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2015/11/09

第55回お江戸オフ≪日光≫ その4

 日光2日目のメインイベントは東照宮での特別祈祷。お江戸オフ初のお泊り企画の目的地を日光に決めたのは、江戸幕府を開き江戸の街を作った東照大権現こと徳川家康を祀った東照宮を参拝するためでした(距離的にもちょうどよいしね)。徳川家康を神として祀ってから400年目の四百年式年にあたる今年行かれたのも何かのご縁かも。

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 日光山内は1999年に世界遺産に登録されましたが、その範囲は東照宮、二荒山神社、輪王寺の建物群とそれを取り巻く遺跡すべてが含まれます。そもそも日光は男体山など日光三山を御神体とした山岳信仰の霊場で神仏習合の地でしたが、明治の神仏分離令以後、二荒山神社と輪王寺に分離されました。日光の開山は奈良時代の僧、勝道上人が輪王寺の起源となる四本龍寺を開いたことに始まります。

 徳川家康が死去したのは1616年。遺言により翌年、久能山から日光に改葬されて社殿が造られました。現在のような壮麗な社殿に建て替えられたのは1630年代、孫の徳川家光によります。その家光も遺言により東照宮近くに葬らました(現在の輪王寺大猷院)。

 ウンチクはきりがないのでこの位にして……。この日は特別祈祷ツアーをはさんで、大猷院、二荒山神社、東照宮、輪王寺の順に回りました。事前にわかっていたことでしたが、東照宮の陽明門や輪王寺三仏堂、二荒山神社本殿が改修中だったのは残念! 

<輪王寺大猷院>

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 1653年に造営された徳川家光の霊廟。東照宮より小規模で色調を抑えた印象でしたが、手の込んだ華麗な装飾は徳川将軍家の威光を放っていました。東京の寛永寺と増上寺にもこの規模の霊廟があったはずで、戦災で焼失したことが今さらながら惜しまれます。四百年式年なので特別に家康の御位牌が公開されていました。

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<二荒山神社>

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 二荒山とは男体山のことで、男体山・女峰山・太郎山の日光三山を御神体として祀っています。奈良時代、勝道上人が二荒山の神を祀る祠を建てたことに始まったとされています。中禅寺湖畔に中宮祠、男体山山頂に奥宮が鎮座。

 本殿が改修中のため、御神木の写真しかなく……。一番右は縁結びの御神木。杉とナラの宿り木が1本になっています。

(2日目後半は次の記事へ)

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