咲きのしだれ桜とソメイヨシノで、見頃過ぎから散り果ての状態。数少ない紅しだれだけがきれいに咲いていました。30年程、ソメイヨシノが満開の時期に訪ねて以来二度目でしたが、もし三たび訪ねることができるとしたら、右下のしだれ桜の巨木が満開のときを見たいものです。
ウンチクは箇条書きで手短に。京都のこうした大寺院について語っていたら、いつまでたっても終わりません。
山号:深雪山、醍醐山。真言宗醍醐派総本山。本尊:薬師如来。創建:貞観16年(874)。世界文化遺産。金堂(写真左下。平安後期建立、秀吉が紀州から移築)、五重塔(951年建立)、三宝院表書院、三宝院唐門(写真右下)などが国宝指定。
参道の青もみじも美しかった。紅葉の時期もさぞかし。
<清水寺>
京都に行ったら必ずお参りする清水寺。ライトアップ期間中なので、ホテルにチェックイン後、一休みしてから出かけました。清水坂を上がり、ライトアップされた仁王門や三重塔を目の当たりにしたら、あらためて「京都に来られた」という実感が湧きました。清水寺では平成の大修理が行なわれており、現在は奥の院などがシートに覆われて作業中です。暗くてよく見えないのが幸いでした。
山号:音羽山。北法相宗大本山。創建:宝亀9年(778)。本尊:十一面千手観音(秘仏)。世界文化遺産。日本有数の観音霊場。本堂「清水の舞台」は国宝(徳川家光が1633年再建)。
今回宿泊したホテルは「ホテルユニゾ京都四条烏丸」。昨年秋にオープンしたばかりの高級めなビジネスホテルでした。桜の時期なので昨年12月の時点で予約不可のホテルが多く、何とか予約が取れたのがここでした。新しいので部屋はきれいだし、交通の便もよく気に入りました。たまたま前回宿泊したホテルの斜向かいだったので、四条烏丸あたりにはだいぶ慣れました。
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