第6回 東海道踏破オフ≪箱根越え≫ その5
(こちらの続き)
箱根峠のバス停から山中城跡までバスで移動しました。バスだとほんの7分程。バス停の近くの旧東海道を少し歩いて、旧道歩きの気分を少し味わいました。
山中城は16世紀に北条氏が築城した城で、小田原城の支城の一つ。北条氏の滅亡により廃城になったため、北条氏独特の城郭の構造を残しています。三島市が1970年代から公園として整備改修し、日本100名城にも選定されました。
起伏に富んだ広大な敷地に「障子堀」や「畝堀」など特徴的な堀が残されています。石垣はなく、空堀や土塁など土だけの山城は珍しいらしい。桜越しに富士山を眺められて、何枚も同じような写真を撮りました。
再びバスに乗って、三島大吊橋「スカイウォーク」で下車。三島スカイウォークは観光目的で造られた全長400mの日本一長い歩行者専用の吊り橋で、平成27年末にオープンしました。上の歪んだパノラマ写真は吊り橋全体と富士山を1枚に収めたもの。
大勢の人が行き来するため、吊り橋の中程はギーギー音を立てながらかなり揺れました。しっかりした建造物なので怖くはありませんが、何となく心細い感じ。雪を頂く富士山を飽きるほど眺められて満足しました。
(つづく)
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