野川の夜桜 2016
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連休中日の22日に高幡不動の萬燈会に行ってきました。萬燈会は仏様に万灯を奉げて日頃のお加護を感謝し、追善菩提と諸願成就をお祈りする行事。前から一度行ってみたかったんです。
5時半から五重塔前で行なわれる塔婆供養に合わせて灯明が点火されました。五重塔下の池にはそれぞれの願いが書かれた浮灯明が浮かべられます。灯明の火と塔婆を燃やす炎と浮灯明のほのかな光が合わさって幻想的な雰囲気が醸し出されました。
右の写真は、境内に置かれた切絵の灯明。高幡不動は土方歳三の菩提寺なので、新選組の旗印「誠」の字が目立ちます。土方びいきの私は思わずにんまり。
駅に続く参道にも灯明が並べられていました。身動きできない程の混雑でもなく、静かな中にもお祭りの高揚感が感じられて、よい時間を過ごすことができました。
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24日日曜日は調布市花火大会でした。今年は順延なし、この日限りの一発勝負なので、天候が不安定な折から心配していましたが、無事開催できました。広島をはじめ、各地で豪雨による大きな被害が出ている中、こうして穏やかに花火を眺められるのはありがたくて申し訳ないような気持ちでした。
毎年同じような、うまくもない写真ですが、奮闘の記念に貼っておきます。カメラを持っていると、ついつい花火撮影に熱が入ってしまい「撮影>鑑賞」になりがちなので、今回はできるだけカメラなしで肉眼で楽しもうと心がけました。音と風圧を全身で感じながら、花火を愛でられる幸せよ!
一方、下のしょぼい花火は7月26日開催の隅田川花火大会のもの。20年ぶりに実家の屋上に上がって花火を見たら、1.5キロ程離れた第一会場の方向にビルが建ったため上半分しか見えませんでした。調布のように尺玉(10号)が上がれば、十分楽しめそうですが、隅田川は最大が5号だから低めで小さいのが残念。それでも、趣向をこらしたコンクールの花火を母と審査(?)しながら見られて感慨深いひとときでした。
第二会場の花火もいちおう見えるんです。ほら、スカイツリーの足元に小さく! スカイツリーは近すぎて、てっぺんまで入りません。
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薄色縮緬。神代植物公園の名木50選のひとつです。昨日園内に咲いていたベスト・オブ・梅。
薄色縮緬の花は盛りでしたが、うめ園の梅はようやく見頃になったばかりで、この先1~2週間は観梅を楽しめそうです。梅まつりは2月22日~3月2日の予定なのにだいぶ遅れていますね。ここの梅は背が高く、のびのびした枝ぶりで野趣に富んでいます。
うめ園の隣りのつばき園でも花がちらほら。梅まつりに続いて、椿まつりが15日から始まるので、見頃はこれからのようです。
花を求めて園内を歩いていたら、殺風景な林の中に淡いピンク色の木を発見。近づいてみたら寒桜でした。桜を見ると、梅の花に心が和むのとは違う高揚感を覚えます。とは言え、まわりのソメイヨシノはもちろん、早咲きのしだれ桜もまだつぼみの姿さえさだかではなく、開花までかなり時間がかかりそうです。
1月27日以来、約1か月半ぶりの更新です。ようやく冬眠から覚めました。2月は記録的な大雪が2回もあり、ソチ五輪があり、家にこもりがちな日々でした。梅は咲いたし、スギ花粉は飛び始めたし(泣)、春に向かって活動を開始しなければ!
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今日から師走。年賀状が発売されても、街のイルミネーションが始まっても、「まだまだ…」とたかをくくっていましたが、そうも言っていられなくなりました。しょうがない、年末モードに入るとするか。
その前に、今年の紅葉の見納め。昨日、多摩川の向こう側の生田緑地に行ってきました。川を渡って神奈川県川崎市になるけれど、距離的には4キロ程で車でひとっ走り。市内の深大寺周辺とは一味違う晩秋の景色が楽しめました。
今年は紅葉の進み具合が早かったうえ、このところ風の強い日が多かったせいか、見頃は過ぎてかなり落葉していました。が、一部の真っ赤な紅葉が待っていてくれた! これぞ、ザ・紅葉! こういう色に染まるモミジは木によるのか、環境によるのか? 来年もまた来て確認してみたい。
民家園の古民家を背景にすると趣きがあるでしょう? 川崎とは思えませんよね。下の写真は、紅葉するメタセコイヤに囲まれて、何故か青いままのモミジが残っていて、幻想的な雰囲気を漂わせていました。
そういえば、途中から急に鼻がムズムズしだして花粉症らしき症状が始まりました。何かに反応した?! 数日前にもくしゃみを連発しましたが、秋の花粉症でしょうか? 今まで秋はこんなことなかったのにイヤーな感じです。
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このところ、東京は連日、秋晴れが続き、色づく木々が青空に映えてとてもきれい。桜と紅葉の季節はどうしてこう心が落ち着かなくなるんでしょうね。あちこちから紅葉便りが届いてますます刺激され、今日はとうとう国分寺の殿ヶ谷戸庭園まで行ってきました。
紅葉の進み具合は一昨年訪ねたときと同じ位でしたが、色は今年のほうがきれいな気がします。まだ青い葉も紅や黄色に色づいた葉も日差しをたっぷり受けてきらきら輝いていました。やっぱり日本の秋はいいですね。ああ、京都に行きたい! 京都は無理だけど、来週は鎌倉に行く予定があり楽しみです。
<追記>
次郎弁天池のまわり(最初の写真)の紅葉は一昨年とあまり変わりませんが、大芝生付近はだいぶ違うことがわかりました。左が2011年11月27日、右が今日2013年11月21日。今年は紅葉が早く進んでいるようですね。
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春の嵐一過の昨日は雲ひとつない、すがすがしい青空が広がりました。散ってしまった桜のかわりに、天が入学式のお祝いにプレゼントしてくれたのかも。ひさしぶりにすっきり晴れ渡った空を見たら、いてもたってもいられず、予定を変更して昭和記念公園をぶらぶら歩いてきました。
昭和記念公園ではただいまチューリップとポピーが見頃を迎えています。ここのポピーは何度か見たことがありますが、チューリップの季節に訪ねたのは初めてでその規模と美しさに目を瞠りました。ご覧ください、色とりどりのチューリップ!
106品種、21万株のチューリップが渓流広場付近に植えられています。一面のチューリップ畑ではなく、渓流沿いの芝生の中に数種ずつまとめて植えられていて、花と芝生と水と木々の調和が爽やかで心地よい。チューリップを見ると、童謡の「チューリップ」を歌いたくなり、童心に返ります。
重装備の中高年カメラマンが大勢カメラを構えていました。私のようなコンデジのほうが少数。デジイチ所有の友人たちと来たら、もっと素敵な写真を残せただろうな。どう撮ったらチューリップらしさが出るか、なかなか難しい。
風にそよぐポピー畑もまた美しい。散歩が楽しい季節になりました。
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3月24日日曜日。午後から薄日が差してきたので、夫の実家に向かう途中、神代植物公園に寄ってみました。
都心の桜は前日、満開でしたが、ここのソメイヨシノは6~7分咲き。都心とは数日タイムラグがあるようです。そろそろ見頃の日曜日にしては、花見客は少なめでした。「桜フェスタ」は予定通り30日からなので、この日は夜のライトアップもありません。今週は気温の低い日が続いているとはいえ、フェスタが始まる週末まで花がもつかしら。
満開まであと一息のソメイヨシノの中で艶やかに咲き誇っていたのは「神代曙」。この神代植物公園のオリジナル品種です。花が少し大きめで花びらにほんのりピンクが混じった――そう、新宿御苑で見た「アメリカ」に似ています。
この季節は花もいいけれど、木々の芽吹きも爽やかで好ましい。生まれたてのモミジの小さな手が可愛らしいでしょ?
以下は気になった花々。順に、ハナズオウ、アセビ、タチバナ(実)、シャクナゲ(早咲きにしても早い!)、オオバイモドキ、ヒュウガミズキ。できるだけ名前を覚えたい。
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