野川の夜桜 2016
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今日も今日とて曇り空。午前中まで降っていた小雨はようやく上がったようです。今夜は年に一夜限りの野川のライトアップ。どうか、もう雨が降りませんように。
3月31日に撮った、国立劇場前の神代曙です。この日は、皇居の近くに住む友人のお誘いでお花見に出かけ、国立劇場から半蔵濠、代官町通りを歩きました。いったん友人宅で休憩した後、千鳥ヶ淵のライトアップも見て、皇居の桜を堪能しました。咲きしぶっていた桜がどっと咲いて満開宣言が出た日。皇居の桜は5~6分咲きでしたが、夜まで暖かく、絶好のお花見日和でした。1日の違いでこうも違うとは。
国立劇場の駿河小町と小松乙女。国立劇場の前庭ではさくらまつりが開催中で、ほうじ茶がふるまわれていました。歌舞伎や宝塚の舞台の桜のような、紅色が混じった華やかな桜が多く、まさに春爛漫といった風情。青空を背景にした桜はやはり美しさが際立ちます。
半蔵門を望む半蔵濠の桜。菜の花の黄色との彩りが美しい。
千鳥ヶ淵の桜。満開まであと一息。
夜の千鳥ヶ淵。数時間のうちにまた少し開いたかも?
東京タワーが見える撮影スポットを友人に教わり、人波に揉まれながら必死にiphoneで撮った1枚をトリミングしました。ブレているけれど、気に入っています。
毎日のようにこのあたりを散歩している友人のガイドで、今きれいに咲いている桜を愛で、いろいろ説明してもらったり、撮影スポットを教えてもらったり、とても有意義なお花見ができました。友人の心遣いが何より嬉しい1日でした。
この後、九段下勤務の夫と落ち合って千鳥ヶ淵をまた逆行し、半蔵門駅まで歩きました。のべ16645歩。
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きりっと晴れた師走の朔日、紅葉が見たくなって豪徳寺に行ってみました。うーん、ちょっと遅かったかな。4年前に訪ねた時、真っ赤に色づいていたモミジの木は落葉していました。まだ青い葉ばかりの木もあったけれど、そういう木はもうきれいに色づきそうにありません。全体的に今年の色づきはいまひとつなようです。
とはいえ、赤や黄色に彩られた境内でゆく秋を惜しみながら静かなひと時を過ごせて満足しました。このお寺の風情は好きです。あ、井伊直弼のお墓もお参りしてきましたよ。
世田谷線の宮の坂駅まで戻って、駅のお散歩マップを見たら、隣りの上町駅の先に代官屋敷を発見。思い立って歩くことにしました。昨年の世田谷オフに参加できなかったので、メンバーの中で私だけ行ってないんです。iphoneがあるので知らない場所も楽々歩けて便利……なはずがやっぱり迷いました。
世田谷代官屋敷。江戸時代の中期以降、彦根藩は世田谷に20ヶ村の飛地領地を有していましたが、その大名領の代官だった大場氏の役宅です。昭和42年に解体修理が行なわれ、江戸時代の姿が復元されました。
隣接した世田谷区郷土資料館もざっと見学してきました。そうそう、世田谷のボロ市はこの近くの商店街で行なわれることを知りました。ボロ市の始まりは天正時代の楽市で400数十年の歴史があるそうです。現在は12月15、16日と1月15、16日に700軒近い露店が並ぶらしい。機会があったら行ってみたいです。
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今季初めての桜だよりです。長らく更新が途絶えましたが、桜の開花とともに冬眠から覚めました。
昨日、都心に転居した友人宅を訪ねた際、半蔵門あたりを散策しました。お濠端のソメイヨシノはまだほとんど咲いていませんでしたが、三宅坂の国立劇場の前だけ早咲きの桜が4分程度咲いて華やいでいました。
以下、写真の順に、花びらの先に紅色が残る華やかな「小松乙女」(最初の写真も)、白い花をつける楚々とした「駿河桜の実生」(実生:種子から生長した植物)、淡い桃色が混じった可愛らしい「神代曙」。このほか、開花前の「仙台屋」や「八重紅枝垂」など、国立劇場の前庭はさまざまな桜の花を楽しめるお花見スポットです。
それにしても、この界隈が日々のお散歩コースとは、なんという贅沢さなんでしょう!
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今日から師走。なんとなく焦ります。やるべきことをひとつずつこなしていかなくては。まずは、先週木曜日の鎌倉オフの記事をアップしてしまおう。
昨年に続いて、鎌倉紅葉オフ第2弾。今回も「鎌倉歩きの達人」ぶんぶんさんにすべておまかせのコースです。わざわざ下見までしてくださって、どうもありがとう!
JR北鎌倉駅 10:45集合→(円覚寺前)→ランチ「リセットカフェ」→東慶寺→(亀ヶ谷切通し)→海蔵寺→英勝寺→寿福寺参道→お茶「茶房雲母」→小町通りで解散(→鶴岡八幡宮→鎌倉駅)
今回はウンチクなしで写真だけべたべた貼っておきます。ただの手抜き。雨上がりの青空が広がる絶好の紅葉日和で、テクなしの私にも綺麗な写真が撮れました。
東慶寺以外は初めて訪ねましたが、観光客でごった返す北鎌倉駅の喧騒とは別世界のような静かなお寺ばかりで、のんびり紅葉狩りを楽しめました。鎌倉は奥が深い。
ランチの煮豚丼と薬膳スープも、ティータイムの抹茶白玉クリームあんみつもとっても美味しくてお腹も大満足。カロリー消化のために(?)、小町通りで解散した後、鶴岡八幡宮にお参りしてきました。この季節は、大銀杏が枯れてしまったことがとりわけ惜しまれます。
この日ののべ歩数、19146歩。ひさびさに、たいへんよく歩きました。
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鮮やかなつつじの花と新緑のコントラストが目映い季節になりました。つつじの季節に訪ねてみたかった川崎のつつじ寺・等覚院に行ってきました。
我が家からは多摩川を渡って10キロも離れていませんが、京王線と南武線を乗り継いで宿河原駅から2キロ程歩くとのべ1時間以上かかります。登戸駅からバスに乗ると便利だけど、ウォーキングもかねて歩いてみました。そうしたらなんと、3時前に家を出たのに、着いたのは5時近く! 違う道を疑いもなく堂々と進んでしまう自分がイヤです。陽が低くなり、写真の色がイマイチきれいに出なくて残念。
正面の階段周辺の霧島つつじが満開で燃えるようでした。まだこれから見頃を迎えるつつじも多く、GW中は十分楽しめそう。住宅街の奥の高台にひっそり建つ風情のあるお寺です。
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今朝起きて、まず家の前の桜を見ました。どしゃぶりの雨に長時間打たれたにしては、花が残っている? でも、全体的にすかすかした感じだし、花が落ちた後の蕊の濃い紅色や出始めた若葉の淡い緑色が混じって、雨が降る前とは比ぶべくもない。
今年の桜の見頃はたった3日間だったらしい。その初日は上野に出向き、2日目は杉並の神田川沿いの桜を見に行きました。杉並在住の友人が日々走っているコース。「遠くに出かけなくても十分きれいだから」とお誘いがあり、急遽決まったお花見です。
白い大島桜、淡い色の染井吉野、ピンク色の枝垂れ桜に、紅白咲き分けの花桃「源平枝垂れ」も混じって、この辺り一帯はピンク色の競演でした。ピンクってオバサンの中に眠っている乙女心をくすぐる色ですね。嬉しくてはしゃぎながら、いろいろな角度から写真を撮りました。
京王線の上北沢駅から北上して神田川にぶつかった辺り、藤和緑地という一区画です。桜以外にもさまざな花木が植えられ、きれいに整備されています。川の水もきれいで大きな鯉が泳いでいました。地元の人しか知らない穴場のようです。
桜並木の遊歩道を高井戸駅までのんびり歩きました。マスク姿の3匹のオバサン行く。34年間勤めた会社を前日に退社したばかりの友人にとってフリーデー最初の日――満開の桜が祝ってくれてよかった。この後、杉並の友人宅でささやかな祝宴となりました。
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お花見日和が3日続きましたが、桜は昨夜からの雨で少しずつ散り始めたようです。今年の桜は咲くのも散るのも早い。週末にもう一度お花見ができるといいけれど……。
上野に出かけた31日は春の嵐一過の澄んだ青空が広がり、満開の桜が映える今季一番のお花見日和でした。平日とは思えない人出でしたが、上野公園は広いので人波にうんざりする程ではなく、お花見の高揚感が満ち満ちていました。桜がひたすら美しかった!
清水観音堂には何度か行っているのに、今回初めて「月の松」に気がつきました。調べたら、2012年12月に植栽され復活したそうです。「月の松」は江戸時代、清水観音堂の近くにあった丸い枝ぶりの松で、広重の「名所江戸百景」に2枚も描かれています。
左から、「上野清水堂不忍ノ池」「上野山内月のまつ」。構図は違いますが(絵は実写ではないと思われる)、左の絵と同じ桜の季節なのが嬉しい。右上の写真の松の真ん中に不忍の池に突き出た弁天堂が見えます。
不忍の池のまわりを桜を愛でながら半周しました。どこもかしこも桜、桜、桜。下の写真は池の対岸から弁天堂を臨む。
今年1月に修復が終わった東照宮にぜひ寄りたかったんです。ここは普段、人気(ひとけ)も少なく、立ち並ぶ石灯籠を無気味に感じる程ですが、桜が咲く参道の片側には食べ物の屋台が並び、片側にはテーブルが並び、まったく違う場所のようでした。屋台は不要――東照大権現さまもきっとそう思っているに違いない。(前回訪問時の記事はこちら)
古びてみすぼらしかった唐門は東照宮らしくきらびやかに大変身。拝観料を払って内部の社殿も見学しました。精巧な彫刻を彩色で蘇らせ、1651年の建築時の壮麗さを彷彿とさせます。修復にお金もかかったのでしょう……が、500円は高い。
東照宮を後にし、そのまま上野駅から帰るメンバーと別れて、谷中に向かいました。事前に地図で確認したら真っすぐで迷いようのない道なので安心していましたが、やっぱり迷いました。途中、民家の庭でヴァイオリンの生演奏を聴いて出た後、違う方向へ歩きだしたようです。通るはずのない大黒様の写真(左下)が残っています。同行のみるきいさん、その節はごめんなさい。
右下は天王寺の枝垂れ桜。谷中霊園の桜も見事でした。上野から谷中に抜けて、のべ13652歩。桜の花の霊気と杉の花粉をいっぱい浴びた1日でした。
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薄色縮緬。神代植物公園の名木50選のひとつです。昨日園内に咲いていたベスト・オブ・梅。
薄色縮緬の花は盛りでしたが、うめ園の梅はようやく見頃になったばかりで、この先1~2週間は観梅を楽しめそうです。梅まつりは2月22日~3月2日の予定なのにだいぶ遅れていますね。ここの梅は背が高く、のびのびした枝ぶりで野趣に富んでいます。
うめ園の隣りのつばき園でも花がちらほら。梅まつりに続いて、椿まつりが15日から始まるので、見頃はこれからのようです。
花を求めて園内を歩いていたら、殺風景な林の中に淡いピンク色の木を発見。近づいてみたら寒桜でした。桜を見ると、梅の花に心が和むのとは違う高揚感を覚えます。とは言え、まわりのソメイヨシノはもちろん、早咲きのしだれ桜もまだつぼみの姿さえさだかではなく、開花までかなり時間がかかりそうです。
1月27日以来、約1か月半ぶりの更新です。ようやく冬眠から覚めました。2月は記録的な大雪が2回もあり、ソチ五輪があり、家にこもりがちな日々でした。梅は咲いたし、スギ花粉は飛び始めたし(泣)、春に向かって活動を開始しなければ!
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