2009/06/18

第15回お江戸オフ《堀切菖蒲園・巣鴨・白山》その5 白山

こちらの続き)

 巣鴨から都営三田線で白山まで移動。あじさい祭り開催中の白山神社と、八百屋お七ゆかりの大円寺、円乗寺を急ぎ足で回りました。

【白山神社】
Img_0972 2年前のこの時期に続いて2度目の訪問。今回は使い古しの歯ブラシを持参し、供養の箱に納めました。

 白山神社はかつて今の小石川植物園の場所にありましたが、徳川5代将軍綱吉の館林侯時代の屋敷(白山御殿)を造営する際に現在の場所に移りました。この縁で綱吉の帰依が厚かったと言われています。ちなみに、白山御殿はその後、幕府の御薬園になり、8代将軍吉宗の時代には養生所が設けられました。

【大円寺】
Img_0977 「ほうろく地蔵」というほうろく(素焼きの平たい土鍋)を被ったお地蔵様が祀られています(写真の門の奥に見える)。八百屋お七を供養するために建てられたと伝えられています。

 八百屋お七についてはさまざまな伝説があって真相はわかりませんが、一説ではここがお七火事(天和の大火)の火元と言われています。

【円乗寺】
Img_0980 このお寺には八百屋お七のお墓とお七地蔵があります。

 上のお七の話の続き。天和の大火で焼け出されたお七の家族はしばらく円乗寺前の仮小屋に住むことになり、それがきっかけでお七は円乗寺の寺小姓と恋に落ちます。やがて一家は仮住まいを引き払いますが、寺小姓と会えなくなったお七は「火事になればまた会える」と思い込み自宅に火をつけました。そして、鈴ヶ森刑場で火刑に処されたのです。

 寺小姓の名前は庄之助、左兵衛、吉三、吉三郎など、諸説あり。目黒オフの記事では吉三でした。目黒の大円寺には吉三(西運)が作ったお七地蔵がありました。「大円寺」が二つ出てくるのは偶然でしょうか? 目黒の大円寺は行人坂の火事の火元でしたが、同じ名前のお寺が火元なのも偶然の一致? 興味はつきません。

 今回の散策はここまで。この後、ふたたび三田線で神保町まで移動し、三省堂の地下の「BEER膳 放心亭」で打ち上げとなりました。大山詣では延期になったけれど、見頃の花菖蒲と紫陽花を愛でることができて楽しい1日でした。参加の皆様、今回もいろいろお世話になりました。

 長々と読んでいただいてありがとうございました。メンバーの記事のリンクは別ブログ「お江戸オフ記録帳」にまとめてありますので、興味のある方はどうぞご覧ください! (今回から手抜きのこの方式を採用。TBは(その1)から(その1)にお送りします)

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2009/06/17

第15回お江戸オフ《堀切菖蒲園・巣鴨・白山》その4 巣鴨

こちらの続き)

 まだオフの記事が終わってないのでした。間も気も抜けていますが、書いてしまわないとどうにも気になるので続けます。

 都電で庚申塚から巣鴨入りした一行は、庚申塚、とげぬき地蔵、真性寺の順に巡りました。巣鴨駅から歩く通常のコースとは逆。巣鴨地蔵通商店街は旧中山道ですから、中山道を日本橋方面に上ったことになります。

【巣鴨庚申塚】
Img_0966 庚申塚とは庚申信仰に基づいて建てられた石塔のこと。60日に1度の庚申の日の夜、人の体内にいる*三尸(さんし)という虫がその人の悪事を天帝に報告しに行くのを阻止するために、寝ずに夜通し宴会をすることを庚申待ちといい、集う一団を庚申講といいました。それぞれの庚申講は庚申待ちを3年18回続けた記念に庚申塚を建てることが多かったそうです。 (*絵を追記しました)

 この巣鴨庚申塚は中山道と王子道の交わる場所にあるので、江戸時代には立場(休息所)として賑わいました。そのようすは「江戸名所図会」にも描かれています。申=猿なので、その繋がりで猿田彦神が合祀されています。

(メンバーがお参り中の写真しかなかった。○○さん、ごめんなさい!)

【とげぬき地蔵(高岩寺)】
Img_0967 現在、巣鴨はとげぬき地蔵を中心に賑わっていますが、「江戸名所図会」には庚申塚と真性寺しか載っていません。とげぬき地蔵(高岩寺)は江戸時代には下谷(今の上野駅前)にあり、明治半ばに巣鴨に移転してきました。地蔵通り商店街のサイトによると、江戸時代から「とげぬき地蔵」と呼ばれ、「洗い観音」もあったそうですが、「名所図会」下谷の項に載っていないところを見るとさほど有名ではなかったようですね。

 「おばあちゃんの原宿」と呼ばれるようになったのはいつからでしょう? この命名がとげぬき地蔵の人気に拍車をかけたように思います。縁日の4、14、24日には人出が一層多いらしい。商店街には新しいお店が増えていますが、40年前から変わらないお店もあって嬉しいかぎり。今回あんみつを食べた「伊勢屋」も昔からずっと同じ雰囲気です。

【真性寺】
Img_0968 ここには江戸の六地蔵の一つがあるので楽しみにしていましたが、何と修復のため京都に遠征中でした。残念! 写真は留守を守る小さなお地蔵様。

 六地蔵は江戸時代、江戸の出入り口に当たる街道沿い6箇所に造立された地蔵菩薩像。品川寺(東海道)、東禅寺(奥州街道)、太宗寺(甲州街道)、真性寺(中山道)、霊厳寺(水戸街道)、永代寺(千葉街道)<現存せず>。このうち、霊厳寺、太宗寺、真性寺は訪ねたのに、写真は太宗寺しかありません。5つ集めたい!

(続く)

200pxtaijojo_sanshi追記:三尸(さんし)の絵を『ウィキペディア』からお借りしてきました。唐代の中国の書にある三尸の絵です。向かって右から順に、上尸(道士の姿)、中尸(獣の姿)、下尸(牛の頭に人の足の姿)。道教に由来するとされ、人間が生まれた時から体内にいるそうです(大きさ2寸)。この三尸に悪事を報告されると命が縮まるので、庚申の日には眠らずに過ごしたのです。庚申待ちは平安時代から始まり、『源氏物語』や『枕草子』にも登場します。

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2009/06/11

第15回お江戸オフ《堀切菖蒲園・巣鴨・白山》その3 とげぬき地蔵雑感

 堀切菖蒲園を後にした一行は、京成線の町屋で都電に乗り換えて巣鴨の庚申塚に向かいました。のんびりゆったりチンチン電車に揺られて行くのもいいかなと思って……。が、思いのほか都電は混んでいて、ずっと窮屈に立っている状態。遠足気分のオバサン団体はちょっと浮いていたかも? チンチンという音だけは昔と変わらず、郷愁をそそられました。

 今は昔、都電が都内を縦横に走っていた頃、何度か母に連れられ都電と国電(JRをこう呼んでいた)を乗り継いでとげぬき地蔵に出かけました。巣鴨が「おばあちゃんの原宿」と言われるようになる前のこと。当時、母は"巣鴨のお地蔵様"を信心していたようで、時には手作りの赤いよだれかけを持参して初代のお地蔵様につけていました。母の真似をして、私もたわしでゴシゴシこすったものです。正確にはこのお地蔵様は観音様ですが、私にとっては「とげぬき地蔵=この洗い観音」なのです。

 そうそう、ご本尊のお地蔵様の姿が描かれた切手大の紙片を本堂で売っていて、腹痛か何かの時に飲まされた記憶もあります。この「御影」は今もあるようですね。ちなみに、母は自分と巣鴨の"おばあちゃん"化に反比例するように、巣鴨から足が遠のきました。

 一方、私は、学生時代の友人がとげぬき地蔵近くに住んでいるため、その後も度々巣鴨を訪れています。でも、とげぬき地蔵は前の道路から軽く頭を下げる程度。観音様を洗わせていただいたのはいつ以来でしょう。もちろん、2代目をタオルでこすったのは今回が初めてです。

 その友人にメールを入れてみたら、買い物に行く途中、近くを歩いているということで、とげぬき地蔵で合流。オフのメンバーとは初対面にもかかわらず、飛び入りでお茶もご一緒させていただきました。皆様、どうもありがとう! 友人からもよろしくとのことです。家族や友人には一切内緒でこのブログを続けている私……当然、彼女も知りませんが、どのように映ったでしょう? もし、このブログにたどり着いたら、コメントをくださいね!

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2009/06/09

第15回お江戸オフ《堀切菖蒲園・巣鴨・白山》その2 堀切菖蒲園

こちらの続き)

 改めて、今回のコースをご紹介。

京成線「堀切菖蒲園」駅集合→堀切菖蒲園→「堀切菖蒲園」→(京成線)→「町屋」→(都電)→「庚申塚」→庚申塚・とげぬき地蔵・真性寺→「巣鴨」→(都営三田線)→「白山」→白山神社・大円寺・円乗寺→「白山」→(都営三田線)→神保町「BEER膳 放心亭」

 今回はいつになく電車での移動が多いです。雨天仕様のプランなので、「堀切の花菖蒲と白山の紫陽花さえ見られればいい」というのが基本。雨だから都電でのんびり移動して、ひどい降りでなければ巣鴨で一駅分歩いてもいいかな、という緩めの計画でした。結果的に全行程傘なしで歩けてラッキー!

 さて、堀切菖蒲園。ここには40年以上(!)前に行ったことがあるはずですが、記憶が定かではありません。とにかく「狭い」という印象しかないのです。が、今回訪ねてみたら、広くはないにしても花菖蒲を愛でるには十分だし、菖蒲園までの遊歩道には紫陽花が植えられて美しく、好印象でした。管轄が東京都から葛飾区に移って、整備されたのかもしれません。

 堀切の菖蒲栽培の起源は室町時代説と江戸時代説と二説あるそうですが、江戸末期に最初の菖蒲園が開園し、明治に入るとさらにいくつかの菖蒲園が始まり、明治末期から大正にかけて全盛期を迎えたとのこと。現在の菖蒲園は明治開園の「堀切園」跡です。広重の「江戸百景・堀切の花菖蒲」はこの場所の絵ではないんですね。とは言え、江戸時代の菖蒲園ののどかな雰囲気が浮世絵から伝わってきて、高速道路を背景にする現在の写真と並べると感慨深いものがあります。

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 園内では200種6000株の花菖蒲が見頃を迎えていて壮観でした。名前が雅やかでいい感じ。きちんと記録してくればよかった、と例のごとく後から思うのでした。花菖蒲、アヤメ、カキツバタの見分け方もまだ理解できていません。

追記:広重の「東都三十六景」の「堀切花菖蒲」と古写真(たぶん明治)も貼っておきます。浮世絵の小高い丘は菖蒲園の築山を強調して描いているのでしょうか。昔は園内を人力車に乗って見物することもできたようです。

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(古写真:長崎大学附属図書館所蔵)


続く

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2009/06/08

第15回お江戸オフ《堀切菖蒲園・巣鴨・白山》その1

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 雨に濡れた紫陽花が綺麗でしょう? この季節には紫色の紫陽花や花菖蒲が似合います。今回のオフは都内の花菖蒲と紫陽花の名所を訪ねました。

 本当は少々遠出して大山詣での予定だったんですけどね。晴れ女集団の神通力が切れたのか、前日からの雨が止まずに急遽予定を変更しました。花菖蒲の堀切菖蒲園と紫陽花の白山神社、それを結ぶ巣鴨――雨の中をあまり歩きたくないので、各スポットを電車で移動するコースです。が、結局、傘をささずに済んだのは晴れ女の底力?

 ところで……昨日の朝刊で「三津五郎さん大山参りで祈願」という記事を発見。なんと、坂東三津五郎さん(『功名が辻』で明智光秀を演った人ね)は6日に大山に登ったそうな。9月に大山阿夫利神社で披露する奉納舞踊の成功を祈って、参道を歩く「お練り」を行なったとのことです。紋付袴姿で2キロの参道を登ったと書いてあるから、下社まで歩いたということですよね。決行していれば、一緒に(?)登れたのに……ちょっと残念。

 オフの詳細は次の記事に回すことにして、とりあえず花菖蒲の写真をアップします。

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続く


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2009/05/26

「阿修羅展」

 ブロガー仲間が相次いで出かけて絶賛しているので、「これは見ておかなければ!」と先週金曜日に行ってきました。少しでも空いていそうな時間を狙って4時頃着きましたが、甘かった……40分程待ちました。金曜日は8時閉館なのでゆっくり鑑賞して、6時半頃出てきたら、まだ30分待ち。会期も残り少なくなってきたので、この先はさらに混み合いそうですね。

 そもそも、阿修羅像は教科書か何かで見たことはあるものの、興福寺に安置されていることさえ失念していました。興福寺は小学校低学年の時に行ったはずですが、当然覚えていません。うっすら覚えているのは大仏様と鹿だけ。今回、会場でまず興福寺の歴史を知って、俄然興味が高まりました。

 興福寺は飛鳥時代に藤原鎌足の妻、鏡王女が創建した山階寺を710年の平城遷都の際、藤原不比等が現在地に移転し命名したお寺です(この展覧会は創建1300年を記念して開催)。国宝の阿修羅像は不比等の娘・光明皇后(聖武天皇のお后)が母・橘三千代の一周忌供養の菩提を弔うために造像したもの。

 この時代は何回か宝塚歌劇の舞台になっているので、馴染みがあるのです(笑)。上記の人名を聞くと、いろいろな顔が浮かび、主題歌まで聞こえてくるわけで……。そういう伝説のような時代の仏像を目の当たりにして、とても興奮を覚えました。

Ashura1_2 阿修羅像は高さ153センチと意外に小さめ。そのせいか、少しでも近づいて見ようとする人がまわりを取り囲み、押し合いへし合いの大騒ぎでした。しかも、「止まらずに歩いてください」というスピーカーからの声がひっきりなしに聞こえ、静かに向き合うことなどできません。それでも、ライトに照らされた阿修羅像はひときわ美しく、どの角度からのお姿にも見とれてしまうのでした。

 光明皇后が造像した八部衆像(阿修羅像はこの一つ)と十大弟子像のうち、興福寺に14体伝存していて、現在は11体が展示中(前期には全て展示)。興福寺は何度も火災に遭いながら、そのたびに仏像を運び出して守り、現在まで伝えているそうで、中には破損しているものもありました。この先も末永く伝えていって欲しいものです。

 昨年の薬師寺展の時も思ったけれど、やっぱり故郷の奈良で仏像たちと再会したくなりますね。私も仏像に惹かれるお年頃になったようです。そうそう、黒木瞳の音声ガイド、思ったよりよかったです。

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2009/05/08

GW2009終了

 海外旅行にでも行っていたかのように更新が途絶えていますが、GW中もずっと自宅におりました。ゴルフに出かけて、歴博で歴史のお勉強(?)をして、友達に会って、本を読んで、宝塚を観劇して、私のGWは昨日終わりました。とりあえず、写真だけ貼っておきます。

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隨縁CC竹岡コース/海ほたる/東京タワー(ダイヤモンドヴェール)

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国立歴史民俗博物館/佐倉城址公園/堀田正睦像

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ディズニーランドホテル

 来週から平常モードに戻って、またぼちぼち更新したいと思いますので、どうぞよろしくお願いします。

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2009/04/24

リベンジお花見オフ(その5) 王子の狐

こちらの続き)

 すみません、まだ続いています。興味のある方、お付き合いくださいませ。

 王子稲荷がお稲荷さんの関東総社で、大晦日の夜、関八州の狐が集まるという言い伝えがあることはに書きました。広重の江戸百景には、王子稲荷の絵のほかに、この言い伝えを元にした絵があります。大きな榎の木の下にたくさんの狐が集まってきて、口から炎を上げている無気味な絵。狐たちはここで装束を改めて王子稲荷に向かったそうな。農民は狐火の数を数えて、翌年の豊凶を占ったそうです。

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「王子装束えの木大晦日の狐火」

 その「装束榎」は昭和4年に切り倒され、現在地に碑が移されて、後に装束稲荷神社ができました。この神社はオフでは行きそびれたので、昨日隣りの駅まで出かけたついでに足を延ばしました。浮世絵では榎の場所から王子稲荷の小高い岡が見えますが、今は当然ながら建物に遮断されます。案内板によると、平成5年から「狐の行列」という行事が毎年大晦日に行なわれているそうです。

 このように王子と狐は深いつながりがあり、落語にも「王子の狐」という噺がある程。人を化かそうとした狐が反対に化かされてしまう話で、「扇屋」という料亭が舞台になっています。この扇屋は切り絵図にも書いてある有名店で写真も残っています。音無川のほとりの風情のあるお店……行ってみたい雰囲気ですよね。どうやら、「王子の狐」はこの扇屋を宣伝するコマーシャル落語のようです。

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長崎大学附属図書館所蔵)

 この扇屋さん、現在も営業しています。ただし、料亭はやめて、玉子焼きの売店のみ。この玉子焼きは「王子の狐」にも登場する扇屋の名物で、江戸時代から料亭のおみやげとして売っていました。写真のパック入りで630円、玉子5~6個分。かなり甘めの江戸の味……ボリュームたっぷりで美味しかったですよ。この売店のほか、高島屋で売っているようですので、皆さんも機会があったらぜひお試しあれ!

 玉子焼きにたどり着いたところで、王子の話はようやく完結。長々と読んでいただき、ありがとうございました。

 なお、上の古写真は長崎大学附属図書館の古写真データを利用しました。ここには興味深い古写真がたくさんあり、機会があったらまた使いたいので、申請して許可をいただきました。「提供する全ての著作物は、著作権者の承諾を得ること無しに、全部または一部を複製・改変・再配布・販売することを禁じます」とのことですので、どうぞよろしくお願いいたします。

 おまけ:滝野川の浮世絵、古写真、現在の写真を並べてみました。同じあたりのものと思われます。浮世絵は江戸百景「王子滝の川」。

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2009/04/23

根津神社のつつじ

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 根津神社のつつじまつりに行ってきました。ここのつつじを見るのは30年ぶりくらいでしょうか。当時に比べると、つつじの数も人の数もぐっと増えたような気がします。色とりどり鮮やかな花々と新緑と青空のコントラストが美しく、にわかカメラマンの写真も映えます。社殿、楼門などが漆塗り修理中でシートで覆われていたのが残念。

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 つつじを見る前に、「根の津」でうどんの昼食。11時半の開店に合わせて出かけたので(笑)、開店と同時に入店できました。温かいぶっかけうどんが美味しゅうございました。満足満足! 前回、根津神社に行った時に立ち寄った「金太郎飴」さんの飴が美味しかったので、今回もお買い上げ。さらに満足!

 根津を後にした私は、もう1件用事を済ませてから(これは次の記事に書く予定)、今日のメインイベント、TOKIKOさんの展示会に素敵な服を見にいきました。そして、10着以上試着しまくった末、結局、何も買わなかったヤな客です(汗)。まだ迷っています。TOKIKOさん、こんな私にお付き合いいただき、ありがとうございました。試着に夢中で、写真を撮るのも忘れてしまいました。重ね重ね、ごめんなさい!

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2009/04/17

リベンジお花見オフ(その4) 王子・飛鳥山のウンチク

こちらの続き)

 葉桜が日毎に色濃くなっていき、お花見オフも遠い昔のことのような気がします。が、やはりちゃんと締めくくっておかないと先に進めない心境……。早く終わらせたい。まずは、王子と飛鳥山の地名の由来から――。

 王子、飛鳥山という地名はいずれも熊野信仰に由来していて、鎌倉末期、当地を支配していた豪族、豊島氏が紀州熊野の飛鳥明神(阿須賀神社)と若一王子を遷したことから始まります。豊島氏は飛鳥山の地に飛鳥の祠を祀り、川を隔てた北の高台に若一王子を祀って王子権現を建てました。この土地を熊野に見立て、川の名前も熊野の川から取って音無川と呼びました(吉宗が命名したという説もあり)。

Img_0771_2 それから数百年後の江戸初期、徳川家光が王子権現の社殿を造営した際、飛鳥の祠もそちらに遷されます(現在はなし)。さらに約100年後、徳川吉宗はこの地が故郷の紀州にゆかりのあることを喜び、飛鳥山に桜を植えました。以上のようなことが、写真の飛鳥山碑に書いてあるそうです。吉宗はその後、滝野川地区(少し上流の石神井川流域)に紅葉を植えています。

Img_0811 この界隈は元々、高台で見晴らしがよく、滝が多い景勝地でもあり(その名残りが「名主の滝公園」の滝)、春は桜、夏は涼、秋は紅葉を求め、四季折々に江戸庶民が訪れるようになります。王子権現や王子稲荷など神社仏閣もあるので、行楽地として賑わいました。寺社を参拝して、いい景色を眺めた後は、やっぱり食べて飲んで……でしょう。王子稲荷への参道沿いには料理茶屋が並んでいたそうです。その中の1軒が落語「王子の狐」の舞台になりますが、その話はまた次回。

 広重の『名所江戸百景』には王子の絵が6枚ありますが、「飛鳥山北の眺望」と「王子音無川堰棣」を貼っておきます。後者は音無親水公園よりやや上流、ちょうど私たちが歩いたあたりです。

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2009/04/10

リベンジお花見オフ(その3) まとめ

 桜に浮かれて、オフの記事の更新が滞ってしまいました。その間にもお仲間は着々と更新しすでに完結させています……ああ、プレッシャー。最初の記事のアップは一番乗りだったのに、今やすっかりウサギさん状態。こうなったら、いきなりまとめ記事を書いてしまおう。ウンチクは気が向いたら、ってことで……。

 その前にまず、下の航空写真をご覧下さい(右下が飛鳥山公園、中央上に王子神社)。なんと、飛鳥山の桜が咲いている! 花見客のブルーシートまで見えます。Googleのグッジョブ! 嬉しい偶然についコピーしてしまいました――こうして余分な作業を増やすオロカな私。ちなみに、千鳥ヶ淵も桜が咲いています。

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 今回のコースは下記のとおり。
南北線「西ヶ原駅」11時集合→①西ヶ原一里塚→②七社神社→③飛鳥山公園→④音無親水公園→「インドのライオン」(カレー料理)でランチ→⑤王子神社→⑥王子稲荷→⑦名主の滝公園→⑧金剛寺→⑨石神井川沿いの桜を見ながら散策→王子駅で解散(15時45分)
(ぶんぶんさんの記事を流用)

 この記事では各ポイントを簡単に説明し、写真を貼り付けます。

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①一里塚:日光御成道の日本橋から二番目の一里塚。
②七社神社:無量寺境内にあった七社が明治時代に遷座、かつては一本杉神明宮。

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③飛鳥山公園:徳川吉宗が1000本以上の山桜を植栽し、行楽地として整備。
 渋沢栄一旧邸:公園内に渋沢資料館と共に旧邸あり。

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④音無親水公園:音無川(石神井川の一部)の旧流路を整備した公園。
⑤王子神社:旧名王子権現。鎌倉末期、当地の領主豊島氏が紀州熊野若一王子を勧進。王子の地名の由来である。

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⑥王子稲荷:稲荷の関東総社。大晦日の夜、関八州の狐が集まるという伝説あり。
⑦名主の滝公園:江戸後期、王子村の名主が自邸に開いた庭園。

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⑧金剛寺:別名紅葉寺。吉宗の命で付近一帯にモミジを植樹。源頼朝が鎌倉幕府樹立前に陣を張ったと言われている。
⑨石神井川の桜

 より詳しい説明、綺麗な写真の数々は他のメンバーの記事でどうぞ! リンクさせて、TBをお送りします。
お江戸オフ《番外編》 王子の桜 その1 全4 (桜桃さん)
お江戸オフ番外編(花見リベンジ王子界隈)1 全4 (ぶんぶんさん)
花見・花見・花見 全2 (hichaさん)
リベンジ花見オフ・飛鳥山 全4 (陶片木さん)
王子の桜2009 (TOKIKOさん)

 これで終わり、というのも淋しいので、そのうちウンチク記事を書き足したいと思います。

続く


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2009/04/07

リベンジお花見オフ(その2) 千鳥が淵の桜

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こちらの続き)

 王子駅で解散後、帰り道に千鳥が淵に寄ってしまいました。王子で満開の美しい桜を心ゆくまで堪能したのに、通り道なのでつい……。桜に酔って、"はしご桜"ってところでしょうか。それに、お江戸オフの締めはやっぱり江戸城の桜じゃなくちゃ!

 千鳥が淵の桜は何度か見ているけれど、ここまで満開なのは初めてで、地下鉄の駅から地上に出たら「うわー」と心の中で叫んでいました。ここの桜は"ザ・東京の桜"という気がします。お壕と石垣と桜のバランスが絶妙で素晴らしい。夕日が差して、えもいわれぬ美しさでした。

 今年の桜はじりじりさせられた分、たくさん感動をもらえました。あと数日、地元で散り行く桜を愛でたいと思います。

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2009/04/06

リベンジお花見オフ(その1) 王子の桜

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飛鳥山

 お花見オフから9日、ほぼ同じメンバーで王子に行ってきました。新宿御苑でのオフも十分楽しかったけれど、桜がまだまだでお花見としては物足りなかったため、急遽、企画が持ち上がった次第。桜の花が今日までもつか、お天気はどうか、気がもめる1週間あまりでしたが……ご覧下さい! 青空の下で満開の桜を見ることができました。今年の桜は例年よりピンク色が濃いせいかひときわ美しく、ただただ見とれるばかり。「もう満足」と思いつつ、ついカメラを向けてしまうのでした。満開の桜、青い空、楽しい仲間たち……なんとも幸せな1日でした。

 詳細は次回以降に回すことにして、まずは桜の写真をアップします。

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音無親水公園:桜吹雪が見えますか?

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石神井川:川面も花びらでピンク色

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名主の滝公園:モミジの若葉が鮮やか

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2009/04/02

第14回お江戸オフ《新宿・四谷》その4

こちらの続き)

 於岩稲荷の後は、小さなお寺が点在する裏道を通って四谷に出ました。このあたり、いわゆる四谷寺町は江戸初期に形成され、現在も20あまりの寺社があります。そのうち、戒行寺、西念寺、愛染院を訪ねましたが、坂の多い複雑な道ゆえ愛染院に行く前にみんなで右往左往してしまいました。

 【戒行寺】池波正太郎原作『鬼平犯科帳』で知られる火付盗賊改・長谷川平蔵の実家、長谷川家の菩提寺。『鬼平犯科帳』は実在した長谷川平蔵を元にしたフィクションで、長谷川平蔵は寛政の改革の頃、石川島人足寄場(犯罪者の厚生施設)を設立した人。このお寺に葬られましたが、お墓はなく、平成6年に供養碑が建てられました。

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 【西念寺】服部半蔵のお墓があります。服部半蔵は戦国時代から江戸時代初期にかけて松平氏、徳川氏の下で活躍した武士、服部家の歴代当主たちの通称。世間でよく知られる服部半蔵は、家康に仕えた2代目正成で、伊賀同心を統率しました。同心たちの旗本屋敷が江戸城から四谷に至る甲州街道沿いにあったので、半蔵門という名前がついています。服部半蔵と言えば忍者の代名詞のようになっていますが、本人が忍者だったのは初代だけ。

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 【愛染院】内藤新宿の生みの親、高松喜六(こちらの記事参照)と、江戸時代の国学者、塙保己一(はなわ・ほきいち)のお墓があります(両方とも確認できず)。塙保己一は7歳で失明したにもかかわらず、学問を究め、40年かけて『群書類従』を編纂したほか、幕府に願い出て和学講談所を開設しました。渋谷に塙保己一史料館があります。

 お寺巡りを終え、四谷の土手に出ましたが、こちらの桜も1分咲き程度。それでも外濠公園には、ブルーシートを敷き、段ボールで囲んで寒さをしのぎつつお花見している人々が何組かいました。まるで何かみたいな光景(苦笑)。

 そして、宴会会場の「土風炉」到着。お江戸オフにふさわしく、歌麿の浮世絵が掛けられた個室で女8名、大いに盛り上がったことは言うまでもありません。この楽しみのために歩いているようなものです。大いに食べて飲んだ割には安くて、一同大満足! お料理の写真などはメンバーの記事でお楽しみください。

 そうそう、実は「リベンジお花見」なる企画が急遽持ち上がりまして、来週明けにまた集うことになっています。はたしてそこまで花がもつか、またやきもきしているわけで……。飛鳥山の花吹雪をお伝えできることを心底願っています。世の中に絶えて桜のなかりせば 春の心はのどけからまし――平安の昔から日本人の心は変りません。

 最後に、この日のオフの記事をご紹介します(TBを送りましたが、なかなかうまくいきません)。参加の皆様、今回もいろいろお世話になりました。次回もまたよろしくお願いします。
第14回お江戸花見オフ(その1) (ぶんぶんさん)
第14回お江戸オフ お花見の巻(其の壱) (アリスさん)
花見オフその弐・お江戸オフ編 (陶片木さん)
第十四回お江戸オフ (桜桃さん)
お江戸オフ*新宿御苑&四谷 (TOKIKOさん)


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2009/03/31

第14回お江戸オフ《新宿・四谷》その3 お岩さんの謎

 (こちらの続き)

 内藤新宿を後にした一行が向かった先は、於岩稲荷田宮神社。東海道四谷怪談のお岩さんゆかりの神社です。ところが、この於岩稲荷の斜向かいにある陽運寺にも於岩稲荷があるから、話はややこしい。一体どうなっているの?!

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田宮神社と陽運寺

 さっそくググってみたら、とあるブログにたどり着きました。田宮神社と陽運寺の謎をさぐろうと、双方に電話取材(?)なさった行動的な方の記事です。実に興味深い! そして面白い! どうやら、お寺のほうがインチキ……らしいです。

 ところで、この於岩稲荷、てっきりお岩さんの霊を慰めるためのお稲荷さんかとばかり思っていたら、全然違いました。そもそも、四谷怪談は鶴屋南北作の歌舞伎狂言、あくまでもフィクションですからね。お岩さんの祟りなんてあるはずない……たぶん。

 田宮神社でいただいてきた由緒書によれば――江戸初期、四谷左門町に住む働き者のお岩さんが屋敷社(かみ)を信仰したおかげで一家の暮らしが豊かになったため、近所の人々がそれにあやかろうと「お岩稲荷」と呼んで信仰するようになったそうな。さらに、約200年後、このお岩人気にあやかろうとして、鶴屋南北がお岩という名前を使って歌舞伎を書いたんですって。その際、名前だけ借りて、大衆受けを狙ってどぎつい脚色を加えたということですが……。

 一方では、四谷怪談は真実に基づいた話とも言われているようです。『四谷実録集』という書物に記録が残っているとか……はたして真相はいかに? Wikipediaに「四谷怪談の元になった実話については、東京四谷のお岩稲荷に1827年に記録された文書が残されている」と書いてあるけれど、このお岩稲荷って、もしや陽運寺のこと? ということは……?

 ただ、鶴屋南北がお岩という名前だけじゃなくて、田宮という名字も父や夫の名前までそのまま使って怪談を書いたのがどうも解せないんですよ。『東海道四谷怪談』と東海道をつければ(四谷は本来、甲州街道)、パロディになるってものじゃない気がするんですが……。

 あー、今日はお岩さんの話だけで終わってしまった! もう1回書かないとオフの記事をしめられない(汗)。

続く

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2009/03/30

第14回お江戸オフ《新宿・四谷》その2 内藤新宿

こちらの続き)

 今回のコースは下記のとおり。

丸の内線「新宿御苑前」集合→太宗寺(江戸の三閻魔、六地蔵)→新宿御苑→四谷大木戸跡、玉川上水記念碑→多武峯内藤神社→田宮神社(お岩稲荷)・陽運寺→戒行寺(鬼平の菩提寺)→西念寺(服部半蔵の菩提寺)→愛染院(内藤新宿の生みの親・高松喜六、塙保己一の墓)→四谷→外濠公園→市ヶ谷「土風炉」

 いつも乗換えで新宿駅を利用しているのに、新宿の成り立ちをわかっていませんでした。ちょっと勉強しながら、訪ねた場所と結びつけてみます。自分のための備忘録なので、興味のない方はスルーしてくださいませ。

Photo 新宿という地名は江戸時代の「内藤新宿」に由来しています。内藤家の土地にできた甲州道中(街道)のしい宿駅だから、内藤新宿。以下、年代を追ってみます。画像は広重の名所江戸百景『四ツ谷内藤新宿』(ぶんぶんさんの記事より拝借)。

 内藤家とこの地との繋がりは、江戸時代以前の天正年間に、徳川家康が譜代の家臣・内藤清成に広大な土地を与えたことに始まります。家康は気前よく「馬が一息に回れるだけの土地を与えよう」と言ったそうな。清成を乗せた馬は延々と走り回り、疲れ果てて死んでしまったらしい……そんな伝説の馬の石碑が多武峯内藤神社にあります。要は、それ程広い土地を清成は拝領したということですね。

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多武峯内藤神社と駿馬塚

 その拝領地の一部が内藤家(後に高遠藩主)の下屋敷(中屋敷という説もあり)になり、明治維新まで使用されました。その跡地が新宿御苑で、現在も内藤町という地名にあります。太宗寺は内藤家の菩提寺、多武峯内藤神社は内藤家が屋敷内に勧請した神社です。

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太宗寺の地蔵菩薩と閻魔大王

 1603年に江戸幕府が始まり、甲州道中は五街道の一つとして整備されます。1615年には四谷大木戸が設けられ、江戸への出入り口として機能しました。大木戸の外はもう江戸ではなかったのです。当初は木戸があり、夜になると閉められましたが、江戸後期には撤去されました。

 1653年、玉川上水が完成。翌年、大木戸横に玉川上水の水番所ができ、ここで水量を調節して、この先は地中樋で江戸市内に配水されました。玉川上水開削の由来を記した記念碑が大木戸跡碑と並んで建っています(水道局新宿出張所前)。

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四谷大木戸跡碑と水道碑記

 その後1699年、四谷大木戸付近に新しい宿駅が開設されました。それまで甲州道中の最初の宿駅は高井戸でしたが、日本橋から4里もあり不便なため、浅草の名主・高松喜六が幕府に願い出て開設を許可されたのです。新しい宿駅は、内藤家から返上された拝領地に造られたので、内藤新宿と呼ばれました。

 四谷大木戸(現・四谷四丁目交差点)から追分(現・新宿三丁目交差点、甲州街道と青梅街道の分岐点)までの1km程に旅籠や茶屋が並び、内藤新宿は宿場町として賑わいました。他の四宿(品川、板橋、千住)と同様、飯盛女(遊女)が大勢いて岡場所としても繁盛したそうです。

 なんか無理のあるまとめ方だけど、ま、これでよしとしよう。あと1回続く予定。

続く

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2009/03/29

第14回お江戸オフ《新宿・四谷》その1 新宿御苑

 この季節はやっぱりお花見オフ。新宿御苑でお花見をした後、神社仏閣を回りながら四谷に出て、外濠公園の桜並木を市ヶ谷まで歩いて宴会――さらに余力があれば、靖国神社と千鳥が淵の夜桜を愛でる、という欲張りな計画を立てました。がしかし、桜はまだ1~2分咲きだった……残念! 21日に開花宣言が出て、「よーし、この分だと28日は見頃」と期待していたのに、その後の冷え込みで桜は咲きしぶっているのです。この日も肌寒く、ダウンを着こむ始末でした。

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 この写真は、新宿御苑で咲いている桜を選んで撮影したもの。こうして並べると十分きれいですが、お花見としてはまだまだ物足りない状態です。それにもかかわらず、かなりのお花見客で賑わっていて、それぞれの宴は盛り上がっていました。私たち一行も芝生で円陣を囲み、「花より団子」を満喫。持ち寄ったお菓子を食べながらまったりくつろぎました。この後の散策、宴会を考慮して、ここではアルコールなし。

 そこへ、ご旅行中の札幌のyoshiさんご一家が合流。今回のオフのメインイベントでもあります。ブログの友の輪が広がって嬉しいかぎり。入手困難な北海道土産両巨頭、花畑牧場の生キャラメルとじゃがポックルをいただいて感謝感激……ありがとうございました。yoshiさんたちには東京の満開の桜を見ていただきたかったなぁ! お江戸オフならぬお蝦夷オフでの再会を約束して別れました。

 長くなりそうなので、散策の記録は次の記事へ。ついでながら、一昨年3月末の新宿御苑の桜の写真をアップしておきます。こういう桜を見る予定だったのだ。

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続く


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2009/02/24

観梅ふたたび

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 あれから2週間、また郷土の森に出かけました。今度こそ梅が見頃になっていて嬉しい! 早咲きの梅は散り始め、中咲きが7~8分咲き、遅咲きが4~5分先の一番いい時期でした。梅は桜と違って花の時期が長いし、種類によって開花の時期が違うので、1ヵ月程は楽しめるのがいいですね。

 前回見かけなかった梅の名前を記録しました。花の美しさもさることながら、名前も雅やかで風情があります。遅めに咲く梅はピンク色の華やかなものが多いようでした。

玉光枝垂     紅千鳥      楊貴妃     藤牡丹枝垂  
GyokukoushidareBenichidoriYokihiFujibotanshidare

春日紅      見鷲       内裏       豊後
KasugakoKengyouDairiBungo

春日野      思いのまま
KasuganoOmoinomama

 下の梅は伊達政宗ゆかりの朝鮮梅の子孫。案内板によれば、朝鮮梅とは豊臣秀吉の朝鮮出兵に従った伊達政宗が朝鮮から持ち帰った梅で、仙台に現存し国の天然記念物に指定されているそうです。幹が地に這う竜のように伸びる臥龍梅という品種。臥龍梅と聞くと、広重のこの浮世絵を思い出すので並べて貼ってみました(江戸百景の亀戸梅屋敷)。

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 梅を見てきたばかりなのに、もう桜のお花見の計画を立てている私。春は駆け足で過ぎてゆきます。

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2009/02/19

世界らん展2009

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 先週末、東京ドームで開催中のらん展に行ったので、遅ればせながら写真をアップします。らん展は一昨年に続いて2度目。と言っても、蘭に格別の思い入れがあるわけではなく、また入場券をいただいたので出かけた次第。2年前よりさらに豪華絢爛になった印象で、東京ドームを埋め尽くす蘭と人に圧倒されました。

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日本大賞 リカステ属ショールヘブン「ヨウコズ デライト」

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ディスプレイ部門最優秀賞 「白孔雀」

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桜の模様をプリントされた胡蝶蘭
(うーん、ここまでしなくても……)


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2009/02/09

観梅

  昨日、府中の郷土の森に梅を見に出かけました。今年こそ池上梅園に行こう、皇居の梅林坂を歩くのもいいな、と思いながら、強風にめげて車で30分弱のこちらに変更。一昨年に続いて梅の季節は2度目ですが、その時と同様、少し早くてまだ4~5分咲きでした。ここは2月下旬が見頃のようです。

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 咲いている木だけスポット撮影したので、こうして写真を並べると満開に見えますね。今回は名前を記録しようと思い立ってメモしてみましたが、帰宅してチェックしてみると怪しいものも……。間違いにお気づきの方はご一報ください。花でも木でも、名前がわかると愛着が深まるような気がします。

紅枝垂      白牡丹      鹿児島紅    小向
Benishidare_2HakubotanKagoshimakouKomukai

新茶青      大湊       白加賀      玉垣枝垂
ShinchaseiOminatoShirokagaTamagakishidare

唐梅       月影       八重野梅     満月蝋梅
TobaiTsukikageYaeyabaiRobai

 「満開の頃、また来よう」と言いつつ帰ってきましたが、どうなることやら。1000本以上の梅が見頃を迎えたら、目も鼻もさぞかし幸せなことでしょう。できればまた青空の下で眺めたい。

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2009/02/06

上野公園散策

 科学博物館見学後、上野公園をぶらぶらしてきました。上野東照宮の冬牡丹がちょうど見頃で、藁囲いの中で色とりどりの牡丹の花が咲いていました。

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 この東照宮は初めての訪問。徳川3代将軍家光が1651年に造営した社殿が現存していることも今回知りました。安政の大地震、彰義隊の上野戦争、関東大震災、第二次大戦を乗り越えて当時の姿を留めているのは奇跡的です。この社殿が創建された年に諸大名から寄進された銅灯篭48基、石灯篭200基以上が今も東照宮の家康公を守っています。つい先月までは社殿内部を見学できたようですが、現在は修復のため見学できず残念。

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 写真の背後に見える五重塔は初代の塔の焼失後、寛永16年に再建されたもの。動物園の敷地内にあります。

 そのほか、清水観音堂と旧本坊表門(現在は輪王寺にある)も寛永年間の建造物で、東照宮社殿や五重塔とともに重要文化財に指定されています。京の比叡山延暦寺に擬して、東叡山寛永寺を創建した天海僧正は、琵琶湖に模した不忍池、清水寺に模した清水観音堂も作ったのでした。

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 歴史あり、文化あり、自然あり、娯楽ありの上野公園ですが、都電時代の上野を知っている身ゆえ、「汚くて物騒」というイメージが定着していて無意識に敬遠していました。上野も随分変わりましたね。江戸時代の寛永寺の面影を追うことができて、大満足の1日でした。

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2009/02/05

特別展「1970年大阪万博の軌跡」

 国立科学博物館で開催中の「1970年大阪万博の軌跡」展を見てきました。日本館に展示されていた巨大タペストリーやロボット文楽人形、テーマ館(太陽の塔)内部の"生命の樹"(部分)、パビリオンの模型など、展示物はそれなりにそろっていましたが、何となく物足りない気がしたのも正直なところ。懐かしいといえば懐かしいけれど、それでおしまいという感じでした。科学博物館でやるからにはもっとしっかりした展示を見たかったな。

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<万博会場のジオラマ>

 下の写真は、テーマ館の模型と"生命の樹"。太陽の塔はこんなふうに首から上が大屋根から出ていました。塔の内部には生命の進化を表現した"生命の樹"があって、入場者はエスカレーターで上がりながら見学したのでした。開会式や閉会式が行なわれたお祭り広場が大屋根の下にありましたね。

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Img_0554 展示の最後にこんなコーナーがあったんですよ。もしや、これに便乗? この映画のおかげで太陽の塔が注目を浴びていることは確かだけれど、だからこそ万博をもっと深く掘り下げて欲しかった……何しろ国立科学博物館主催なんですから。

Img_0003 と文句を言いつつ、万博大好き少女だった私は記念スタンプもちゃんと押してきました(笑)。各パビリオンで使っていた本物のスタンプ。39年前にもこれに触れていたかも、と思うとぞくぞくしました。

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2009/01/30

大阪万博の記念メダル

200812111633000_2 先日、衣類の整理をしていたら、収納ケースの中からこんなものを発見しました。大阪万博の時に買った記念メダルのキーホルダーです。

 裏には「1970・7・31」という日付と共に、名前がアルファベットで刻印されています。それからご丁寧に年齢まで、○○SAI(SAI=歳)と。39年前の夏休みに2度目の万博見物に出かけた時に買って、自分で刻印したものです。何故、収納ケースに入っていたのかは不明。

 皆さんはこういうメダルをご存じですか? 以前は観光地には必ずと言っていいほど、メダル販売機と刻印機が並んで置いてあったけれど、最近はあまり見かけない気がします。が、調べてみたら、今でもあるんですね。大阪の茶平工業(公式サイト)という会社が当時からずっと、メダルもメダル販売機もメダル刻印機も一括製造していることもわかりました。懐かしいダイヤル式刻印機の写真もあるので、興味のある方はぜひ同社のサイトをご覧ください。

 このメダルを見ていると、万博見物の興奮と感激が鮮明に蘇ってきます。スタンプ帳を持って各パビリオンのスタンプを集めたっけ。そのスタンプ帳やパンフレット類は実家のどこかの段ボールにしまってあるはず。それを開いたあかつきにはこのブログでお披露目したいものです。

 折りしも、上野の科学博物館では「1970年大阪万博の軌跡」という特別展を開催中。万博が大好きな20世紀少女は何とか行きたいと思っています。

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2009/01/22

新旧交代

 アメリカの大統領がブッシュからオバマに変わった日、我が家では洗濯機の新旧交代式がありました。15年物の全自動洗濯機が突然、脱水不能になってしまい、「これはもう買い替え時」と腹をくくった次第。この日、待ちに待った新マシンが搬入されました。

 故障した日に量販店に出かけて購入したのに、特価品で在庫切れだったせいで10日も待ったのです。脱水ができないともう不便で不便で……。できるだけ絞ったつもりでも、ベランダに干すと水がポタポタ落ちて、なかなか乾かず困りました。せめて大昔のローラー式脱水機があったら、と思いましたよ。

 新マシンは日立の縦型洗濯乾燥機。今はドラム式が主流ですが、洗面脱衣室のスペースの関係で縦型を選びました。縦型は乾燥機能が劣るようだけど、通常は乾燥機を使わないので、これで十分でしょう。そもそも、乾燥機も2年前に故障して以来、修理も買い替えもせずに洗濯機の寿命を待っていたくらいです。洗濯機と乾燥機は仲良く(?)旅立っていきました。長いことお世話になりました。

 新しい洗濯機は動きもスムーズ、音も静かです。スイッチさえ押せば脱水まで完璧に仕上げてくれて、当たり前だけど嬉しい。電化製品のありがたさをしみじみ実感しています。この洗濯機も先代同様、15年位は頑張って欲しいな。

 そうそう、厳かな新旧交代式に相応しからぬワンシーンがありました。旧マシン搬出後の洗濯機用バンのヘドロ状の汚れ!(大冷汗) 思えば、15年間掃除したことがありませんでした。運送会社の若者2名を待たせて、焦りまくって掃除する私の姿をご想像ください。今度からちゃんと掃除しますとも。ホースを買っておかなくちゃ。

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2009/01/02

初詣

あけましておめでとうございます。
今年もどうぞよろしくお願いいたします。

 笑門来福――今年のモットーはこれに決めました。たくさん笑って福を引き寄せたい! そうやって、一人一人が小さな福を招いたら、こんなご時世でも少しずつ明るくなっていくはず。「いつもスマイル」を心がけたいと思います。

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 さて、元日は恒例の初詣。義父母を連れて、池上本門寺まで行ってきました。この15年程、毎年元日に出かけていますが、今年はいつにない混雑でびっくり。不況のせい? 絶好の初詣日和だから? もしかして、『篤姫』の影響?

 『篤姫』の江戸城無血開城の回で、この本門寺が紹介されていました。境内にある松涛園という庭園で、西郷隆盛と勝海舟が江戸城明け渡しの会見をしたという話。残念ながら、普段は一般公開されていないようですが。

 これはぜひ一度、お江戸オフで訪ねてみなくては……近くの池上梅園の梅が咲く頃がいいかな……と、新年早々、オフのプランを考えてにんまりしました。今年もお江戸探求を続けます。

追記(1月3日):
 今日出かけた深大寺も例年にない人出でした。やはり、苦しい時の神頼みでしょうか。引き続き、空も青いし。
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2008/12/30

どうぞよいお年を!

 2008年もあと2日を残すのみとなりました。ここ数日の東京は穏やかに晴れて、天候の変動が激しかった今年1年が嘘のよう。「終わりよければすべてよし」という感じの青空です。

 まさに大掃除日和なので、さすがの私もまめまめしく働いています(当人比)。こうして例年通り、大掃除をしながら年の瀬を過ごせるのはありがたいこと。重体の家族の看護で病院に詰めきりの友人がいるので、ことさら平穏無事の幸せを実感しています。

 私にとって、今年は穏やかでいい1年でした。念願の大台記念旅行も実現できたし、楽しい時間をたくさん持てました。ただ、内職が途切れて収入がなくなったのは問題。自分のお小遣いくらい自分で稼がなくては。それから、自分の楽しみを求めるだけでなく、自分以外の人に何かを分け与えられるようになりたい……これからの人生の課題です。

 皆さんにとって、今年はどんな1年でしたか? ラッキーな1年を過ごした方もそうでない方も、気分を新たに2009年を迎えましょう。今年もたいへんお世話になりました。どうぞよいお年をお迎えくださいませ!

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2008/12/22

お江戸オフ忘年会 その2・ちゃんこ「巴潟」

こちらの続き)

 そして、いよいよお待ちかねの忘年会。今回は、大奥を仕切る高級女中ばかり(笑)7人が集いました。

 「巴潟」は20年以上前に一度利用したことがありますが、あれから発展して本店前に新店ができていました。両店合わせるとかなりの席数にもかかわらず、このシーズンは予約が取りにくい人気店です。前回のちゃんこオフでは予約できなかった経緯もあり、この日は最初からテンション高くお鍋を囲みました。

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 塩味と味噌味のお鍋が1つずつ。大人数だとこれができるので楽しみ倍増です。それぞれにだし汁が美味しく、秘伝のいわしつみれが絶品。あっという間に2つのお鍋の具は少なくなり、野菜を追加しました。以前訪れた時の印象は「具が多くて食べきれない」だったはずなのに、何故かしらん? 2人前ずつのうどんもたちまち完食。さらに、コーヒーショップでケーキセットも平らげるお女中一同でした。

 美味しいごちそうとお酒をいただきながら、楽しくおしゃべりするひとときの幸せったら! こんなお仲間ができて、嬉しさいっぱいです。皆様、今年もたいへんお世話になりました。来年も引き続き、お江戸オフを楽しみましょうね。新しいメンバーも随時募集中ですので、興味のある方はぜひご一緒に!

 最後に、みんなの記事をご紹介して、トラックバックをお送りいたします。
忘年会 (陶片木さん)
お江戸オフ*忘年会@2008 (TOKIKOさん)
お江戸オフ<番外編>2008忘年会 (ぶんぶんさん)
江戸オフ忘年会 (hichaさん)
お江戸オフ、2008年の最後は (桜桃さん)

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お江戸オフ忘年会 その1・「珠玉の輿」展

 一昨日はお江戸オフの忘年会でした。先月半ばのオフが今年最後のつもりでしたが、宴会の席で「忘年会をやろう」「ちゃんこがいい」「それなら、両国の『巴潟』で」と話がトントン拍子に進み、翌日には陶片木さんがお店に予約を入れてくださって、この日の忘年会が実現しました。

200812201545000 両国まで行くなら、江戸博物館で始まったばかりの特別展「珠玉の輿(たまのこし) ~江戸と乗物~」を見ましょうということになり、忘年会の前にお江戸3人娘(笑)で見学。「北斎展」「篤姫展」「ペリー&ハリス展」「ボストン美術館浮世絵展」……今年5回目の江戸博です。ちょっと通らしく見えますね。

 この特別展の目玉は、アメリカから里帰りして初公開される天璋院篤姫の乗物。ここでいう「乗物」とは、主に将軍や大名、その正室などが使用した高級駕籠のことです。庶民が乗った駕籠と違って、引戸で出入りするもので、階級によって形式が決められていました。乗物より高級なのは輿、最高級は牛車。乗物(駕籠)には担ぎ棒があるのに対して、輿は屋形部分の下に棒が2本あります。篤姫は乗物、和宮は輿で嫁入りしました。

 アメリカに流出した乗物が篤姫のものと判明したのは今年7月。この乗物の蒔絵に描かれた「二葉葵唐草葵牡丹紋」が篤姫使用の模様とわかったからです。篤姫ブームの今年、確認できたのは奇遇ですね。篤姫が呼び寄せたのかも……。内装に描かれた極彩色の源氏物語の絵を見ながら、彼女はどんな気持ちで江戸入りしたのでしょう。

 篤姫の乗物と並んで、家定生母・本寿院の乗物が展示されていました。下の画像、左が篤姫、右が本寿院の乗物の側面です。拡大すると模様の違いがわかります。将軍生母より御台所のほうが格式が上。

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 特別展を見た後、常設展示室の「徳川将軍家ゆかりの女性」展も見学。博物館見学、お江戸オフの実地訪問、テキストなどの知識、それぞれの点と点が結びついて、だんだん形になっていくのが面白く、相乗効果で興味が深まっていきます。

 こう書くと、とてもアカデミックに聞こえるかもしれませんが、実際はまったく違います。記憶力減退ゆえコソアド言葉を多用し、ドラマ・映画・舞台のミーハー話と結びつけ、うるさいうるさいオバサンたち。だからこそ楽しいんです!

続く

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2008/12/20

復活

 昨日、お昼過ぎに3時間ほど外出して帰宅したら、シクラメンがこんな状態になっていました。「キャー!」と小さく叫んでしまいましたよ。さっきまでちゃんと咲いていたのに、って。

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 水不足のところに陽が当たって一気に水が下がってしまったらしいのですが、それにしても3時間でこんなになっちゃうものなんですね。「もうダメかも……」と思いつつ、慌てて水を多めに遣りました。

 そうしたら、少しずつ水が上がり徐々に元気を取り戻して、今日はここまで復活しました。シクラメンの生命力はすごい! あの状態から自力で立ち上がった花々に拍手。こちらまで元気をもらいました。

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 シクラメンさえまともに育てられない自分を棚に上げて、感心している場合じゃないって?! はい、その通り(汗)。思わず恥をさらしてしまいました。大いに反省し、これからは心して育てたいと思います。

 そうそう、このシクラメンはほのかに香りがするんです。名曲「シクラメンのかほり」は、この花には香りがないのにあえてこのタイトルにしているようですが、品種改良によって香りのある種が開発されたそうです。

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2008/12/18

おかげさまで……

200812181758000 先月受検した江戸検定の結果が届きまして、何とか準1級にひっかかっていました。応援してくださった皆様、ありがとうございました。

 自己採点70点のところ、実際は71点。1点マイナスではなく、1点プラスでよかった! 答えを何度もいじっているので、どちらに転んでもおかしくないのでした。

 公式サイトの受検データによると、今回は1級受検者861名、1級(80点以上)合格者41名、準1級(70点以上)合格者174名で、難易度は妥当なところかと思います。

 1級合格という課題が残っていることには変わらないけれど、とりあえず認定証とバッジをいただけて気をよくしています。こうなってくると、「準」の字をとりたい気分になってくるから不思議。ここで引き下がっちゃ、江戸っ子の名がすたるってもんよ。というわけで、江戸検定チャレンジはまだ続く……かも(笑)。

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2008/12/14

ゴルフ「3ツアーズ」観戦記

 入場券をいただいたので、昨日「3 Tours Championship 2008」を観に、市原のキングフィールズGCに行ってきました。アクアラインを越えてはるばる出かけたのは、石川遼くんを見るため!(笑)

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 この「3ツアーズ」は、日本プロゴルフの男子、女子、シニア各5人によるチーム対抗戦で、その年に活躍した選手が選出されます。プロ野球で言えばオールスターゲーム、フィギュアスケートで言えばエキシビション、宝塚で言えばTCAのようなもの、と言ったらわかりやすいかな。公式戦とは違う和気藹々とした雰囲気の中で男女シニアのトッププロが競い合う、シーズン最後のイベントなのです。

 今回の目玉はもちろん石川遼くん。彼が移動する度に大勢のギャラリーがぞろぞろ移動します。当然、私もミーハーモード全開。だって、生で見た遼くんは風格があってきらきら輝いていてカッコいいんだもの。しかも、魅せてくれます! 逆転優勝がかかった最終18番で3mのバーディーパットを決めて、MVPを獲得。きっと、ゴルフの神様にも愛されているんですね。このまま順調に成長して、世界的に名を残すような選手になって欲しいな。

 一方、へっぽこゴルファーとしては、軽々と250ヤード以上飛ばす女子プロのパワーとテクニックに脱帽。スイングに無駄がなく、力の効率がいいんです。わかっちゃいるけれど、それができないのだ。それでも、やっぱりゴルフは観るよりやるほうが楽しい。万年初心者レベルだろうが、カートから落ちようが、ゴルフ場に行くと血が騒ぎます。来週のラウンドがとても楽しみです。

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2008/12/02

「羊毛フェルト ~Les Collages~」展

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 可愛いでしょう!!! 昨日、このもこもこちゃんたちに会いに行ってきました。ヅカ友&マイミクの茶菜さんが羊毛フェルトの初個展を開催中なのです。

 羊毛フェルトを始めてわずか2年でこんな素敵な作品たちを作ってしまうなんて、素晴らしい! パッチワークやビーズなどの手芸をきわめ、ケーキ作りはプロ級、ご自宅の庭に数々のバラの花を咲かせる茶菜さんは、私とは"真逆"で女性の鑑のようなお方。何故か、ヅカの好みだけが一致したというご縁です。

 茶菜さんが作り出す動物たちはリアルでいて可愛くて、表情が豊かで何か訴えかけられているような気がして癒されます。さらに、野菜のフェルト作品やその他の小物も実に手が込んでいるんですよ(写真を拡大して見てね)。出展中の切り株ハウスや内部の家具などはご主人と共同製作されたそうで、これまたお見事です。

 青山での個展は今週いっぱい。引き続き、来週末からは横浜で行なわれますので、興味のある方はぜひお訪ねください。

 茶菜さんのブログ「Les Collages」はこちら「◇◆個展のお知らせ◆◇」という記事にトラックバックを送らせていただきます。

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2008/11/25

お江戸オフの記事リンク集を作りました

 桜桃さんの「お江戸オフ INDEX」に触発され、それを利用させていただいて、お仲間たちの記事のリンク集を作りました。別ブログにまとめてみましたので、よろしかったらお訪ねください。→「お江戸オフ記録帳」

 参加された方へ。記事のもれ、リンクミス、その他不都合、ご提案があったら、お知らせください。一部、勝手に画像を拝借してしまったことをお許しの程。ブログ記事に限られるため、ミクシィの日記に書いてくださっている方はごめんなさいね。

 こうしてまとめてみると、結構あちこち行きましたね。訪ねた場所よりも宴会のほうが印象に残っていたりしますが、楽しく歩いて楽しく飲み食いできて幸せなことです。まだまだお江戸オフは続く予定ですので(ゴールは巣鴨のとげぬき地蔵らしい)、これからもどうぞよろしくお願いいたします。新しい参加者も大歓迎です!

追記(11月27日):
 ぶんぶんさんがバナーを作ってくださったので、さっそくサイドバーに貼り付けました。だんだん体裁が整ってきて嬉しいです。ぶんぶんさん、どうもありがとう!

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2008/11/17

第12回お江戸オフ《柴又》その3 ―もんじゃin 浅草―

こちらの続き)

 矢切から電車1本20分で浅草に到着。浅草寺は大開帳最後の週末で賑わっていました。1ヵ月前に訪れた時はまだ始まったばかりだったっけ……。観音様のお手綱をもう一度握りしめて、いざ、「六文銭」に出陣!

 ここから4人が加わり、11人の大宴会となりました。熱気ともんじゃの匂いにまみれて、飲んで焼いて食べて、盛り上がったことは言うまでもありません。もんじゃは人との距離感をぐっと縮めてくれます。だって、本性が現れますもん。私もすっかり露呈してしまったようです。手は出さず、口だけ出す小ウルサイもんじゃ奉行(大汗)。被害に遭われた方、申し訳ございません。

 そうそう、このお店にはカマンベールもんじゃというのがありましてね、これがびっくりのシロモノでした。何と、カマンベールチーズが丸ごと器にのっているんです。横着な私は写真を撮ってないので、お仲間の陶片木さんとTOKIKOさんの画像をお借りしてきました。ね、何だかシュールでしょ? 薄い生地に青海苔だけ入ったもんじゃを食べていた身には、隔世の感です。タバスコまでかけちゃうの。これがまた美味しいんですよ。

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 途中、鉄板を移動してからは、殿がほとんど一人で焼いてくださり、お女中一同はひたすら食べるだけの極楽モード。お殿様、恐悦至極に存じます。

 皆々様、楽しい時間をありがとうございました! お土産をくださった方、お心遣いどうもありがとう! また来シーズンももんじゃをご一緒できますように。

 最後に、お仲間たちのオフの記事をご紹介して、記事その1からトラックバックを送らせていただきます。

お江戸オフ*柴又 (TOKIKOさん)
お江戸オフ<in-柴又> (陶片木さん)
第12回お江戸柴又オフ(その1) (ぶんぶんさん)
江戸オフ会 柴又&矢切の渡し&浅草もんじゃ <その1> (hichaさん)
第12回お江戸オフ その1 柴又~矢切編 (くっきもさん)
第十二回お江戸オフ その1 (桜桃さん)

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第12回お江戸オフ《柴又》その2

こちらの続き)

 帝釈天を後にした一行は寅さん記念館へ。寅さんシリーズの資料を並べてある程度かと思いきや、松竹の撮影スタジオで実際に使っていた「くるまや」のセットをそのまま展示してある、労力と財力をかけた記念館でした。どうやら葛飾区が運営しているらしい。近くのレンタサイクルセンターも含めて、付近一帯を区が整備したようです。何しろ寅さん様様なのです。

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 お次は山本亭。カメラ部品メーカーの創立者の故山本栄之助氏の自宅で、大正末期に建てられ、増改築を重ねて、昭和63年まで居住していたそうです。現在は葛飾区が管理。270坪の書院庭園が美しい。けれども、何故か、庭園の写真がありません。お抹茶とお菓子をいただき、ゆっくりくつろいだんですけど……。食い気につられると写真どころではない私(汗)。

 そして、いよいよ矢切の渡し。大昔、渡ったことがあるはずなのに、まったく覚えていません。たぶんその頃から、いや、もっともっと昔から、この周辺の景色は変わってないんじゃないかしら。とても21世紀の東京とは思えません。たった5分なのに、タイムスリップしたような不思議な時間。つい口ずさみたくなる「つれて逃げてよ~♪」の歌。他のお客さんがいなければ、大声で合唱しそうな勢いの一行でした。

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 江戸川の向こう岸は千葉県松戸市。あたりは一面、畑畑、また畑。夕暮れ迫る薄暗い畑の間をゆく我ら7名……後姿に哀愁が漂います。このあたりを舞台にした名作『野菊の墓』にちなんだ「野菊のこみち」という道を歩きましたが、野菊を愛でている余裕はありません。『野菊の墓』文学碑に着いた頃はこんな状態。雨が本格的になる前に矢切駅にたどり着いて、ほっと一息でした。

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第12回お江戸オフ《柴又》その1

 またまたやってきました、お江戸オフ。今回は寅さんの故郷、葛飾柴又です。帝釈天にお参りし、矢切の渡しで江戸川を越え、電車で浅草に出てもんじゃの大宴会となりました。

京成線「柴又」駅集合→帝釈天題経寺寅さん記念館山本亭→矢切の渡し→ 「野菊の墓」記念碑→北総線「矢切」駅→浅草「六文銭」もんじゃ

 ところで、気になることがひとつ。江戸に関する本を読んでも、柴又が出てきたことがないような……。江戸の名所の絵が754点も載っている「江戸名所図会」にも帝釈天の絵はありません(「帝釈天王」として短い説明文があり)。帝釈天の公式サイトによると、江戸初期の開山で、江戸後期から「宵庚申」の参詣が盛んになったようですが、当時はまだマイナーなお寺だったと言えそうです。

 その後、明治時代の小説(夏目漱石、幸田露伴、谷崎潤一郎など)に、帝釈天の裏手の料理屋「川甚」の名前が出てくるところを見ると、帝釈天にお参りし江戸川の風情を楽しみに柴又を訪れる人が増えてきたのでしょう。そして、昭和40年代以降は「男はつらいよ」シリーズの人気と共に一気に知名度が上がり、今や「柴又と言えば寅さん」の街です。

 そういうわけで、寅さん(の銅像)が柴又駅の前でお出迎えです。そして、参道のお団子屋や飴屋にひっかかりながら帝釈天へ。帝釈天は小学生の時以来ですが、草だんごの高木屋の店先をおぼろげに覚えている程度で、境内のことはまったく記憶にありませんでした。

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 二天門や帝釈堂の木彫り彫刻が見事。とくに、彫刻ギャラリーになっている「説話彫刻」は素晴らしくて一見の価値あり。厚さ20センチのふすま大の欅材に施された精巧な立体彫刻を見ていると、彫った方々の心意気が伝わってくるようです。五分くらい色づいた庭園を眺めながら、無料のお茶をいただき一服。こんな時間はとても癒されます。

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2008/11/14

新宿に大型書店オープン

Bookfirst 新宿にまたひとつ大型書店がオープンしました。西新宿の高層ビル群の中でもひときわ異彩をはなつモード学園コクーンタワーの地下1階、2階に開店したブックファースト新宿店です。

 公式サイトによれば、売り場面積1090坪、90万冊の品揃えとのこと。老舗の紀伊国屋(本店1000坪、新宿南店1434坪)や昨年増床したジュンク堂(1650坪)には及ばないものの、西新宿では最大の書店になります。京王線利用の身には嬉しい限り。新宿に出たついでにさっそく寄ってみました。

 ビルの構造上、売り場は中央を取り巻く変則的な形になっていて、7つのブロックにジャンル別に本が並んでいます。かなりややこしい作りなので、フロアマップを見ながらうろうろしてしまいました。慣れるまでちょっとたいへんそう。お目当ての本がある場合は、店内のナビで探せるようになっていますが。

 残念なのは、ブックファーストのサイトに検索機能がないこと。こういう大型書店のいいところは、中小書店にはないような本を置いてあって、在庫確認ができることかと……。Amazonなどのネットショップに注文する方法もあるけれど、買う前に中をチェックしたい時もありますよね。これからのサービス拡充に期待したいと思います。

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2008/11/04

ボーダーライン

 文化の日の昨日、江戸検定を受けてきました。結果は微妙。うまく行けば引っかかるかもしれないし、下手すると1、2点足りないかも。といっても、80点が合格ラインの1級は当然無理で、70点ラインの準1級のほうですけど。何とか引っかかっているといいなぁ。

 超難関だった昨年の反動か、トリビア的問題が減って点を取りやすくなっている印象でしたが、何しろ勉強不足ゆえ、自信を持って答えられたのは半数以下。残りは消去法で選んだり(4択問題)、一か八かで選んだり……さらに、迷って回答を変えたりしたので、最終的にどう答えたか、定かでない問題もあり。自己採点の70点はかなりキケンというわけです。

 ま、昨年よりは点数がよさそうだし、正式結果が届くまでドキドキできるだけよし、ということにします。知識は昨年のほうがあったけれど(去年覚えたものの多くは忘却の彼方)、昨日は勘が冴えていたらしい(爆)。

 そうそう、1級の問題には記述式が10問ありますが、これが簡単そうで難しい。知っているけれど漢字が書けません。「勧進帳」も「江戸名所図会」も、ついでに小石川「養生所」も間違えました。「天璋院」(サービス問題!)「側用人」はクリア。「平賀源内」は度忘れして焦ったけれど、何とか思い出してセーフ。

 記憶力も集中力も衰えていることを痛感し、「試験勉強なんてもうイヤ!」と懲りたのに、終わってみれば、こういう緊張もたまにはいいかなと思ってしまうのが不思議。でも、今のところ、再チャレンジする気はありません。

 エールを送り合った江戸検仲間のぶんぶんさんの記事にトラックバック! お仲間がいるから張り合いもあるというもの。試験勉強のグチグチも答え合わせのドキドキもご一緒できて嬉しかったです。お疲れ様でした!

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2008/10/26

「大琳派展」オフ

Rinpa 江戸検定に向けて景気付け第3弾。上野の国立博物館で開催中の「大琳派展」に行ってきました。上野公園のオーソリティー名カメラマン記録魔焼酎鑑定家江戸検の同志……多彩かつ多才な方々と一緒のオフだったので、細かい記録やきれいな写真は他のメンバーにおまかせいたしましょう。

 3時間半の間に、西洋美術館常設展、科学博物館、国立博物館の庭園、大琳派展、国立博物館常設展を歩き回るという強行軍! モネの睡蓮とシアター360と動物の剥製と綱吉の五重塔と琳派の風神雷神と中世の仏像が短時間のうちにインプットされ、脳のしわがへりつつある頭の中はパニック寸前でした(笑)。足腰の運動もしっかりできて、その後のビールが美味しかったこと!

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 検定前なので、ここで琳派の復習。琳派とは江戸時代の芸術家、尾形光琳が完成させた絵画・工芸の様式。17世紀初めの芸術家、本阿弥光悦と俵屋宗達を、18世紀初めに尾形光琳が私淑し、後世「琳派」と呼ばれる独自の様式を完成。弟の陶芸家・乾山との合作多数。さらに18世紀末、酒井抱一が光琳に傾倒して琳派の作風を江戸で広め、弟子の鈴木其一が引き継いだ。宗達の「風神雷神図屏風」を光琳が模作し、さらに抱一・其一が模作している。「大琳派展」ではこの4作が展示されるのが目玉ですが、宗達のものは後半のみ展示ということで、残念ながら見られませんでした。

Img_0370_2 当然ながら、お勉強よりも宴会が好き。「音音」で楽しく飲んで食べておしゃべりして、夜は更けていきました。その後、「うえの華灯路」というイベントの浮世絵行灯(広重の江戸百景)を見ながら、ほろ酔い加減で公園をそぞろ歩き。盛り沢山のオフはお開きとなりました。のべ歩数、12720歩。

 ご一緒してくださった皆様、どうもありがとうございました。記事を紹介して、トラックバックを送らせていただきます。
大琳派展オフ@上野公園 (惑さん)
本編 お江戸ミニオフ 大琳派展を訪ねて (hichaさん)
上野オフ[1] (アリスさん)
「大琳派展」秋の芸術オフ (ぶんぶんさん)
「大琳派展」オフ (桜桃さん)

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2008/10/21

昭和記念公園のコスモス

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 今日はあんまりお天気がよかったので、家でお江戸の本と向き合っているのがもったいなく思えてきて(汗)、ふらりと昭和記念公園にコスモスを見に行ってきました。このところ、ブロガーのお仲間が相次いでコスモスの写真をアップしているのに触発されたのかもしれません。

 ピークはやや過ぎつつありますが、コスモスの花畑はピンクのグラデュエーションが美しく、秋の陽を浴びて誇らしげに咲いていました。目の奥に残像が残りそうなほど、しばらく見入っていました。でも、こんなにたくさん咲いていても、コスモスの花は何となく淋しさを感じさせます。脳内BGMには山口百恵の『秋桜』がエンドレスで流れていました。

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 銀杏の木は全体的に黄みを帯びてきたところ。ススキの穂はまだ開いていません。

 本日の歩数、14336歩。広い園内を早足で移動したので、いい運動になりました。


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2008/10/20

浅草寺大開帳

 本堂落慶50周年記念の大開帳が始まった浅草寺(公式サイト)にさっそく行ってきました。

 東京大空襲で焼失した旧本堂(徳川家光建立)に代わって、現在の本堂が再建されたのは昭和33年のこと。記憶にはありませんが、たぶん私、落慶の年にも父母に抱かれて詣でているはず。以来半世紀、「浅草の観音様」は一番馴染み深いお寺であり、様々な時に様々な人と訪れた思い入れのある場所です。

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 今回は、相次いで1つずつ年を取ったばかりの夫婦でお参りしてきました。ご本尊と繋がる開帳塔婆のお手綱をしっかり握り、本堂の内陣に上がってご本尊を拝ませていただきました。まずは感謝、そしてお祈り。

 お参りした後、「大絵馬寺宝展と庭園拝観」へ。浅草寺に奉納された江戸時代や明治時代の大絵馬や、徳川秀忠・家光寄進の神馬の蒔絵などを鑑賞し、ふだんは入れない伝法院の庭園を拝観しました。庭園越しに五重塔を見るとなかなか風情があって、いつも知っている浅草とは違う印象を受けました。常時公開して、多くの人に見てもらいたいなぁ。

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 さらに、この時期、境内では「奥山風景」(浅草観光連盟のサイト)という江戸の町並みが再現され、江戸工芸のお店やお茶屋が60軒程並んでいます。これがまたよくできていて、江戸切子、版画、銀器、提灯、扇子などの職人さんが作業している姿を目の前で見ることができます。人が行きかう落ち着かない場所、しかも狭い空間でよくぞ細かい作業を、と感心しました。

 そうそう、平成中村座の仮小屋もこの奥にあります。興味はありますが、木戸銭が高くて手が出ません。

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 さんざんぶらついた後は、大黒家で天丼をいただいて浅草散策終了。お店から出ると早くも日が落ち、ライトアップが始まっていました。浅草の賑わいが嬉しい1日でした。

 浅草寺のどこかですれ違っていたかもしれない惑さんの記事にトラックバックを送ります。

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2008/10/18

「ボストン美術館浮世絵名品展」

20081016 江戸検定の受験票が届きました。気がつけば、2週間後に迫っているんですね。前回の景気付けは失敗に終わったので、今度は江戸博物館で開催中の「ボストン美術館浮世絵名品展」に行ってきました。受験仲間のぶんぶんさんも一緒です。

 ボストン美術館にはなんと5万点の浮世絵や肉筆画を収蔵しているというから驚きます。数量、質ともに世界一の規模とのこと。海の向こうのアメリカの美術館が世界一とは皮肉なものですね。明治の文明開化の時代は西洋化一辺倒だったから、江戸文化を否定し、浮世絵に価値を見出すことはなかったのでしょう。少し複雑な気もしますが、海外に流出したからこそ、震災や戦災に遭わずによい状態のまま保存されていると考えれば、浮世絵にとっては幸いかもしれません。

 鈴木春信、鳥居清長、喜多川歌麿、東洲斎写楽、葛飾北斎、歌川広重、歌川国芳など、華麗なるラインナップの浮世絵を、里見浩太朗による音声ガイドを聞きながら、じっくり鑑賞しました。浮世絵は初摺(しょずり)か後摺(あとずり)かによって価値が違いますが、ボストン美術館の浮世絵は初摺のものが多く、摺られた当時の姿をそのまま残している色鮮やかな絵が印象的でした。絵師はもちろん、無名の彫師や摺師たちの心意気が伝わってきます。

 浮世絵展を見た後、常設展の「浅草今昔展」を見学。本堂落慶50周年記念のご開帳中の浅草寺にもぜひお参りしたいと思いました。

 博物館の見学後のお楽しみは、美味しいお食事。今回はすぐ近くのお蕎麦屋さん「ほそ川」に行ってみました。下町らしからぬ高級感溢れる店内でいただいた「ごぼうかき揚げそば」は上品な味で美味しく、店員さんお勧めのデザート「蕎麦寒天」「いちじくラム酒煮」も絶品でした。が、お値段も高級でした。次回は気取らない庶民的なお蕎麦屋さんでお蕎麦を食べながら一杯やりたい(笑)。

 あ、江戸検定の勉強のほうは相変わらず全然ダメ。どうせダメなら、中途半端にやっても無駄かも……と思うほどです(汗)。とは言え、最後にぶんぶんさんの記事にトラックバックを送って、エールを交換したいと思います。ぶんぶんさん、頑張れ! Tompei、頑張れ!

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2008/09/30

浮世絵とスイーツ

Ohta 今年もまた江戸検定の季節がやってきて、締切直前にとりあえず申し込みを済ませたものの、まったくやる気が出ません。なので、景気付け(?)に太田記念美術館の「ベルギーロイヤルコレクション展」に行ってきました。

 浮世絵専門のこの美術館は1980年に開館されたそうですが、つい最近まで存在すら知りませんでした。原宿駅から5分、表参道から少し入ったところにある、こじんまりした美術館です。

 今回の「ベルギーロイヤルコレクション展」では、ベルギー王立美術歴史博物館とベルギー王立図書館所蔵の浮世絵の一部を公開。写楽、歌麿、春信、北斎、広重などの作品がベルギーから遥々里帰りしているというわけです。英米だけでなく、ベルギーにも浮世絵が渡っていたとはびっくり。狭い館内はかなり混み合っていて、表参道の喧騒とはちょっと違う雰囲気の賑わいでした。浮世絵が好きな人って意外に多いんですね。浮世絵の展覧会に行くといつも実感します。

 江戸の空気を感じた後は、お初の表参道ヒルズを通り抜け、表参道、青山通りを渋谷まで歩きました。この日の歩数、11903歩。実に健康的……と言いたいところだけど、途中、スイーツをたんまり食べてしまいました。下の写真、左から「R style by 両口屋是清」(表参道ヒルズ)の「旬菓マリアージュ」、「糖朝」(青山)のマンゴプリンとマンゴ入り杏仁豆腐、おみやげに「キルフェボン」(青山)のタルト。スイーツの和洋中揃い踏みです。

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 結果、浮世絵よりスイーツの1日となりました。あいかわらず、やる気は出ません(汗)。

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2008/09/17

半落ち

 おマヌケな話を聞いてください。私、連休中に出かけたゴルフ場で走行中のカートから落ちました。いえ、右半身だけなんですけどね――半落ち(爆)。

 アブを追い払おうとして自爆したという面目ないお話です。バランスを崩し、気づいた時には右手と右膝をカート道に強打していました。今思えば、骨や筋に影響なく、顔も無事でよかったわ。右手の甲と右膝に擦り傷多数でかなり出血していたので、バンドエイドをべたべた貼り付けて、タオルで押さえて何とかその場をしのぎました。さすがにプレーを続けるのは無理で泣く泣くリタイア……そのホールに限ってピンそばにナイスオンしていたんですけどね。次のホールも見学して、前半終了。

 普通なら後半もあきらめて帰るところだけど、この日はそういうわけにいかなかった。何しろ夫の上司ご夫妻とのラウンドです(大汗)。昼食後、傷を消毒してバンドエイドを貼り替えて、血をにじませながら復活。よくやるわよねぇ。

 ところがいざ始めてみると、いきなり会心のドライバーショット! 右手が痛くて力が入らないので、下半身と左半身をうまく使えたようです。右から突っ込む悪いクセが出ずに、軽やかにスイングできたらしい。怪我したほうがよく飛ぶなんて、複雑な心境だけど、何かの啓示かも。3ホールくらいは別人のようなプレーぶりでしたが、その後、次第に欲が出てきたらしく、ふだんの自分に逆戻りしてしまいました。それでも、前半よりいいスコアでホールアウト。痛い代償を払って、ゴルフがメンタルスポーツであることを再認識した次第です。1球1球、無心で打つことが一番大切なのです。

 擦り傷は治りが遅いので、まだ日常生活に影響ありです。おまけに風邪までひいてしまい、衰えつつある免疫細胞がフル活動している状態。しばらくおとなしくしていようと思います。

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2008/08/25

北京オリンピック雑感

 2週間ぶりの更新です。北京五輪は閉幕し、サザンのラストライブは終わり、東京は肌寒くて秋雨の様相。2008年の夏はもう終わってしまったようで、物悲しい祭りの後です。

 お祭り好きなミーハー人間ゆえ、当然オリンピックも大好き。テレビ観戦に熱の入る2週間でした。4年に1度の晴れ舞台で成果を出すべく頑張っている選手たちの姿は美しく輝いていて、テレビ画面からいい気が伝わってくる感じがします。勝っても負けても、出てくる言葉の素敵なこと! たとえ不本意な結果に終わったとしても、本番を目指して積み重ねてきた努力の日々に悔いはないんでしょうね。

 怠惰な私もさすがに刺激を受け、我が身に問います。「オマエはその10分の1、いや100分の1も頑張っているのか?」と。いくら才能がなくても、オリンピック選手のような努力を続ければ、小さいながらも何らかの実を結ぶはずなのに……。努力できることが才能なのかも?(と逃げる凡人)

 それにしても、中国という国はすごい。金メダル51個の量産もすごいし、開会式や閉会式のド派手な演出もすごい。CGや口パク、年齢詐称疑惑など、やることが半端じゃない。今後、オリンピック開催のひずみが出なければいいけれど。日中関係はますます難しくなりそうです。

 そうそう、もう一つ気になっているのが人工消雨作戦。開会式に続き、閉会式でも実施したそうで、確かに両日とも晴れていたけれど、あれは消雨作戦の効果なのかしら? 雲を消す作用のある物質って何? ロケット弾は何の役目? 興味が尽きません。そんなことをして地球の大気が乱れないのか、心配でもあります。

 お祭り好きとしては、生きているうちにもう一度東京オリンピックを経験したい気もするけれど、無理をするのもどうかな? 来年の最終決定まで動向に注目したいと思います。

追記(8月27日):
 人工消雨作戦とは次のようなもの。目的地(北京)に雨雲が近づいてきたら、離れた地点で人工的に雨を降らせて目的地には降らせないようにする。冷却剤の液体窒素、人工結晶核のヨウ化銀などの化学物質を散布することによって雲を刺激して雨を降らせる。

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2008/08/04

第11回お江戸オフ

 暑中お見舞い申し上げます。一年で一番暑いこの季節は一年で一番ビールが美味しい時! だから今年もビールオフ。というわけで、上野精養軒のビアガーデンに行ってきました。蓮の花咲く(夕方なのでつぼみだけど)不忍池を眺めながら飲むビールはまさに極楽の味。夜景に変わるもまたをかし……遠くに花火など見ゆるはいとをかし……夏の夜の幸せのひとときでした。

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 お江戸オフですからね、ビールを飲む前に短めのコースを歩きました。
千代田線「湯島」駅→湯島天神→(うさぎや)→(つる瀬)→旧岩崎邸庭園→不忍池→上野精養軒

 お江戸の天神様詣でも亀戸天神平河天満宮に続いて、湯島天神で3つ目になります。縁起によれば5世紀の創建で3つの中で一番古いけれど、現在の社殿は平成7年造営の立派なもの。私が前回、四半世紀前に訪れた時は明治の社殿だったらしい。江戸時代は、目黒不動、谷中感応寺と並ぶ三富の一つでした。

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 旧岩崎邸は明治29年完成の三菱創始者・岩崎弥太郎の長男久弥氏の邸宅。江戸時代は越後高田藩中屋敷。現存するのは洋館、和館、撞球室(ビリヤード場)の3棟ですが、完成当時は1万5000坪の敷地に20棟以上の建物があったそうです。洋館の外観の美しさもさることながら、ミントンのイスラム風タイル、金革紙の壁紙など内装も豪華絢爛で、往時の暮らしが偲ばれます。

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 この岩崎邸を設計したのはイギリス人の建築家、ジョサイヤ・コンドル。以前のお江戸オフで訪れたニコライ堂旧古河邸のほか、かの鹿鳴館もコンドルの設計です。本郷オフで東大を訪れた時、コンドルの銅像を目にしましたが、その時は「この人、誰?」で終わった記憶が……。東京をあちこち歩いていると、いろいろ繋がりが見えてきてますます面白いです。

 今回のおみやげは「うさぎや」のどら焼き。ちょっと一服は「つる瀬」のわらび餅。甘味もぬかりなく押さえています。どら焼きは私にはちょっと甘すぎ。それよりも、くっきもさんお手製!のバナナケーキとくまさんのおみやげの「都電もなか」のほうがずっと美味しかった! ごちそう様でした。

 お仲間たちの記事がアップされ次第、ご紹介してTBをお送りしたいと思います。
真夏の江戸オフ・昼下がり (陶片木さん)
第11回お江戸オフ(その1) (ぶんぶんさん)
第11回お江戸オフ (アリスさん)
第十一回お江戸オフ (桜桃さん)
第11回お江戸オフ その1 (くっきもさん)
真夏のお江戸オフ (TOKIKOさん)

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2008/07/14

ビリーの次はコアリズム?!

 「コアリズム」ってご存じですか? 私はつい数日前、Ayakoさんのブログで知ったばかり。腰を振りまくってお腹やウエストを鍛え上げ、「くびれ」をGETするラテンダンス・エクササイズのことです。

 試しにYouTubeの動画を見てみたら、何ともすごい腰の振り! コーチの二人は世界的なラテンダンサーだそうで、鍛え抜いた腹筋と背筋を使ってリズミカルに腰を振ってエクササイズをします。ダンスに近い動きのせいか、とても楽しそうに見えて、無謀にもやってみたくなりました。

 しかし……腰を振るのは難しかった。前後左右に動かす基本の動きさえ、まともにできません。腰をただブルブルさせているだけのようなブザマな姿は絶対、他人様に見せられません。手の動きを付けようものなら、さらにヒサンな状態。でもね、何だか楽しいの。皆さんもやってみて!

 クワバタオハラのくわばたさんはこれを続けて、ウエスト-20㎝を達成したそうな(専用サイト)。下腹のお肉が気になるお年頃にはいいかも。ただし、腰が弱い人は厳禁。

 Ayakoさんの記事(後姿バージョンの動画あり)にTBをお送りします。

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2008/07/08

ブログ4周年オフ

 先週末、ブログ年齢4歳前後の6人で集い「ブログ開設4周年」を祝いました。メンバーはぶんぶんさん、涼さん、アリスさん、私、takoさん、桜桃さん(ブログ年齢順)。お仕事で上京の涼さんのご予定に合わせて、「ジャパニーズ トラットリア Den 表参道」(ぐるなび)にて大いに盛り上がりました。

 ココログのサービス開始後すぐにブログを開設したぶんぶんさんを始め、今や一同、貫禄のベテランブロガー。モバイルPCを持参する人、お料理とメニューを逐一記録する人……さすが、やることが違います。テクニックはないわ、更新頻度は低迷しているわ、へたれ4歳の私も刺激を受けつつ、食べて飲んでしゃべって楽しい時間を過ごしました。気がつけば、お店に居座ること4時間なり(汗)。

 好奇心からブログを始め、思いがけぬ反応が嬉しくて意欲的に毎日更新した日々も今は昔。2年目から更新頻度は低下の一途をたどり、今年は半年で45記事という体たらくですが、それでも何とか続いているのはこのお仲間やお江戸オフ仲間がいるから。そして、お会いしたことはないけれど、なかなかお会いできないけれど、いつも読んでくださる皆様、コメントをくださる皆様のおかげです。5周年を目指して、のんびりマイペースで続けていきますので、これからもよろしくお願いいたします。

 みんなの記事を紹介して、トラックバックを送らせていただきます。楽しい時間をありがとう! またお会いしましょう。
四周年オフ、又の名を (桜桃さん)
ブログ4周年オフ (ぶんぶんさん)
4周年オフ☆ (アリスさん)
ココログ開設4周年記念オフin 表参道 (takoさん)
4しゅうねんオフのはなし (涼さん)

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2008/06/18

「ペリー&ハリス展」と柳橋

 江戸東京博物館で開催中の「ペリー&ハリス展」に行ってきました。「篤姫展」に続いて、今年2度目の江戸博でしたが、同じ時代を別の角度から眺めることができて有意義な特別展でした。

 折りしも、大河ドラマ『篤姫』ではハリスの将軍謁見の場面が終わったばかり。それに関する展示もあり、興味深く見ました。畳を重ね合わせた上に椅子を載せて家定が座ったのは史実。ハリスの日記に「(家定は)短い沈黙の後、自分の頭をその左肩を越えてグイッと後方へ反らしはじめた。同時に右足を踏み鳴らし、これが三~四回くり返された」という記述があったそうです。現在読書中の『徳川将軍家十五代のカルテ』によれば、これは脳性麻痺による症状らしい。うつけのふりをして見栄を切ったのはドラマの演出というわけですが、うまく処理したものですね。と、ついついドラマネタに力が入ります(笑)。

 幕末はずっと昔のことのようですが、約150年前ですから様々なものが現存しています。日米和親条約や修好通商条約の批准書を始め、ペリーやハリスの肖像画、日米間それぞれの献上品、随行の画家が日本を描いた絵などを音声ガイドを聞きながら見て回りました。

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 江戸博見学後は、両国橋を渡って隅田川の対岸へ、さらに柳橋を渡って柳橋の鰻屋さん「よし田」(食べログ)で昼食。目の前で捌いて蒸して焼いてくれた鰻はたいへん美味しゅうございました! このお店の方から、市丸さん(昭和の芸者・歌手)の旧宅を改造したルーサイトギャラリーを教えていただいて、隅田川が見える粋な日本家屋を訪問。思いがけず、かつての柳橋の風情を感じることができました。

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 鰻とビール少々でお腹を満たした後、さらに、鳥越神社と蔵前神社まで散策。江戸時代には幕府の米蔵が立ち並び、「蔵前風」と呼ばれた粋な札差ファッションが生まれたこのあたりも、今は問屋街で何の名残もありません。千貫神輿で有名な鳥越神社のことは知っていましたが、綱吉が京都の岩清水八幡宮を勧請したという蔵前神社はまったく初耳でした。

 そうそう、江戸博で買ってきた「麩一」の麩まんじゅうを冷やして食べたら、とっても美味しくて大満足。「志満ん草餅」とさんざん迷ったけれど、この季節はこちらで正解でした。

 陶片木さん、ペリー展のチケットありがとうございました! 同行のぶんぶんさん桜桃さんにも感謝! お二人の記事にトラックバックを送らせていただきます。

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2008/06/06

目黒オフ《番外編》

Hyakudan お花見オフから早2ヵ月あまり、再び目黒を訪れました。今回の目的は、目黒雅叙園の百段階段見学。ふだんは週末のみ事前予約のうえ見学できますが(食事付き)、現在「百段階段×源氏物語」というイベント開催中につき、予約も食事もなしで見学OK(入場券1500円)。

 百段階段とは、昭和10年に完成した雅叙園の旧木造館にある階段で、建物が行人坂の急坂に沿って建っているため、7つの大部屋を99段の直線階段で結ぶ構造になっています。各部屋にはそれぞれ異なる趣向で螺鈿や浮き彫り彫刻など豪華絢爛な装飾が施されていて、かつては「昭和の竜宮城」と呼ばれたそうです。

 最も豪華な「漁樵の間」はまさに竜宮城という雰囲気で、現在はだいぶ色あせているものの、金ぴか(すべて純金)で色とりどりの浮き彫り彫刻が今にも動き出しそうな何とも不思議な空間です。写真撮影禁止だったので、興味のある方は雅叙園のサイトの「目黒雅叙園を知る」というバナーをクリックして動画をご覧ください。

 このイベントは、雅叙園創業80周年を記念して、辻村ジュサブロー作の人形「源氏絵巻縁起」と、映画「千年の恋 ひかる源氏物語」で使用された衣裳を百段階段沿いの各部屋に展示したもの。ジュサブローの源氏の世界は小さいのに細部まで精巧に作られていて見事でした。そうそう、十二単の衣裳を羽織らせてもらって写真を撮り合いました。羽織っただけでも重みがあって、すぐに肩がこりそう。

 雅叙園を見学後、正門前の「サント・スピリト」でイタリアンのランチ。手打ちパスタがとても美味しかった。前菜、パスタ、デザートを完食した後、前回の目黒オフで行きそびれた大鳥神社にお参りし、茶屋坂まで足を伸ばしました。

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 大鳥神社は2006年に鎮座1200年を迎えた目黒区最古の神社。浅草の鷲(おおとり)神社(第3回オフで訪問)と並んで、江戸時代から酉の市が開かれていました。

 茶屋坂は江戸時代に江戸から目黒に入る坂道で、現在、茶屋坂と呼ばれるバス通りから少し入ったところにあります。江戸時代にはこの坂の途中に「爺々が茶屋」という茶屋があって、代々の将軍が鷹狩りの際に立ち寄ったとされています。落語「目黒のさんま」はこの茶屋が舞台、というかきっかけになっているそうな。広重の江戸百景によれば、富士山が見える見晴らしのよい場所だったようです。

 茶屋坂からさらに恵比寿ガーデンヒルズまで歩き、恵比寿麦酒記念館のビールで散策の疲れを癒しました。目黒散歩の後は恵比寿のビールに限る! 

 ぶんぶんさんの記事と桜桃さんの記事にトラックバックを送らせていただきます。

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2008/06/03

眠れない夜と雨の日には

 YouTubeにはなるべく近づくまいと思っていたのに、惑さんの記事に誘われて行ってしまいました。いえ、今までだって何度か見てはいるけれど、すぐに引き上げるように心がけていたんですよ。筋金入りのミーハーおばさんにはとても危険な場所だから。

 だけど、今回は見事にハマりました。飛んでいったのがヒデキの「眠れぬ夜」だからいけなかった。お願いもしていないのに、次から次にほかの歌を紹介してくださるものだから、私ったら素直にどんどん聴いてしまって、気がついたらあっという間に小一時間経過。それが昨日のことですが、今日もまた朝から行ってしまいました。

 昔のテレビ映像、なつかしすぎ! そして、ヒデキはやっぱりカッコいい! 歌っている姿も歌声も素敵! もう一度あの頃に戻っても、きっとヒデキに夢中になるに違いありません(爆)。30年程前に熱い思いで見たはずの映像とこんなふうに再会できるとは思ってもみませんでした。

 そんな映像に寄せられたコメントがまた面白くて、私のような古いファンのもあれば、当時を知らない若い人のもあるし、英語や中国語のコメントも多くて興味深い。そうよね、やっぱりヒデキはいいわよね……といちいちうなずいて、ますます盛り上がるのでした。いやー、インターネットってすごいですね。

 眠れない夜と雨の日には忘れかけてた愛を思い出す♪

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2008/05/26

第10回お江戸オフ《川越》その2

こちらの続き)

 喜多院から川越城へまたひたすら歩く一行。この日は川越に詳しい埼玉在住のメンバーにガイドをおまかせして、お気楽についていきました。童謡「とおりゃんせ」の"天神様の細道"を通り抜け、三芳野神社にお参りして、川越城に到着。ランチの予約時間が迫っているので、本丸御殿と家老詰所を慌しく見学して、さらに歩き続けます。
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 立派な佇まいの「幸ずし」の2階のお座敷で昼食。蒸し暑い中、かなり歩いて汗ばんでいたので、ビールがさぞかし美味しいだろうと思いつつ、ぐっと我慢。酒豪揃いのメンバーの真似をしてはこの後、歩けなくなります。飲ませていただいた一口の美味しかったこと! もちろん、ちらし寿司も美味しくいただきました。

 そして、いよいよ土蔵造りが立ち並ぶメインストリートへ。ひときわ高くそびえる時の鐘。このあたりの風景は幕末あたりにタイムスリップしたみたいで、何だかわくわくしてきます。3時の時の鐘を聞いて、さらに盛り上がる私たち。おみやげ購買欲もむくむく上昇して、あれこれ買いあさりました。おみやげ購入のためのグルメマップはぬかりなく印刷してきたもんね(笑)。

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 途中、菓子屋横丁で芋ビール休憩。皆さん、本当にお強い! 私は芋コーヒー。バニラのような甘い香りがするコーヒーでした。駄菓子屋の一角で丸テーブル(飴を作る台)を囲む一行7人……何ともステキな光景です。

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 時間に余裕があって、雨が降り始めなかったら、もっとゆっくりぶらぶらして一軒一軒お店を回ってみたかったな。最後に蔵造り資料館を見学してから、駅に向かいました。道々でさらにおみやげを買い足しながら。写真はこの日の成果……すでに半分以上、なくなりました。

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 ご一緒してくださった皆様、いろいろお世話になりました。おかげさまでまたまた楽しい1日を過ごせました。それから、詳しいおみやげ情報を教えてくれたアナタにも感謝! 以下、お仲間の素敵な記事をご紹介します。TBを送りますので、届かなかったらご一報を。

第十回お江戸オフ (桜桃さん)
第10回お江戸オフ(その1) (ぶんぶんさん)
お江戸オフ*川越編 (TOKIKOさん)
お江戸オフ(川越編) (陶片木さん)
江戸オフ会 小江戸川越編 (hichaさん)

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第10回お江戸オフ《川越》その1

 お江戸オフも10回目を迎え、節目の記念にちょっと遠出をして川越まで出かけました。お江戸オフならぬ小江戸オフ。非日常の古い街並みを歩いたせいか、池袋から30分ほど電車に乗っただけなのにもっと遠くまで出かけた気分になりました。心配していた雨もラスト30分降られただけで、歩いて歩いて食べて買って(昼間ゆえ"私は"飲まず)、大満足の1日でした。川越、とっても気に入りました。そして、ゆかいなお仲間たちに感謝!

11時「川越市」駅集合→喜多院→三芳野神社→川越城→昼食「幸ずし」→蔵の街並み・菓子屋横丁(時の鐘、蔵造り資料館)→「川越」駅

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 まずは、喜多院。そもそも、川越に興味を持ったきっかけは、江戸検定に出題されたこの問題。「川越の喜多院には徳川将軍お誕生の間という部屋が残されています。その将軍は誰でしょう?」 正解は「3代家光」ですが、私はしっかり間違えまして、以来、家光誕生の間を見たいと思っていました。

 何故、喜多院に家光誕生の間があるのか? 喜多院のサイトによると次の通り。

寛永15年(1638)1月の川越大火で現存の山門(寛永9年建立)を除き堂宇はすべて焼失しました。そこで3代将軍徳川家光公は堀田加賀守正盛に命じてすぐに復興にかかり、江戸城紅葉山(皇居)の別殿を移築して、客殿、書院等に当てました。家光誕生の間、春日局化粧の間があるのはそのためです。

 つまり、家光が生まれた慶長9年(1604年)にはまだ江戸城の本丸はなく、大奥は紅葉山にあったことになります。江戸城の一部を移築するほど、喜多院を重視したのは、住職の天海大僧正が家康の参謀として幕府創生期に大きな役割を果たし、徳川家と深い関わりがあったため。徳川家の菩提寺の一つ、寛永寺を創建したのも天海です。

 喜多院が「川越大師」と呼ばれているのは、元三大師(慈恵大師)を祀っているから。ちなみに、佐野厄除け大師のご本尊も元三大師ですが、川崎大師や西新井大師は弘法大師。大師は大師でも違う大師とはややこしい。元三大師は天台宗、弘法大師は真言宗で宗派も違うのに、双方のお寺とも厄除けをご利益にしているのも不思議です。何だか人間様の事情が絡んでいるような気がしてしまいます。

 長くなったので、あとは解説つき写真でお茶を濁します。そして、続きはその2へ。

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(左)小堀遠州流枯山水書院式曲水の庭園 
(右)五百羅漢

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(左)仙波東照宮(家康の遺骸を久能山から日光へ移葬の途中、ここに寄って法要した)
(右)日枝神社(赤坂日枝神社は大田道灌がここから分祀した)

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2008/05/15

不発弾の処理

Fuhatsudan_2 3月に京王線国領駅の近くで不発弾が発見されて、18日の日曜日に撤去作業が行なわれます。半径500メートル内の住民に対して退去命令が発令され、周辺にはこんな立て看板が立っています。我が家は避難区域から少々離れていますが、作業中は京王線が区間運休し、道路も交通規制されるので身動き取れません。

 不発弾は長さ180㎝、直径60㎝もある1トン爆弾。1945年4月7日、調布近辺の軍需施設を狙って来襲したB29の大編隊が搭載していたもので、日本の戦闘機「飛燕」がB29に体当たり攻撃をした際に落下したと推定されています。飛燕の操縦士は落下傘で生還、B29は国領付近に墜落したとのこと。この一部始終を見ていた少年が描いたスケッチが残っているというから驚きます。

 発見場所は現在進行中の京王線地中化工事の現場で、近隣の住民の証言や文献によって、事前調査の磁気探査で発見されたそうです。強い衝撃を与えなければ爆発の心配はないようですが、いつも利用している電車の線路脇にこんなものが眠っていたかと思うと心穏やかではありません。

 万が一のためとは言え、1万6000人を避難させ、電車を止め、道路を封鎖するということはそれだけ危険な作業だということ。その作業を行なう人がいることを思うと厳粛な気持ちになります。無事に作業が終わることを祈るばかりです。

追記(5月18日):
 本日11時半過ぎ、撤去作業が無事終了し、避難は解除されたそうです。ご心配いただき、ありがとうございました。

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2008/05/09

銀座の旭屋書店が閉店

 今日、銀座に出かけた際、数寄屋橋の旭屋書店に寄ろうと思ったら、何と閉店していました。「えーっ、何でー?!」と思わず声が出そうになりましたよ。この書店は昔からよく立ち寄ってぶらぶらしたお気に入りのお店だったんです。イエナ書店と近藤書店が閉店した時もがっかりしたけれど、今回はそれ以上の衝撃と寂しさです。

 帰宅後、調べてみたら、GW前の4月25日に閉店したばかりとのこと。来年末からの東芝ビル全面取り壊し決定の絡みもありそうですが、やはり主因は売り上げ低迷のようです。

 かく言う私も、この書店によく寄る割に売上げにはあまり貢献していなかったかも……。便利な場所にあるので、時間があるとふらっと入って新刊や話題の本をチェックしながら一巡りするのがいつものパターンでした。こういう時間をこよなく愛しているくせに、本を買う時はネットを利用してしまう……これでは書店の足を引っ張るばかりですね。何だか考えさせられます。

 馴染みのあるビルが解体され、きれいだけど味気のないビルが次々に建つ昨今の銀座。またひとつお気に入りの空間がなくなって、「やっぱり、昭和の銀座が好き!」と懐古にひたるおばさんです。

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2008/05/07

GW終了

2008050601 GW明けの今日は青空がまぶしい絶好の行楽日和……皮肉なものですね。今年のGWは直前の天気予報に反して曇りがちの東京でしたが、皆さんのところはいかがでしたか? 最終日の昨日になって晴れたので近くの神代植物公園に出向いたら、つつじも藤もすっかり終わり、しゃくなげも見頃を過ぎて、これからピークを迎えるバラが一番元気でした。木々の葉の緑もかなり色濃くなって、もう初夏の様相です。

 GW後半の4日、急に思い立って国立博物館の「薬師寺展」と大丸ミュージアムの「四大浮世絵師展」に行ってきました。GWでごった返す上野公園にわざわざ出かけなくても……と言われそうですね。当然ながら40分程並びました。

2008050401 間近で見る日光・月光菩薩像は荘厳で美しく、ひたすら見惚れるばかり。普段は見られない後姿もしっかり目に焼き付けました。いつか薬師寺金堂で再会したい! 教科書にも載っていた「吉祥天像」は神秘的で神々しく、魂に響く力を秘めています。こういう像や絵が1300年も前に制作され、歴史を越えて現存していることに改めて感動しました。市原悦子さんの音声ガイドに導かれて、平城京の都にタイプスリップしたひとときでした。

2008050602 それに比べれば、江戸時代なんてついこの間、ですね。とは言え、浮世絵にはやはり心引かれます。この浮世絵展は個人収集家の中右瑛氏のコレクションから、東洲斎写楽、喜多川歌麿、葛飾北斎、歌川広重の4人の浮世絵170点を展示したもの。写楽と歌麿の浮世絵はこれまであまり目にする機会がなかったので、とくに興味深く鑑賞しました。たまたま週刊誌でこの展示会を知ったのですが、意外に人が多くて浮世絵の人気を再認識しました。

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2008/05/03

GW途中経過

 GW真っ只中、皆様、いかがお過ごしでしょうか? 私は、家人が連日在宅のため、何かと調子が狂う日々……夫がちょっと出かけた隙にこうしてパソコンに向き合っている次第です。30日は夫とゴルフ、1日は友人と美術館、昨日は掃除、そして今日はぼんやり過ごしています。

 ゴルフは初めての大月カントリークラブ。新緑の中に八重桜、はなみずき、山吹、つつじなどが咲く美しいコースで、お天気にも恵まれて気分爽快でした。スコアがよければ、さらに気持ちよいことでしょう。って、私、ラウンド後はいつも同じようなことを書いていますね(汗)。「もうこりごり」と思う瞬間もあるけれど、結局「次こそ」と思っている懲りないヤツです。

2008050102_2 翌日は国立新美術館の「モディリアーニ展」へ。この美術館、オープン当時からずっと行ってみたかったんです。黒川紀章設計の斬新なデザインは外観だけでなく内部もユニークな作りで、地下のショップから3階のライブラリーまで見学してきました。

Modi_3 洋画には疎い私ですが、モディリアーニの経歴を頭に入れながら作品の数々を鑑賞しているうちに、少しずつモディリアーニが近しい存在になってくるように感じました。思ったほど混雑していなかったのも幸いして、静かなひとときが過ごせました。たまにはこういう時間もいいものです。

 この美術館に行ったら、ぜひ館内の「ポール・ボキューズ」(右の写真の右上の部分)で食事をしてみたかったのですが、経験者の友人の「わざわざ並ぶほどじゃない」という言葉に従って、ランチは新宿御苑脇の中華料理店「礼華」で済ませていきました。平日限定のランチは安くてお得。蟹肉炒飯も酸辣湯麺も上品な味でとっても美味しかった! 次回はディナータイムに行ってみたいです。

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2008/03/31

第9回お江戸オフ

 またまたお江戸オフです。2ヵ月に1度くらいの割合なのに、すぐに次がやって来る気がします。

 さて、このオフには3度のお楽しみがあります。まず、コースを考える楽しみ。これは私がほぼ独占してしまって申し訳ない。当日の楽しさは言うまでもありませんね。そしてもう1つ、参加の皆さんのオフに関する記事を読む楽しみ。頭の中で考えていたコースを実際に楽しく歩いて、みんなの個性あふれる記事に記録されていくのはとっても嬉しくて大満足。今更、自分の記事は書かなくても……という気にさせてくれます。これが言いたかったんです! 3つのお楽しみの後に、記事を書く苦しみ(?)あり(前置き長すぎ)。

 今回のコースは目黒。江戸時代の目黒は江戸の近郊にあたり、目黒不動の門前町として賑う一方、一帯は将軍の鷹場に指定されていました。広重の名所江戸百景などの浮世絵にも複数登場しています。

13時「不動前」駅集合→安養院→蛸薬師→目黒不動→羅漢寺→海福寺→目黒川太鼓橋→大円寺、行人坂→「雅叙園」お茶→(目黒川を北上)→中目黒駅→(日比谷線)→恵比寿「ビアステーション」

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 2ヵ月前に決めた日程に合わせて咲いてくれたかのような満開の桜に迎えられて、一同ご満悦。桜は神社仏閣や水辺に似合いますね。きれいとは言い難い目黒川を魔法のように美しく変身させてくれます。そして、人の心を浮き立たせてくれる。お花見気分のまま、飲み放題の宴会を満喫した後、気がつけば、六本木ヒルズの52階で夜景を眺めていました。どこまでも続く東京の夜景は息を飲むほど美しい。150年前まで江戸だったとはとても信じられません。

 あ、お寺の説明などが全然ありませんね。そのうち、お江戸の勉強編を書くつもりです(と、記事には書いておこう)。

200803311624000 ご一緒してくださった皆様、ありがとうございました。またお会いできる日を楽しみにしています。以下、素敵な記事の数々をご紹介して、トラックバックを送らせていただきます。
サプライズオフ会(目黒で桜) (惑さん)
桜オフ (陶片木さん)
目黒川お花見オフ (Leafさん)
第9回お江戸オフ会(1) (くっきもさん)
お江戸オフ・目黒 (TOKIKOさん)
第9回お江戸花見オフ (ぶんぶんさん)
第九回お江戸オフ (桜桃さん)
お江戸オフにお邪魔♪ (アリスさん)
江戸オフ会 目黒川でお花見 (hichaさん)

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2008/03/14

大台記念旅行

 「50歳になったらまたハワイに行こう!」 15年前、学生時代の友人たちとハワイ旅行に出かけて以来、これが合言葉になりました。50歳なんてずっと先のことで、熟女の貫禄がつき、それなりに余裕もできて、ゴージャスな旅行ができるんじゃないかと思っていたんです。

 ところが、15年はあっという間に過ぎて、難なく大台突破。みんな、見かけはすっかりおばさんらしくなってきたものの、中身はたいして変わらず、貫禄や余裕はあまり感じられません。ただ、それぞれが人生の大波小波をくぐり抜けたり、乗り越えたりして、少しはたくましくなったかも……。

 そんな仲間5人で明日から沖縄に行ってきます。ハワイは日程的にも予算的にもハードルが高いので、今回は沖縄旅行にしました。初めての沖縄、とても楽しみです。マリンブルーの海を眺めて、ひたすらぼーっと過ごしたい。5人中4人が花粉症持ちなので、花粉のピークから逃げられるのも嬉しいな。

 あ、年齢のことはこの場限りで忘れてくださいね(大汗)。今回の旅行は年齢にキーがあるので、不本意ながらさらしました。沖縄の歴史をちょっと勉強して、お土産をネットで注文して、これから荷物の最終確認をするところ。では、行ってきます!

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2008/02/04

第8回お江戸オフ

 2週間ぶりの更新はまたお江戸オフの記事です。日頃サボリがちな私も、このオフに関してはレポート提出を義務付けられた学生のような心境でPCに向かうようなわけで……。お仲間の個性あふれる記事がどんどんアップされると何だか妙にあせります。

 今回は隅田川七福神めぐり。今年最初のオフだから1年の幸せを願って、というのが表向きの理由。しかしてその実状は、もんじゃにつなげるため(爆)。お江戸オフは今年も宴会第一でまいります。この日のコースは次のとおり。

13時鐘ヶ淵駅集合→多聞寺(毘沙門天)→木母寺、隅田川神社→白髭神社(寿老人)→向島百花園(福禄寿)→長命寺(桜餅で休憩)→弘福寺(布袋尊)→三囲神社(恵比寿・大黒天)→(言問橋)→ 浅草寺→もんじゃ「ひょうたん」
《太字が七福神》

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 七福神は江戸時代中期に今の顔ぶれに決まって、その頃から七福神詣でが盛んになったそうです。この隅田川七福神は、文化年間に百花園(当時は新梅屋敷)が開園後、始まったとか。今や全国至る所に七福神があって、東京だけでも、隅田川のほか、日本橋、谷中、深川など20ヵ所以上あります(こちらのサイト参照)。本来は1月1日から7日までに巡拝するもので、その期間中は七福神がご開帳され、七福神の人形やご朱印をいただけるコースが多いようです。

 人生初の七福神めぐりが、生まれ育った地元の隅田川で嬉しいかぎり。30年以上も徒歩圏内に住んでいながら、百花園以外初めての神社仏閣ばかりでした。若い頃は地元の下町なんて見向きもせず、目新しいお洒落なスポットばかりを求めて遊び歩いていたのに、多摩の入口に住む今になって1時間以上かけて出かけていくのは不思議なものです。年を取った証拠……だとしても、こんな楽しいお仲間ができたうえに地元を再発見できて、年を取るのも捨てたものではありません!

 このコースのもう一つのお楽しみは甘味めぐり。向島界隈は江戸時代から有名な長命寺の桜餅をはじめ、言問団子(江戸末期創業)、志”満ん草餅吉備子屋のきびだんごなど、美味しい甘味が目白押しです。きびだんごと桜餅をイートインし、さらにおみやげを買い込む一同。私は控えめに桜餅だけしか買ってこなかったことが悔やまれます。

 メインのもんじゃが盛り上がったことは言うまでもありません。もんじゃ最高! 

 ご一緒できた皆様、いろいろお世話になりました。お手製のぐい呑み、手作りクッキー、バレンタインチョコ、イタリアみやげ、北海道みやげ、などなど、ありがとうございました(手ぶらですみません)。最後にみんなの記事を紹介して、TBを送らせていただきます。

第八回お江戸オフ (桜桃さん)
福を呼ぶ「隅田川七福神&もんじゃ」コース (TOKIKOさん)
お江戸オフ、隅田川七福神ともんじゃの旅 (陶片木さん)
甘~いオフ会(隅田川七福神めぐり) (惑さん)
墨田川七福神&もんじゃオフ (Leafさん)
第8回お江戸オフ (ぶんぶんさん)
お江戸オフ会17568歩の旅 (hichaさん)

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2008/01/18

「北斎展」

200801171426000 昨日、江戸東京博物館で開催中の特別展「北斎-ヨーロッパを魅了した絵師」に行ってきました。北斎の多種多様な絵を見たら、このところやや低調だった江戸熱がひさびさに盛り返した感じ……やっぱり本物のパワーは違いますね。

 今回の呼び物は、シーボルトやオランダ商館長が母国に持ち帰った北斎一門による肉筆風俗画40点。現在、オランダとフランスに分蔵されているこれらの絵が初めて同時に里帰りしたそうです。元々は日本の風俗を伝える資料としての役割が大きかったと思われますが、それをちゃっかり北斎に依頼するあたり、オランダ人はお目が高い! というか、当時の北斎にはすでにそれだけの名声があったということですね。

 異国人のために描かれた肉筆画は気のせいかどことなく洋画風。年中行事や働く人々を写実的に描写したこれらの絵を見て、母国のオランダ人は、日本という国は不思議な国だと思ったことでしょう。シーボルトたちはこの絵を見せながら、いろいろな説明を加えたんでしょうね。

 北斎といえば、まず浮世絵『富嶽三十六景』が浮かびますが、こんな肉筆画も描けば、本の挿絵、美人画、北斎漫画(スケッチ画集)などなど、絵なら何でも描いたと言ってもよさそう。春朗、宗理、葛飾北斎、戴斗、為一、画狂老人、卍などと生涯に30回も改号し、3万点を越す作品を発表したそうです。あっぱれ!

 この展示会に行かれたのも、招待券を譲ってくださった陶片木さんのおかげ……これがなかったらパスしていたかも(笑)。あらためて、どうもありがとうございました。そして、先に出かけて腰を押してくれたぶんぶんさんと桜桃さんにも感謝! お二人の記事にトラックバックを送らせていただきます。

 昨年来、読みかけの『ふぉん・しいほるとの娘』をまた読む気になりました。

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2008/01/08

縁起物の処分

 七草粥を食べて、お正月飾りを片づけて、お正月モードはほぼ終了です。一昔前(いやもっと昔か?)までは「松の内は15日まで」だった気がするけれど、近頃は七草までとするのが主流らしい。11日の鏡開きを終えれば、もうすっかり平常モードです。

 ところで、片づけたお正月飾りを皆さんはどう処分していますか? 本来は、小正月の15日に神社で行なわれるどんど焼きという神事で門松やしめ縄、松飾りなどを焼くようですが、そういう行事も少なくなりましたよね。

 我が家では少し前まで、翌年の初詣の時に破魔矢やお札と一緒にお焚き上げに納めていました。でもここ数年、ダイオキシン云々のせいでどこも「当神社(寺)のもの以外お断り」となってしまい、仕方なく燃えるゴミとして処分しています。縁起物を生ゴミと一緒に捨てるのは気がひけますが……。

 そしてもうひとつ、毎年お正月に深大寺で買い求める干支土鈴も捨てるに捨てられず、ついに十二支が揃いました。2年前にも記事にしましたが、勢揃いしたところでまた記念撮影をしておきます。これは燃えないゴミ……古いものから処分するつもりだけど、やっぱり心が痛みますね。

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2008/01/04

あけましておめでとうございます

 新年あけましておめでとうございます。三が日が過ぎてからの遅ればせのご挨拶になりました。仕事始めの夫を送り出し、実は、お正月休みあけましておめでとう、の心境です。

 東京は青空まぶしい晴天続きで遠くに富士山も見える絶好のお正月日和(?)です。2008年の366日には雨の日も風の日もあるはずだけど、気持ちだけはいつもこんな青空のようでありたい、そんなふうに思わせてくれます。

 年末の大掃除、おせち作り、新年の実家訪問などやるべきことが多く、つい「お正月=面倒」と思ってしまいますが、1年の区切りがあるのはやっぱりいいものです。年の終わりにゆく年を振り返って反省したり、年の初めに新年の抱負を考えたり、そうやって気分を新たに1年を始められるのはありがたいことですよね。

 たまたま年末から読んでいる『ザ・シークレット』という本によれば、人生には「引き寄せの法則」があって、頭の中で考えていることが人生経験のすべてを決めているそうなので、今年は何事もプラス思考で行きたいと思っているところ。楽しいこと、嬉しいこと、喜ばしいことをいっぱい引き寄せたい!

 皆さんにとっても素晴らしい1年でありますように! 今年もどうぞよろしくお願いいたします。

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2007/12/29

今年もお世話になりました!

 今年もあと2日半、いよいよ大詰めです。年賀状は投函したけれど、大掃除は中途半端、お正月用の買出しはこれから。今年もまた「ぎりぎりまでばたばた」の年越しになりそうです。

 親、兄弟を含めて家族がみんな元気に年を越せて何より。平穏無事のありがたさを実感しています。今年は老親たちが寝込むことなく過ごせて、感謝感謝です。

 けれども、心配事も少なく自由な時間がたくさんあったはずの1年を有意義に過ごせたか、というと首をかしげてしまう。もったいないなぁ。来年はもっとメリハリをつけて時間を効率的に使わなくては! 大台に乗って先が見えてきたのに、こんな調子では後悔ばかり残りそうです。

 ブログの更新は年々少なくなって、今年は週1、2回がいいところ。この頻度だとどうしても「○○に行きました」という小学生の絵日記風の記事が多くなるのがちょっと気になります。"日記"だからそれもありだけど、後々まで読まれる記事もたまには書きたい……欲張りですね。

 さてさて、皆さんの2007年はどんな1年でしたか? いい年だった方は来年も好調が続きますように、つらい年だった方は来年こそ運がめぐってきますように、お祈りします。

 今年もたいへんお世話になりました。いつも読んでくださる皆様、ありがとうございました。どうぞよいお年をお迎えくださいませ。

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2007/12/26

お江戸オフ雑感

 クリスマスが終わり、今年もいよいよ1週間を切りました。大掃除は中途半端、年賀状は未投函と例年通りばたばた過ごしています。大掃除も年賀状も早いうちに片づけて、ラスト1週間はゆったりと1年を振り返る……そういう年の瀬を私は過ごしたい(一生無理)。

 そんな中、もひとつ気になっているのが尻切れとんぼのお江戸オフの記事。今さら続きを書くのも間が抜けているけれど、締めくくっておかないと気持ちが悪い。今年オフでお会いした皆様に感謝の気持ちを伝えておきたい!

 昨年、ひょんなきっかけで始まったお江戸オフ……今年は本オフを6回、ミニオフを数回できました。お江戸を求めて自分の足で歩いてみると、知っているつもりの東京を再発見できてとても面白く、興味は深まるばかり。おしゃべりしながらの散策は安上がりで楽しくて健康的で最高のリクリエーションでもあります。そして、メインイベントの宴会の楽しさは言うまでもなく……(笑)。

 何よりも嬉しいのは、魅力的かつ刺激的な方々と出会えたこと。ブログをやっていなければ、会うこともなかったはずなのに、ごく自然に打ち解けているのが不思議なくらい。こんな年代になって、こんな出会いがあるなんて思っていませんでした。ブログに感謝!

 オフでお会いした皆様、楽しい時間をありがとうございました。いつも率先してオフ開催の音頭を取ってくれる桜桃さん、幹事役を引き受けてまとめてくれるぶんぶんさん、本当にありがとう! 来年も、そして末永くよろしくお願いいたします。

 先日のオフに参加した方の記事にTBを送らせていただきます。届いたらよろしく、届かなかったらごめんなさい。

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2007/12/20

負け犬の遠吠え

 先月受験した江戸検定の結果が郵送されてきました。「合格まであと○○点」と自己採点どおりの結果……これについては今更とくに感慨もありません。

 がしかし、公式ページの受検データを見てきたら、何とびっくり、1級合格者はわずか2名しかいないではないですか! 1005名中2名、合格率0.2%。しかも、最高点は80点で合格ラインぎりぎりです。

 これって、明らかに「難しすぎ」ということ。国家資格を得られる試験だってこんな低い合格率は見たことありません。まして、江戸検定はあくまでも趣味の領域なんだから、もっと勉強のしがいのある試験じゃないと受験者は減ってしまいそうです。

 1級の試験は今年初めてだから、問題作成に苦労したことは想像できます。それにしても、今だから言っちゃいますが、いい問題とは言い難い問題が多かったような気がしてなりません。江戸が好きで、検定をきっかけにさらに知識を深めたいと思っている受験者の気持ちをわかってないというか……「へぇ」と思えないトリビアばかりというか……。

 文句を言うなら受けるな――はい、その通り。でも、次回は反動で問題がやさしくなりそうだから、もう一度だけ受けてみようか、と思ったり……懲りないヤツです。

追記(12月21日):
 今日の読売朝刊によると、1級合格者のお二人はいずれも70代の男性だそうです。お一方は昨年の2級試験で最高点95点を獲得した元TVドラマプロデューサーの方でした。どうやら、付け焼刃の知識では太刀打ちできないようです。

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2007/12/19

第7回お江戸オフ

 お江戸オフも回を重ねること7回目、今年最後の忘年オフとなりました。となれば、大切なのは忘年会の会場選び(笑)。諸々の条件を勝ち抜いた(?)しゃぶしゃぶ食べ放題の「しゃぶ禅」を予約してから、設定した散策コースは次の通り。名付けて「大名、旗本屋敷の趣を感じる紀尾井町コース」。

 14時「半蔵門駅」集合→平河天満宮→赤坂見附跡→弁慶橋→清水谷公園→紀尾井坂→喰違見附跡→迎賓館→消防博物館→「しゃぶ禅」四谷店

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 平河天満宮は、室町時代に太田道灌が江戸城を築いた際、城内に建立したものが、徳川家の江戸城築城に伴い、今の場所に移転されました。もともと平川門の近くにあったので、平河天満宮というわけ。

 紀尾井町という名前は、江戸時代、このあたりに伊徳川家(現・赤坂プリンス)、張徳川家(上智大学)、彦根伊家(ニューオータニ)の中屋敷があったことに由来しています(江戸時代の切絵図にも「紀尾井坂」と書いてある)。ちなみに、それぞれの上屋敷は、紀伊:赤坂御用地、尾張:市ヶ谷防衛庁、彦根:桜田門近く。

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 当時、江戸城の外堀に面していたこの地域は赤坂御門と四谷御門、その間の喰違土橋で対岸に渡れるようになっていましたが、その名残が現在の見附跡です。ニューオータニの辺りのお堀は外堀の一部。その続きは埋め立てられて、上智のグランド、四谷駅周辺になっています。

 こんなふうに書くと歴史を語りながら歩いているように思われそうですが、実際は三々五々、雑談しながら歩いて、ポイント地点でちょっと歴史に触れる程度。あとは各自の予習復習にかかっているのです。そのあたりのゆるい感じがこのオフのいいところかも?

 そうそう、紀尾井町は明治の初めに大久保利通が暗殺された場所でもあるそうな……清水谷公園に大きな石碑が建っていました。清水谷公園と言えば、『人間の証明』を思い出す私……大久保利通の話はまったく知りませんでした(恥)。明治以降の歴史も少しは勉強しなくては。

 あいかわらずまとまりのない記録になりましたが、同行の皆様は写真をふんだんに使ってわかりやすくまとめていらっしゃいますので、興味をお持ちの方はぜひご覧ください。後半の宴会については次の記事で書く予定。
「第7回お江戸オフ&忘年会」 (ぶんぶんさん)
「お江戸オフプラス忘年会」 (くっきもさん)
「お江戸オフ会」 (hichaさん)

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2007/12/02

母校

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 東大の銀杏もきれいに色づいていましたが、母校の銀杏並木も今が一番美しい時です。高校の校舎がまもなく建て替えられるので、古い講堂で行なわれる最後の同窓会主催クリスマス会に出席しました。

 キリスト教の学校なので、クリスマスと言えばまず礼拝、その後クリスマスの讃美歌を歌う集いでした。ひさびさに聖書を読んで、お話を聴いて、お祈りをして、たくさん讃美歌を歌って、心静かな時間を過ごしてきました。煩悩にまみれた日常から離れた時間を持つのはなかなかいいものです。

 中学高校時代に毎日あった礼拝の時間も、目に見えないところで身になっていたんだろうなぁ……そういう学校生活を送れたのも捨てたもんじゃないかも……ふとそんなことを思いました。当時はよく居眠りをしていたんですけどね。

07120106_4 点火祭をすませたばかりのクリスマスツリー。いたってシンプルだけど、私にとって一番心に響くツリーです。まだ空が明るくて写真映りはイマイチ。

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2007/11/05

傾向と対策

 昨日、果敢にも(無謀にも)江戸検定1級を受けてきました。結果は64点(自己採点)……合格ラインの80点には程遠くあえなく撃沈です。やっぱり1級の壁は分厚く高い!

 再挑戦の日のために(その日は来るのか?)、そしてこれから1級を受ける方のために、覚え書きを残しておきます。

 まず、テキスト『江戸博覧強記』をしっかり頭に入れることが基本。本文はもちろん、項目別にまとめてある表、写真や絵、コラム「細見」からも多数出題されています。しかも、「こんなことは覚えなくてもいいだろう」と思って読み飛ばしたことがかなり出ています。重要語句や人名などを覚えただけでは太刀打ちできません。とにかく、テキストを何度も読むしかない! テキストを丸暗記しても50問しかできないのが虚しいけれど(注:全100問のうち、5割がテキストから出題)、これの正解率を高めることがやはり合格への近道かと思います。

 ジャンル別では昨年の2級と同じく、幕府と将軍、歌舞伎や絵画、文学などの比重が高いので、そのあたりの関連書を読んで知識を深めることが必要でしょう。また、日頃からアンテナを張って、江戸に関する情報を蓄えることも大切。

 不足分の16点のうち、前者で8点、後者で8点カバーできるかどうか、という感じ。いずれにしてもかなり厳しいし、努力が報われるとは限らないので、今は「もういいかな」というのが正直なところです。

 そうそう、記述式の10問はそんなに難しくありません。難しい人名などを書く練習はしなくてもよさそう(傾向が変わらなければ)。でも私、浅野「内匠頭」が書けなかった……これはすごく残念。

 というわけで、結果はともかく試験勉強の日々(と言えるほどのものではないが)は終了。これでやっといろいろな本が読める! 江戸については引き続き、のんびりゆっくり楽しみたいと思います。さーて、次のお江戸オフはどこに行きましょうか?!

 今回、励ましあって頑張ったのに共に当たって砕けたお仲間のぶんぶんさん、お疲れ様でした! 試験後の疲れた頭と心に、ぶんぶんさんとのおしゃべりと甘いおしるこがよく効きました。昨日の記事にトラックバックを送らせていただきます。

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2007/10/28

晴れ女のはずが……

 昨日、10年ぶりに小学校のクラス会がありました。前日から時ならぬ台風接近の予報を聞いてイヤな予感がしていましたが、ま、私は晴れ女だし、きっと逸れてたいしたことなかろうと高をくくっていました。がしかし、見事に直撃されました。晴れ女返上です。

 会場は吾妻橋のたもとの金色のオブジェのビル。あのあたりのお店はいくつか利用したことがあるものの、メインのあのビルの中に入るのは初めてなので、とても楽しみにしていました。なのに、激しい風雨の中、吾妻橋を渡ることになろうとは! 

 みんなびしょ濡れになって登場、傘が壊れた人数名。風雨との格闘によって、おひさしぶりの緊張や気取りなどが一気に吹っ飛んだのはかえってよかったかもしれませんね。でも、体が冷えていて、ビールはいまいち美味しくなかったような……。

 先生を囲んで10数名。この歳にしてはなかなかの出席率ではないかしら。昔話を中心にしゃべりまくって、あっという間の2時間あまりでした。みんな、変わってないなぁ。いや、変わってないはずはないんだけど、各自の持っている雰囲気というか根っこみたいなものはあの頃のままです。私が一番変わってないという指摘もあり……いいのか悪いのか。

 二次会はお手軽なカラオケルームへ。風雨のピークは過ぎていたものの、両手でしっかり傘を持ってふんばりつつ、みんなで吾妻橋を渡りました。今日の青空を見ると「一日違いだったらなぁ」と思わないではないけれど、嵐の中のクラス会は後々の語り草になりそうです。

 次回は10年後と言わず、5年後くらいには開けるといいな。その時まで先生をはじめ、みんなが元気でいられますように! 前回のクラス会の後まもなく、クラスメートの一人を亡くしているので、心からそう願わずにはいられません。

 更新を控えて勉強するはずがついつい書いてしまいました(汗)。

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2007/10/26

今年は晴れ女らしい

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 「紅葉を見ながらラウンドしませんか」とのお誘いに乗って、山梨まで行ってきました。韮崎にあるレイクウッド明野コースです。夏の暑さが長引いたせいか、紅葉は始まったばかりでしたが、南アルプスを眺めながらのゴルフは爽快そのものでした(スコアを除いて)。この季節はゴルフのベストシーズンですね!

 今回もお天気に恵まれてラッキーでした。今年はゴルフもその他のお出かけもお天気続きで嬉しいかぎり。どちらかといえば雨女と自覚していましたが、どうやら今年は晴れ女のようです。

 晴れ女のご利益でこれも突破できたらいいけれど、そうは問屋が卸しませんよね。日々、無理無理無理と実感しています。記憶力は著しく衰えているのに、覚えることが多すぎ! ざるで水をすくうような感じです。とは言え、試験の1週間前くらい気合を入れて勉強しなくちゃね。というわけで、次回の更新は「検定受験お疲れモード」になる予定です。

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2007/10/18

感謝の日

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 古河庭園の色とりどりのバラと素敵なブロガー仲間に記念の日を祝ってもらいました。

 いろいろな思いはあるけれど、まずは、この日を元気に迎えられたことに感謝! そして、家族や友人に支えられている幸せを改めて実感しています。私も少しは誰かの支えになるように生きていかれたらいいな……節目の誕生日にそんなことを思っています。

07101802 今日の駒込行きのメインの目的はこちら。陶片木さんのお手製陶器を展示販売しているお店を訪問しました。陶片木さんの熱い思いがこもった小さな可愛い陶器たちを見ていると、心がほっと癒されます。

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2007/10/03

給水管1本の生活

 只今、うちのマンションでは給水管ライニング工事を実施中で、昨日から我が家の室内工事が始まりました。要するに、水道管が古くなったので内部を研磨して塗装するのですが、これが結構たいへんです。

Suidokan_2 何しろ、工事中の2日半は仮の給水管が1本しかないんです。炊事も洗面もトイレもこれを使うしかなく、使うたびに蛇口を持って移動しなければなりません。お風呂や洗濯機の利用はかなり厳しい状況。水まわり周辺はブルーのシートで養生したままだし、落ち着かないのなんの。

 炊事は大幅に簡略化していますが、それでも何かと面倒。無意識のうちに、水の出ない水道レバーを上げてしまいます。レバーに慣れていると、蛇口をひねるのが面倒くさくて……不安定で位置も悪いのでなおさら。

 トイレがまた一大事。使用後、水を流したら、自力でタンクに水を補給します。最初は2リットルのペットボトルを利用してみたけれど、給水管から直接給水したほうが手っ取り早いことが判明。1回に10リットルも水を使うとは思いませんでしたよ。音姫の存在価値を再認識しました。

 今夜は何とか、工事前に満タンにした浴槽の水を追い炊き機能で温めて入浴しようと思っていますが、どうなることやら? 水と水道管の大切さを嫌と言うほど思い知らされています。

 あ、今日の工事が始まりました。業者の人には「ずっとパソコンにへばりついてるヘンなおばさん」と思われているだろうなぁ……。

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2007/09/29

さよなら夏

 今日は調布市花火大会。昨日までの暑さが嘘のような肌寒い小雨模様の中、美しい花火が夜空を彩りました。暑かった2007年の夏もようやく終わろうとしています。

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 花火の写真は難しい! 雰囲気だけでも伝わるといいんですけど……。

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2007/09/25

第6回お江戸オフ

 真夏日だったお彼岸の22日、江戸城に登城してまいりました。いやー、暑かったのなんの! この第6回お江戸オフの別名「第2回ビールオフ」にふさわしすぎる暑さで、そのせいか(?)、江戸城滞在4時間、ビアホール滞在5時間というアンバランスな配分になりました(笑)。

 今回のコース:13時大手町駅集合→大手門→皇居東御苑(同心番所、百人番所、大番所→本丸跡(富士見櫓、松の廊下跡、石室)→天守台→平川門→二の丸庭園)→北桔橋門→近代美術館工芸館(旧近衛師団司令部)→北の丸公園→田安門→靖国神社入口→九段下駅→→→「銀座ライオン」

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 すでに参加の皆様の記事がアップされていますので、詳しくはそちらへ。写真も多数、記事も詳しくてたいへん勉強になります。
「第6回お江戸オフ(江戸城)その1」 (ぶんぶんさん)
「第六回お江戸オフ」 (陶片木さん)
「第六回お江戸オフ その1」 (桜桃さん)
「江戸城ビールオフ」 (Leafさん)
「第6回お江戸オフ(江戸城)-前編」 (くっきもさん)
毎回のことながら、皆さん、ポイントを押さえていい写真を撮り、それを使って記事にまとめるのがとてもお上手。同じ行程を歩いているのに、何でこうも違うのか、反省することしきりです。
(上記の皆様へ:いろいろお世話になりました。TBを送らせていただきますので、届かなかったらご一報を!)

 私にとっては、昨年6月に続いて2回目の江戸城。江戸検定のおかげで前回より少しばかり知識が増えたので、より興味深くあちこち見て回りました。大手門から入った後、テキストのとおりに大手三之門(下乗門)、中之門、書院門(中雀門)の跡があり、当時の番所が残っていて、警備の物々しさを実感。世が世なら、町民は大手門の外で遠巻きに大名たちの登城風景を眺めるしかなかったのよねぇ。

 本丸跡の広大な芝生、天守閣のない天守台……150年程前までここで将軍や御台所、それを取り巻く大勢の人々が暮らし、政治をつかさどっていたことを思うと、不思議な気持ちになります。何にもないから尚更ロマンを掻き立てられるのかもしれません。

 暑いわりにはよく歩きました。何しろ、美味しいビールが待っている! 途中、工芸館で涼みがてら工芸品を鑑賞して体力を回復し、北の丸公園経由で九段下までぶらぶら。たぶん、消費したカロリー以上をビアホールで補給したとは思いますが、楽しく歩いて楽しく飲んで実に健康的な1日でした(ホントか?)。

 さーて、次はどこを歩こうか? いや、どこで何を食べようか? いよいよ食欲の秋、味覚の秋……早くも次のオフに思いをはせています。

 以下、自分のための覚え書き。
・大手門:高麗門(明暦大火後の再建、現存)
      渡櫓門(第二次大戦で焼失、昭和42年復元)
・三之門の前にはかつて濠があり、木橋がかけられていたが、明治期に埋め立てられた。
・富士見櫓など、現存している櫓は関東大震災で倒壊したが、その後修復された。
・本丸御殿は1863年(文久3年)に焼失したまま再建されず、その後は西の丸に移って明治を迎えた。
・平川門には高麗門、渡櫓門のほかに、もう一つ小さめの帯曲輪門があって、そこが不浄門と言われていた。←次回は絶対確認したい!
・本丸休憩所には本丸御殿の模型や写真があるらしい。次回はこれも見たい!

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2007/09/03

女性ファッション誌

 初の50代向けファッション誌が創刊され、華々しくCMを展開しています。今日の読売朝刊の「潮流」によれば、この「eclat(エクラ)」の対象年齢は40代後半から50歳前後だそうで、私はまさにターゲット世代。

 「潮流」の中の同誌編集長のお言葉によれば、「今のこの世代はとても元気で、年齢を重ねても『かわいい、きれい』と言われたいと感じている」とのこと。女性ファッション誌と共に人生を歩んできた元アンノン族のこの世代は、こだわり強く自分の「美」を追求するそうな。

 記事内の資料を見ると、間違いなく私はアンノン族世代らしい。確かに「LEE」あたりまではよく読んでいました。ファッション誌のほか、「クロワッサン」と「Hanako」も定番。
 1970年 「an・an」創刊
   71年 「non・no」創刊
   75年 女子大生向け「JJ」創刊
   77年 20代向け「MORE」創刊
   83年 30代向け「LEE」創刊
 2002年 40代向け「STORY」創刊
   07年 50代向け「eclat」創刊

 「STORY」その他の40代向け雑誌(どれもやけに分厚くて重い!)は美容院で目を通すのみ。普通の主婦には手が届きそうもないファッションや装身具が満載で目の保養にはなるけれど、ほとんど参考にはならない雑誌ばかり。今度創刊された「eclat」も、「憧れはいつも『パリ』からやって来た!」という大特集からして、同じような傾向であることがうかがえます。

 "かわいい"とは言われなくてもいいけれど(可愛げは残しておきたいが)、いくつになってもお洒落は心がけたい。庶民のそんなささやかな思いを応援してくれるようなファッション誌はできないものかしら。ショッピングに出かけてもなかなか"これぞ"という服に出会えないこの世代に愛の手を!(笑)

 でもね……50代と言えば、外見より内面充実路線の「いきいき」しかないと思っていたので、ちょっと明るい気持ちになれます(爆)。この勢いだと10年後には「初の60代向けファッション誌」が創刊されるかも?

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2007/08/17

炎暑のち雷

 国内最高気温を更新した昨日、ゴルフに行ってきました。この暑さの中、ゴルフをする人の気が知れないでしょう? 涼しい高原ならともかく、東京から程近い山梨のゴルフ場は東京以上に気温が高いところ。まったく物好きとしか言えませんよね。

 軟弱ゴルファーの私は、暑い夏や寒い冬、雨の日のプレーはできれば避けたい、ゴルフ愛好者にあるまじきヤツ。そもそも体力はないし、日頃はエアコンのある部屋にこもりっぱなしなのに、いきなり灼熱のゴルフ場でプレーをして大丈夫なのか、正直、不安でした。

 が、何とかなるものですね。ボールを打って追いかけることに夢中だと、思ったほど暑さを感じません。それに、山の中のゴルフ場は木陰に入ると暑さがしのげるし、カートで移動する時に風を切ると一息つけます。アスファルトの照り返しとエアコンの放射熱のひどい都会の暑さとはだいぶ違いました。ま、暑いことは暑いんですけど。

 ところが、後半のプレーに入って少しすると、遠くから雷鳴が聞こえ始めました。上空はあいかわらず青空でカンカン照りなのに、不気味な音が響いてきます。そのうち、黒い雲が近づいてきて、音も近くなったところで、雷警報のサイレンが鳴って避難警告発令。最寄の避雷小屋まで避難を余儀なくされました。

 その近くで待つこと1時間20分。結局、雷雲は去らず、その時点でゴルフ場はクローズになってしまいました。それほどの雷雨ではなかったけれど、ゴルフは雷には弱いんですね。あと3ホール残っていたのに残念無念!

 後で調べたら、ゴルフ場の近くの大月の気温は、13時37.5度、14時31.4度、15時27.4度、16時24.4度。この変化を体感できて、貴重な体験だったかも? 日光をめいっぱい浴びた木々や芝生が雨に濡れる時の匂いをかぎ、雷鳴の合間に聞こえる鳥や虫の声を聞き、なかなかいい時間でした。負け惜しみ半分、本音半分(笑)。

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2007/08/09

DVDと格闘する夏

 残暑お見舞い申し上げます。これが残暑か、と突っ込みたくなるような猛暑が続いていますが、皆様、夏バテなどしていませんか? 私はエアコンのある部屋にこもって不健康な日々を送っています。

 そして、DVDへのダビングに精を出すオタッキーな毎日。ようやく、昨年末に購入したビデオ付きDVDレコーダーの出番です。でも、「手持ちのビデオテープをどんどんDVDにダビングするぞ」と意気込んで始めた割には、DVDに残したいものは意外に少なめ。

 ビデオの大半はどヅカの舞台中継モノだけど、それをダビングするより、スカイステージ(CSの宝塚専門チャンネル)から録ったほうがきれいな映像を残せますよね。CSでは舞台映像をランダムに繰り返し放送しているから、お目当ての公演もそのうち網羅するはず。となれば、ビデオはこのまま処分することになりそうです。

 ところが、このCSの番組をDVDに落とすのも一苦労。正確にはHDDに録画したものをDVDに移すわけですが、コピーワンスのデジタル放送の録画はCPRM対応のDVD-Rじゃないと駄目なんですね(DVD-RWならOK)。さらに、あらかじめVRモードに初期化しないと使えません。ああ、何て面倒なの! ついこの前までDVDにデータ用とビデオ用があることさえ知らなかった私にはちんぷんかんぷんで、イチイチつまづいて疲れます。

 こうして苦労して作ったDVDも、やがて新しい録画メディアが主流となって見られなくなるかも? 歴代ごひいきの舞台映像の鑑賞を老後の楽しみにするのはなかなかたいへんなのです。

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2007/07/30

第5回お江戸オフ

 隅田川花火大会の日のお江戸オフ。となれば、浴衣がけで屋形船に乗って「たまや~!かぎや~!」と花火見物を洒落こみたいところですが、ま、そういうわけにもいかず……真夏のオフはビールがメインのお手軽コースになりました。

 15時御茶ノ水駅集合→湯島聖堂神田明神「天野屋」ニコライ堂→「キリンシティ御茶ノ水店」

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 以前から総武線で御茶ノ水を通過する時に、こんもりと茂る木々の中に見える聖堂の威風堂々とした屋根や、ニコライ堂の異国情緒あふれる建物を目にしてはいましたが、訪ねたのは今回が初めて。神田明神は30年ぶりの訪問でした。

 1ヵ月程前にこんな本を入手していたので、折角ですから事前に湯島聖堂や神田明神について予習を少々。湯島聖堂:元禄時代に5代将軍綱吉が儒学振興のために建設した孔子廟で、その100年後、寛政の改革による寛政異学の禁によって、幕府直営の昌平坂学問所となる。神田明神:江戸の総鎮守と称され、9月15日に行なわれていた祭礼は将軍が上覧する天下祭りだった。などなど。

 がしかし、所詮ミーハーな私……現地では「神田囃子が聞こえる…♪」(宝塚歌劇の某主題歌)や「なんだかんだの明神下で…♪」(銭形平次の主題歌)を頭の中でBGMにして歩いた次第(笑)。

 江戸時代の聖堂は関東大震災で焼失して、今の建物は昭和10年に再建されたものですが、焼失を免れて現存している入徳門は現在、改修工事中で見られず残念でした。入徳門から階段ごしに聖堂を仰ぎ見てみたい。

 昭和の雰囲気が漂うノー冷房の天野屋さんで冷たい甘味をいただき、ニコライ堂を外から見物した後、17時には早くもビヤホールイン! 4時間以上居座って、飲むは食べるは大いに盛り上がりました。さらに、お店を替えて一同ケーキセットを注文。何とか午前様にならずに自宅にたどり着きました。

 参加の皆様、たいへんお世話になりました。次回も楽しみにしています。

 下記の記事にトラックバックを送らせていただきます。無事届きますように!
「第5回お江戸オフ」 (陶片木さん)
「第5回お江戸オフ」 (ぶんぶんさん)
「お江戸・ビールオフ」 (Leafさん)
「第5回お江戸オフ」 (桜桃さん)
「お江戸オフに参加してきました」 (TOKIKOさん)

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2007/06/17

高幡不動のあじさい

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 またまた、あじさいです。沿線の高幡不動のあじさいを見に行ってきました。先週、白山神社のあじさいを見たら、広々としたところでのびのびと咲くあじさいが見たくなったのです。

07061705 高幡不動は3年前に新選組ツアーで行って以来2度目。あじさいの季節は初めてでしたが、広い境内(山内)には100種類、7500株のあじさいが咲き誇っていて壮観でした。ちょっとしたハイキング気分で山歩きをして、いい汗をかきました。

 それにしても、この週末の暑さや日差しの強さは梅雨とは思えませんね。ぎらぎらした日差しを浴びているあじさいの花を見ると、何だか気の毒に思えるのでした。

 夫が不在の週末は、友人との旧交を温めるために活用するのが常……声をかけるといつも付き合ってくれる友人には感謝しています。人生いろいろだけど、この先も頑張ろうね!

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2007/06/13

白山神社のあじさい

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 あじさいまつり開催中の白山神社です。一昨日、東京ドームでの野球観戦の前に寄ってみました。

 家々に囲まれたこじんまりした境内に約3000株のあじさいが植えられていて、色とりどりの花を咲かせていました。都会でたくましく咲くあじさいは清涼剤でもあり、ビタミン剤でもあり、とても癒されました。

 この白山神社は徳川綱吉ゆかりの神社ですが、歯痛止めの神様としても信仰されているそうで、歯ブラシ供養の箱が置いてありました。知っていれば、歯ブラシを持ってきたのに……。

 近くの小石川植物園は月曜のため休園で残念。伝通院、こんにゃくえんま(源覚寺)を通って一駅歩いてみました。江戸オフのおかげで、都内を歩く楽しみを知って嬉しいかぎり。東京にはまだあちこちに江戸のかすかな面影が残っているのです。

07061106 巨人・日ハムの交流戦は1対0で巨人の勝ち! いい試合のチケットを譲っていただき、ラッキーでした。金刃-林-上原のリレーで完封して、矢野がホームランを打って……巨人プロパーの選手の活躍による勝利はやはり格別です。 

追記(6月14日):
 1日違いで白山神社を訪れた惑さんの記事「あじさい富士」にトラックバックを送らせていただきます。

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2007/06/01

第4回お江戸オフ

 というわけで、29日にお江戸オフがありました。今回のオフは谷根千(谷中・根津・千駄木エリア)散策――初めて平日昼間のアルコールなしのオフでした。コースは下記のとおり。

 5月29日(火)根津駅集合→根津神社→「芋甚」(小倉アイス)→大名時計博物館→大圓寺(笠森お仙と鈴木春信の碑)→全生庵(山岡鉄舟ゆかりの寺)→谷中銀座→「薬膳カレー じねんじょ」(ランチ)→谷中霊園(徳川慶喜の墓)→日暮里駅

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 根津神社はかれこれ30年ぶり……学生時代にこのあたりでアルバイトをしていたので、なつかしい場所です。がしかし、印象が全然違うんですけど……こんなにカラフルで立派じゃなかったし、つつじ苑ももっと狭かったような……。そりゃあ、30年も経てば、どこも変わりますよね。

 そんな私も谷中を歩くのは初めて。戦争で焼けなかった古いお寺や住宅が点在する、昔懐かしい町でした。今でも寺内貫太郎一家が住んでいそう(笑)。散策を楽しむ側からすると、古い建物はできるだけそのままの形で残して欲しいけれど、そこで生活している人たちにしてみれば、そうとばかりも言っていられないんでしょうね。

 谷中霊園では案内図をもらって、徳川慶喜のお墓まで歩きました。途中、川上音二郎、長谷川一夫、高橋お傳などのお墓を確認。宝塚の天津乙女さんもこの墓地に埋葬されていることを知りました(約2名で盛り上がる…汗)。

07052905 この日、買ってきたおみやげです。根津神社の近くの「花小路」の焼かりんとうと「金太郎飴」のみそ煎餅ときなこ飴とにっき飴。それに、江戸の味「羽二重団子」。どれも美味しゅうございました。今回お休みで買えなかったたい焼きはまたいつか!

 詳しい説明や写真は他の方のブログでどうぞ!(恒例の手抜き) お二方、そして、みるきいさんとTOKIKOさん、たいへんお世話になりました。

「第4回お江戸オフ(谷根千)その1」 (ぶんぶんさん)
「第四回お江戸オフ」 (桜桃さん)

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2007/05/31

根津のペン画作家

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 昨日放送された「おもいっきりテレビ」の一場面です。根津にお住まいのペン画作家、杉山八郎さんのアトリエが映ったので、興奮してカメラに納めました。何故って、一昨日、杉山さんのお宅に寄ってご本人をお見かけしたばかりだから!

 一昨日は恒例のお江戸オフでした。今回のコースは谷根千……根津から谷中を通って日暮里まで歩きましたが(詳しくは次の記事で書く予定)、その途中でたまたま杉山さんのお宅に寄ったというわけなんです。

Nezusugiyama_1 路地の入口にあった「下町 絵はがき」という小さな看板に誘われて横丁に入ったら、こんな家を発見(ぶんぶんさん撮影)。家の前の囲いに、下町の古い建物を精密に描いたペン画の絵はがきの見本が貼られていました。猫好きのみるきいさんが猫の絵はがきを買い求めたので、その時に杉山さんが応対してくださったんです。

 路地裏の小さな空間がギャラリーでもあり、お店でもあり、というのがいかにも根津らしくて印象的でしたが、その翌日、家の中まで見られるとは奇遇! 整然と片付いた部屋は画家のアトリエというより、職人の仕事場といった趣きでした。太さの違う水彩ペンを何本か使って繊細なタッチを出し、写真を見ながら2週間くらいかけて1枚の絵を仕上げるそうです。

 ネットで調べたら、杉山さんはあちこちで紹介され、ポスターなどにも絵を提供している有名な方なんですね。「日本職人名工会」のサイトの「職人ギャラリー」のページに個人ギャラリーがあったので、リンクしておきます。興味のある方はぜひご覧ください。

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2007/05/05

国領神社から大国魂神社へ

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 国領神社の千年乃藤。樹齢はおよそ400~500年ですが、畏敬の念を込めて「千年乃藤」と呼ばれているそうです。我が家から徒歩20分弱のところにあるのに、実はここを訪ねたのは初めてでした。

 このGWはお天気に恵まれてすがすがしい晴天が続いているので、予定がない日でも家の中にじっとしているのがもったいないような気がしてしまいます。ついでに、府中まで電車に乗って、くらやみ祭りの期間中の大国魂神社にも行ってみました。こちらも初めて。

07050406 創立が西暦111年という由緒のある神社で、武蔵国の総社というだけあって、とても立派なお社です。参道にあたるけやき並木にはありとあらゆる屋台が並び、大勢の人で賑わっていました。毎年5月5日の夕刻からお神輿が出て、くらやみ祭りは最高潮を迎えるらしい。いつかその時に行ってみたいです。

 藤つながりで、桜桃さんの「藤三昧」という記事にトラックバックを送らせていただきます。

 家人在宅のため、PCに向かう時間が思うように取れません。皆さんのところには連休明けにゆっくりお邪魔しますので、悪しからず。

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2007/04/29

昭和の日 in 昭和記念公園

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 初めての昭和の日を昭和記念公園で過ごしました。昭和からの友人たちと一緒に……。そのうちの一人が今日、記念すべきお誕生日を迎えたので、青空の下でワインで乾杯しました。

 絶好の行楽日和のうえ、昭和の日で入園料が無料とあって、かなりの人出でしたが、広大な園内はさほど窮屈な感じがしないところが素晴らしい。花のカーペットと新緑を満喫してリフレッシュできました。

 平成になって19年……昭和は遠くなりにけり……。自分の中の昭和を大切にしたい、と改めて思った一日でした。

追記(4月30日):
 今日の読売朝刊によると、昨日の昭和記念公園の入園者数は9万8860人で過去最高だったそうです。図らずも記録更新に貢献してしまいました。

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2007/04/26

「きんし輝く日本の」

 昨日に続き、過去記事「満州の山奥で」にいただいたコメントをまとめる第二弾。ゴムとび歌「きんし輝く日本の」のさまざまなバージョンをご紹介します。

 これは、昭和15年に日本が紀元2600年を迎えた時に作られた祝賀の歌「紀元二千六百年」の替え歌であることは間違いありません。もちろん、子供の頃はそんなことはまったく知らず、意味もわからないまま「きんし」と呼んでいました。地方によっては、「きんし」が「きし」となって歌われていたようです。

「紀元二千六百年」(作詞:増田好生、作曲:森義八郎)
 金鵄輝く日本の 栄えある光 身に受けて
 今こそ祝えこのあした 紀元は二千六百年
 ああ一億の胸は鳴る

・きんし輝く日本の アジアにアメリカヨーロッパ
 パッパッパジアのきんかくし それは1600年
 教会の鐘が鳴る チョンパ
  (昭和40年代前半・東京) 《私のうろ覚え》

・きんし輝くにっぽんの あいこであめりかヨーロッパ
 パッパッパン屋の金隠し にんにん肉やの大泥棒 
 あーあー教会の 鐘がなりますキンコンカン
  (昭和50年代後半・宮崎)

・きし輝く日本の アジアにアメリカヨーロッパ
 パッパッパリヤの中国人 それで十億一千万十八
  (昭和60年代・名古屋)

・きし輝き日本の アメリカフランスヨーロッパ
 パッパパリアのインド人 それは一千六百人
 石狩の鐘が鳴ります キンコンカン
  (時代地域不明)

・きし輝く日本の アジアにアメリカヨーロッパ
 パッパッパジラのせんごくじ ここは1600年
 あ~あ一億の鐘が鳴る ちょんぱ
  (時代不明・東京)

・きんし輝くにっぽんの あいこでアメリカヨーロッパ
 あぱっぱーの遠足に にんにんにくやの大泥棒
  (昭和40年代・東京)

・きんしかがやく にっぽんの
 あいこでアメリカ ヨーロッパ
 パリ フランス ドイツ
 どいつもこいつも ろくでなし
 アメリカの とけいだいのかねがなる
  (昭和50年前後・札幌)

・き~し輝く日本の ア~ジア アメリカ ヨーロッパ~
 パッパッパッリアの新学期 肉~屋の大泥棒
 教~会の~ 鐘~が鳴ります キンコンカン  
  (昭和60年前後・京都)

・きーし輝くニッポンの あいこでアメリカ ヨーロッパ
 ぱっぱっぱーの見物で にんにん肉やの大泥棒
  (時代不明・京都)

 これは全国的に歌われていたようですね。しかも、昭和の終わり頃まで歌われていたらしい。歌詞も実に多彩です。2600年が1600年になったり、何故か、肉屋の大泥棒が登場したり……。口伝えだからいろいろに変化しているんでしょうね。ますます興味がつきません。

 それにしても、こんなにたくさんのコメントをいただいてブロガー冥利に尽きます。ブログを書いていなければ、この歌の記憶も薄れゆくだけだったのに、こうして多くの方々と思い出を分かち合えて嬉しいかぎりです。もし「私も歌っていた」という方がいらしたら、ぜひお知らせください。引き続き、皆様のコメントをお待ちしています。

追記(その後いただいたコメントより):

・いーしかり 日本の
 アメリカ フランス ヨーロッパ
 ぱっぱっぱーの炊飯器
 それーで一千六百年
  (昭和60年代前半・大分)

・き~し輝く日本の~あいこでアメリカヨーロッパ
 あっぱっぱ~の見物人、紀元は1千600年
 あ~あ~教会の鐘が鳴りますキンコンカン
  (昭和40年代・東京八王子) 

・きんし輝く日本の あいこでアメリカヨーロッパ
 パンパンパリアの新学期 にんにんにくやの大泥棒
 あ~あ~教会の鐘が鳴ります 鐘が鳴る
   (「あ~あ~教会の鐘が鳴りますキンコンカン」もあり)
 (昭和50年代前半・東京下町)

・きし輝く日本の
 アメリカ フランス ヨーロッパ
 パッパッパーの300年
 ソレと1600年
 きしかりの
 鐘が鳴ります キンコンカン
 (平成6年頃・愛媛県松山市)

・きーし 輝く 日本の
 あいこで アメリカ ヨーロッパー
 パッパッパリスの 見学者
 それーは いっせんろっぴゃくねん(1600年)
 あーあ あー あー 教会の鐘が鳴ります
 キンコンカン
 (時代不明・新潟県)

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2007/04/25

「満州の山奥で」ふたたび

 このブログを始めて3年少々経ち、記事数は650を越えましたが、その中でとりわけ思い入れがあるのは「満州の山奥で」(2004年12月10日)という記事です。

 子供の頃に遊んだなわとび歌「満州の山奥で」とゴムとび歌「きんし輝く日本の」について書いたものですが、その後、この歌をご存じの方からご丁寧なコメントをいくつもいただいて、いつの間にか立派な記事に成長しました。そこでこの機会に、寄せられたコメントをまとめておきたいと思います。今日はその第一弾「満州の山奥で」。

・満州の山奥でかすかに聞こえる豚の声
 1匹ブー、2匹ブー、3匹ブー……
 1匹逃げた、2匹逃げた、3匹逃げた……
  (昭和40年代・東京) 《私が知っているもの》

・「満州の山奥で」の前に「月・火・水・木・金・土・日曜日」という歌詞がついていた
  (昭和40年代・岩手)

・月、火、水、木、金、土、日曜日
 春風、そよ吹けば電車に乗ってハイキング
 ほーらね(縄跳びぐるぐる回しながら)
 ほーらね
 満州の山奥でかすかに聞こえる豚の声
 一匹ブ(1人目入る)
 二匹ブ(2人目入る)
 三匹ブ・・・・
 一匹子豚が逃げ出した(1人目出る)
 二匹子豚が逃げ出した
 三匹子豚が逃げ出した・・・・
  (昭和40年代・山形県庄内地方)

・よーよー よくばりの
 はげおやじ つるぴかぴか
 そんなによくばって どうするきなの
(この歌の2番として)
 満州の山奥で
 かすかに聞こえる 豚の声
 1匹ブー 2匹ブー
 3匹そろってブーブーブー
  (昭和50年前後・札幌)

・そのほか、この歌でなわとびをしたことがあるというコメントあり(昭和40年代・東京)

 今までいただいたコメントを見るかぎり、昭和40年代あたりに東京より北の地方で歌われていたようですね。満州に近い地域と言えるかも? その他の地域、時代でこの歌をご存じの方はいらっしゃいませんか? この歌に関する情報がありましたら、どんな小さなことでも結構ですので、コメントをいただければ幸いです。

関連記事:
「きんし輝く日本の」 (2007年4月26日)

追記(その後いただいたコメントより):

・ほーいほい、青山の えんど豆の しろうさぎ
 王子様 お姫様 満州の真ん中で かすかに聞こえる 豚の声
 ほれ、ほれ、ほれ1匹ぶぅー ほれ、ほれ、ほれ2匹ぶぅー 
  (以下10匹まで続く)
 (10匹そろったら)ほれ10匹ぶぅー、ぶぅーぶうーぶぅ
 1匹山から逃げ出した 2匹山から逃げ出した 
  (以下10匹まで逃げ出した)
   (昭和60年前後・東京八王子)

・えんどう豆の、白うさぎ、王子様、お姫様、
 満州の、真ん中で、かすかに聞こえる豚の声
 ほら1匹ブーほら2匹ブーほら3匹ブー・・
 ブーブーブー、1匹山から逃げ出した、2匹山から
 逃げ出した、3匹・・
   (昭和40年代・東京八王子)

・ほーらほら えんどまめの しろうさぎ
 お殿様、お姫様、満州の、まんなかで
 かすかに聞こえたぶたの声、
 ほら1匹ブー、ほら2匹ブー、
 ほら3匹ブー、ブー、ブー、ブー
 ねずみが1匹逃げ出した、ねずみが2匹逃げ出した、ねずみが3匹逃げ出した…
   (昭和63年頃、東京八王子市由井地区)

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2007/04/23

第3回お江戸オフ

 ひょんなことから始まったお江戸オフもこれで3回目。今回のメインイベント「もんじゃ」につなげるべく考えたコースはこんな感じです。毎回まず宴会から決まるところがこのメンバーらしい(笑)。

4月21日(土) 「入谷」駅(11時集合)→入谷鬼子母神→鷲神社→吉原弁財天→見返り柳→山谷堀跡 経由→今戸神社→待乳山聖天→浅草寺・浅草神社→「神谷バー」(電気ブランでランチ)→《水上バスで川下り》→浜離宮→「近どう 新橋店」(もんじゃ)

 なんて欲張りなコース設定! 途中、隅田公園で流鏑馬まで見物できて、さらに盛り沢山な1日でした。

 浅草寺は子供の頃から数え切れないほどお参りしているのに、何故か今まで、入谷鬼子母神の朝顔市にも鷲神社のお酉さまにも行ったことがありませんでした。もちろん今戸神社も待乳山聖天も初めてです。なのに、俄然はりきってガイドを気取ってしまう下町っ子根性……不思議なものです。この大江戸オフを度重ねるごとに、自分のルーツを再認識し、下町が東京がどんどん好きになっています。

 昼間から怪しい雰囲気が漂う吉原の通り(ああいう街とは知らなかった!)、思いがけず沖田総司の終焉の地を訪ねられた今戸神社、浅田次郎の天切り松シリーズをもう一度読みたくなった待乳山聖天、いつの間にか河川テラスが延々と整備されていた隅田川などなど、それぞれ書きたいことは山程ありますが、それはまた別の機会に……。

 そうそう、フィナーレのもんじゃは最高に盛り上がって、自称・もんじゃ普及委員としてはこれまた嬉しいひとときでした。もんじゃファンを約2名増やしました(たぶん)。

 記念に下手っぴな写真を数枚アップしておきます。左上から順に、鷲神社、待乳山聖天、流鏑馬、浜離宮から汐留方面。

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 ご一緒した方々の記事にトラックバックを送らせていただきます。次回も楽しみにしています!
「オフ♪」 (TOKIKOさん)
「もんじゃだ、もんじゃ!」 (桜桃さん)
「第三回江戸もんじゃオフ」 (ぶんぶんさん)
「江戸もんじゃオフ」 (Leafさん)

関連記事:
第1回お江戸オフ (2006年9月11日)
第2回お江戸オフ (2007年1月29日)
もんじゃ「近どう」(新橋店) (2007年2月16日)
浅草の観音さま (2006年4月16日)

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2007/04/10

冷蔵庫にマグネットを貼ると…

 「冷蔵庫にマグネットを貼ると、お料理をしなくなるそうですよ」と、一昨日のオフで聞きました。そうか、だから私は年月だけベテランの主婦なのに、最低限のお料理しかやらないんだ……と妙に納得した次第です。

 だって、我が家の冷蔵庫はこんな状態なんだもの。旅先で買い求めたり、お土産にいただいたりしたものを貼っていたら、いつのまにかこうなりました。
   Magnet_1

 この話の真相を知りたくてネットで調べてみたら、お料理云々の話は見つからないものの、よくないという話は多数ありました。まず、風水的にNGなんですって。玄関と同じく幸運の入り口である冷蔵庫の扉に何かを貼るとお金が貯まらないらしい。はい、確かに貯まっておりません!

 もう一つ、最近の冷蔵庫は扉の内側にマイコンが搭載されているので、磁石が悪影響を及ぼす恐れがあるという話もありました。うちの冷蔵庫はとりあえず動いているので、この点は大丈夫か? 最近の冷蔵庫じゃないし……。

 風水を気にするなら、とっくのとうに我が家から不用品はなくなり、いつもきれいに片付いているはずなので、冷蔵庫のマグネットくらいで動揺しませんよ。一昨日いただいたタルト(ピザ?)の可愛いマグネットを貼って記念写真を撮りました。

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2007/04/09

3周年オフ on スカイバス

 ブログ・バースデーが私と同じ2004年4月1日で3周年を迎えたばかりの涼さんアリスさん、少し先輩の惑さんぶんぶんさん、そして少し後輩の桜桃さんと、正式名称「ブログ開設四捨五入3周年記念オフ」を行ないました。

07040801 今回のメインイベントはスカイバス(公式サイト)。2階建てオープンバスで皇居を一周し、霞ヶ関・丸の内界隈をめぐる約45分のバスツアーです。私にとってはほとんど馴染みのある行程でしたが、こんな目立つバスに乗って、いつもより高い視点から東京の街を眺めると気持ちが高揚して、見慣れた街の写真を何枚も撮ってしまいました。すっかりおのぼりさん気分(笑)。

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 これはスカイバスの最前列ならではの1ショット。数寄屋橋の交差点から銀座方面を撮った写真です。その他、いくつかアップしておきます。このスカイバス(1人1200円)はお手軽な東京見物におすすめ……平日なら銀座通りを走れるのでさらに楽しそうです。

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 今回のオフは関西在住の涼さんの上京に合わせて、東京滞在時間約5時間を利用したもの。時間にゆとりがありそうで、何故か全般的にせかせかした印象が残ったのが少し残念でした。東京駅は南北に長くて駅の端から端まで移動するだけで0.5キロくらいあるんですよね。その辺をもっと考慮するべきでした。皆さん、走らせてごめんなさい!

 というわけで、もっとゆっくりおしゃべりしたかったようにも思いますが、エキサイティングで楽しい半日でした。パソコンやネットの話に全然ついていかれず、勉強不足を痛感したので、これから少しは勉強したいと思っています(とブログには書いておこう)。

 昨日お会いできた皆さん、いろいろありがとうございました。これからも末永くよろしくお願いいたします。そして、これを読んでくださっている全ての皆様、今後ともどうぞよろしくお願いいたします。

07040812
夜また通ったので、おまけ。

 惑さんの「ブログ開設3周年オフ」、ぶんぶんさんの「四捨五入3周年ブログ記念オフーその1」、桜桃さんの「四捨五入三周年オフ というらしい」、涼さんの「ブログ開設三周年オフ」、アリスさんの「blog3周年オフ☆」にトラックバックを送らせていただきます。TBが届かなかったら、ご一報ください。

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2007/04/02

花のもとにて春

 毎年、桜の季節になると目立って増える検索ワードがあります。過去1週間では断トツ、過去1ヵ月でも堂々のベスト3入り。それは「願わくば」……ちょっと意外でしょう?

 そして、2位は「西行」。と来れば、もうおわかりでしょうが、西行法師の有名な歌「願わくは花のもとにて春死なむ その如月の望月のころ」を調べる人が多いようです。いろいろな条件が重なって、このブログでたまたまそういう現象が起きるのだとは思いますが、私はそれが何だか嬉しくてたまりません。

 咲き誇る桜を見て、「そういえば、桜の季節に死にたいという和歌があったわね。『願わくば…』で始まるんじゃなかったかしら? 確か、西行の歌だったはず」と思い出す人がたくさんいるとしたら素敵なことですよね。800年以上前の西行の心境と自分の気持ちをふと重ね合わせてしまう……桜のそんな不思議な魅力を改めて実感して、やっぱり日本人なんだなぁとしみじみ思います。

 実は、「願わくば」ではなくて「願わくは」が正しくて、過去の記事ではそれを扱っているのですが、この際それは置いといて……。

 東京ではそろそろ見頃が終わろうとしています。皆さんはどこの桜をどんな思いで眺めたのでしょうか。私は例年になく、あちこちお花見に出かけたので、最後にその写真を貼っておきます。

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  新宿御苑(3月29日)

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  目黒川(3月31日)

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  多摩川(4月1日)

 蛇足ながら、タイトルの「花のもとにて春」は昔、宝塚のごひいきが主演した作品のタイトルでした。私のごひいきが義経、桜桃さんのごひいきが弁慶……あの頃はみんな若かった(笑)。

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2007/03/02

記録的な暖冬でした

 この冬は雪を見ることなく終わりそう。暖冬と感じてはいたけれど、「記録的な暖冬」という気象庁の発表を聞き、先日観た映画『不都合な真実』を思い出してぞぞぞっとしています。

 12月から2月の日本の平均気温は平年より1.52度高くて、1949年と並ぶタイ記録。全国153地点中63地点で平均気温の最高値を更新し、降雪量は20地点中19地点で最小値を記録し、東日本の日本海側の日照時間も過去の最大値を上回ったそうです。「あったかくて過ごしやすい冬」と単純に喜べるレベルを超えていますよね。

 新聞のサイトで「暖冬」を検索すれば、日本各地から暖冬の便りが続々届いています。梅も早咲きの桜もマンサクもチューリップもキンセンカも2週間から1ヵ月早く開花。雪が少なく、スキー場や除雪業者が悲鳴。氷上穴釣りが解禁されないまま、解氷し始めた湖。アオコの異常発生。滝が凍らず、観光客減少。東北でも真冬日ゼロの記録。オタマジャクシもマスも早々と孵化開始、などなど。

 そして、スギ花粉の飛散も例年より早くピークを迎えているらしく、私の鼻にも春到来。飛散の始めに油断をしたせいか、ひどい症状が出てしまい、その後、薬を飲んでも効き目が悪くて、鼻の奥がつんつんしています。

 このままいくと、お彼岸の頃には桜が咲き始めそうな勢いですね。こんな暖冬だと、「寒い冬がようやく終わって、いよいよ桜の季節」という高揚感が乏しい気がしてしまう。「サクラサク」朗報を待ちわびる受験生のように、つらい季節を通り越してこそ喜びが大きいのでは? 暖冬の悪影響が出ないことを祈るばかりです。

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2007/02/28

敬語の指針

 月が変わる前に、敬語について書いておかなくては……。文化審議会が今月、文部科学相に提出した「敬語の指針」(公式サイト)のこと。どうやら、敬語は従来の3分類から、5分類になるようです。

(1)尊敬語        (「いらっしゃる・おっしゃる」型)
(2)謙譲語Ⅰ       (「伺う・申し上げる」型)
(3)謙譲語Ⅱ(丁重語) (「参る・申す」型)
(4)丁寧語        (「です・ます」型)
(5)美化語        (「お酒・お料理」型)

 従来の謙譲語と丁寧語がさらに2分割されるのです。5種類に分けることによって、敬語をより使いやすくするのが狙いらしいけれど、かえって複雑になる気がしないでもありません。ローマ数字を使ってまで細分化する必要があるのか疑問だし、丁重と丁寧の違いもはっきりしません。

 ただ、謙譲語に2種類あることは今回初めて認識し、目から鱗が落ちました。つまり、Ⅰはその文中の<向かう先>に対する敬語で、Ⅱは話す<相手>に対する敬語であるという点。例えば、Ⅰの「伺う」は「先生のお宅に伺う」とは使うけれど、「弟の家に伺う」とは言わず、目上の人に「弟の家に行った」ことを話す時は、「弟の家に参りました」となるわけです。また、Ⅰは話す相手が対等な場合にも使えるので、「先生のお宅に伺ったのよ」という言い方ができます。

 話す相手との関係、話題の中の人物との関係を両方意識しながら、瞬時に判断して使わなければならないところに、敬語の難しさがあるんでしょうね。今後、テストに5分類の問題が出ることは必至ですが、その段階でつまづいて敬語苦手、国語嫌いの子供が増えないことを願います。言葉は分類できても、実際に使えなくては意味がありません。

 「敬語の指針」ではこのほか、具体的な使い方を詳しく解説しています。「させていただく」「ご苦労様・お疲れ様」「とんでもございません」など、最近話題になっている言葉の使い方が出ていて面白く読みました(「よろしかったでしょうか」が出ていないのは残念)。中には、こんなことまで言われないと駄目なのかというのもありますが、「指針」として役に立ちそうです。

 (「とんでもございません」は、相手からの褒め言葉などを軽く打ち消すときの表現として問題がないと考えられる、とのこと。以前書いた記事に追記しておきました。)

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2007/02/12

府中の梅

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 昨日、府中の郷土の森(公式サイト)に観梅に出かけました。早咲きの梅は7、8分咲きでしたが、まだこれから咲く梅が多く、見頃は1~2週間先という印象。それでも、早春の青空の下で梅の花と香りを愛で、春の訪れを体いっぱいに感じてきました。

 ここ郷土の森には約60種、1100本の梅が植えられていて、都内では有数の規模。満開の時は見事の一言ですので、都心からちょっと足を伸ばして観梅にいらしてはいかがでしょう。旧府中町役場など復元建築物がいくつかあったり、府中に関する博物館やプラネタリウムがあったり、なかなか充実しています。

 観梅の後は、2004年に次いで2度目のプラネタリウム鑑賞。学芸員による「今日の星空」の解説と既製の番組「太陽系火山めぐり」でたっぷり1時間、星の世界を楽しみました。これで400円とは安い……日本橋のプラネタリウムを観たばかりの我ら夫婦は感激することしきり。

 入場料とプラネタリウムで600円×2人分に、コンビニおにぎりとお茶を加えても2000円以内(駐車場は無料)……お安く梅と星を堪能できて、満足度の高い1日でした。

07021107 ロウバイもまだ咲いていたので、おまけにアップしておきます。

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2007/01/29

第2回お江戸オフ

 正式名称は定かではありませんが、昨年9月の「第1回お江戸オフ」に続く第2弾のオフ会が一昨日ありました。

 このオフのきっかけは、江戸東京博物館で開催中の特別展「江戸城」。その無料招待券が江戸検定受験者に配布されたので、江戸検3人娘(?)の間で「江戸城展を観た後、ちゃんこ鍋を食べよう」と言い出したのがそもそもの始まり。「どうせなら、ちょっと散策も……」ということになり、お仲間を募ってみました。

 今回のコースはこんな感じ。
「錦糸町」駅→法恩寺(太田道灌ゆかりのお寺、鬼平が剣の修行をしたあたり)→亀戸天神→(「船橋屋」で一服)→(JR利用)→両国・江戸博物館→ちゃんこ鍋「相撲茶屋 寺尾」
詳しい内容や写真は他の方々のブログでどうぞ!(相変わらずの手抜き)
「新年江戸ちゃんこオフ(その1)」 (ぶんぶんさん)
「お江戸オフ」 (TOKIKOさん)
「初めてのオフ会」 (Leafさん)
「第二回お江戸&ちゃんこオフ その1」 (桜桃さん)

 今回は昼の部から7名、夜の部のべ12名とかなりの人数なので、企画担当としてはあれこれ気を揉んだけれど、トラブルもなく(たぶん)予定をこなせてほっとしました。皆様、いろいろお世話になりました!

 江戸城展は大盛況で人に揉まれながらの見学でしたが、家康の歯朶具足、江戸名所図屏風、各種の書状・目録・城内図、儀式の道具など、興味深いものがたくさん展示されていて、音声ガイドを聞きながらじっくり鑑賞しました。江戸城のCG映像も面白かったです。

 ちゃんこ鍋は、大人数ならではの味噌、塩、醤油の3種類制覇ができて大満足。味によって具が微妙に違うところが凝っていました。初対面の方もいるのに違和感なく3つのお鍋を囲む12人……何だか不思議な気がしました。お鍋の親和力は絶大なのです。

 さて、次回はどこを歩きましょうか。1ヵ月越しの企画が終わったばかりなのに、すでに心は次のオフに飛んでいます。

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2007/01/26

女性専用スパ「シエスパ」

 渋谷の松涛にある女性専用スパ「SHIESPA(シエスパ)」に行ってきました。無料お試し券を入手した友人が誘ってくれたのです。

 地下から9階まで建物全体がスパになっていて、1階フロントで受付をした後、地下のロッカールームで館内着に着替え、タオルを入れた袋を持参して各階の施設を利用します。今回利用したのは、天然温泉の内湯と露天風呂、足湯、バーデゾーン(岩盤浴、ウォーターベッド)、ブライベートブースなど、無料の施設。入館料2880円で時間制限なしで利用できるので(初回のみ入会費525円が必要、泊りは別料金)、館内でのんびり過ごすとかなりお得な感じ。入会費のみで利用できた私たちはラッキー&ハッピーでした。

 そのほか、スパトリートメント、リフレクソロジー、マッサージ、ネイルケアなど有料サービスも充実しているうえ、レストラン、ラウンジも完備。お金に糸目をつけなければ、身も心も極楽なひとときを過ごせそうです。

 各フロアはそれほど広くはないけれど、平日の昼間で空いていたせいか、どの施設もゆったり利用できて満足しました。利用者が多い週末などはもっと違う印象かも。

 それにしても、女性専用のこんな施設ができるとは、世の中変わったものですね。温泉旅館の御婦人風呂が男性用大浴場よりだいぶ小さかった時代を知っている身には、隔世の感があります。夫が働いている時間にのんびり温泉につかる妻……半世紀前には許されなかったでしょうね。

 時代の最先端の女のパラダイスを後にした私たちが向かった先は、レトロな串焼き屋「勧進帳」。オヤジ率7割以上の渋谷らしくないお店でした。やっぱり落ち着くんですよね、こういうお店。

追記(2007年6月20日):
 昨日、このシエスパの別棟で爆発事故がありました。死亡者3名、負傷者8名の大事故です。原因はまだはっきりしていませんが、温泉を汲み上げる時に出る天然ガスが引火したのではないかと見られています。

 ここ数年、天然温泉を売り物にした温泉施設が都内に続々できていますが、こんな危険と隣り合わせとは認識していませんでした。南関東には広大な天然ガス田があることがわかっているのに、危険を冒して地下1500mから温泉を汲み上げているようです。

 そこまでして天然温泉にこだわる必要があるのかしら? 危険な天然温泉より、安全な普通のお湯のほうがくつろげるようが気がしますけど……。

追記(2007年8月6日):
 7月末にシエスパの親会社㈱ユニマットビューティーアンドスパから、「シエスパ会員の皆さまへ」という封書が届きました。「お詫びとお知らせ」というタイトルで、「営業を再開しないことを決定致しました」という内容でした。

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2007/01/21

初めての大相撲観戦

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 大相撲初場所14日目、生まれて初めて相撲観戦に行ってきました。両国国技館の地元で生まれ育ったのに、何故か今まで縁がなかったのです。

 いやー、大相撲って不思議な世界です! テレビで見ていると、国技とは言え、ほかのスポーツとさほど変わらない印象ですが、国技館の狭いマス席でお弁当とお土産の紙袋に囲まれて観ていると、大相撲の伝統としきたりを肌で感じます。大相撲という興行はこうして江戸時代から続いてきたことをしみじみ実感しました。

 千秋楽の前日ゆえ、観戦席の盛り上がりは最高潮。朝青龍が20回目の優勝を決め、両手を上げて意気揚々と引き上げていくのを見て興奮しました。そして思った……大好きだった貴ノ花(お父さんのほうです、念の為)の相撲をこういう席で観たかったな、と。

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2007/01/16

北斎と大奥

 週末に日本橋HD・DVDプラネタリウムで『北斎の宇宙』を鑑賞し、その後、銀座で映画『大奥』を観てきました。とりあえず今年は江戸モードを保ちたいと思いまして……。

 日本橋室町の"三井村"は現在、大変身中。第1弾の三井タワーが一昨年、竣工しましたが、その斜め前の三井別館の跡地に半年間だけプラネタリウムがオープンしています。元のビルに馴染みのあった私としては、突如出現したドーム状の建物に違和感を覚えつつ、どんなものが観られるか興味津々で入場しました。

 がしかし……期待はずれ。いや、プラネタリウムとしてはすごいんですよ、世界最高峰のメガスターⅡを使用しているだけあって。でも、内容がお粗末。北斎がテーマで宮本亜門演出と聞けば、おおいに期待してしまうじゃないですか。あれでは北斎が怒ります。わざわざ北斎を使わなくてもよかったように思いました。

 「1500円……高かったな……」と肩を落として出口に向かったら、もう一つの催し『星空の贈りもの』の招待券を入場者全員に配っていました。入場者の思いをわかっているということ? いまひとつ解せないものの、機嫌をやや直して(単純!)プラネタリウムを後にしました。近くに行ったら、また寄ってみることにします。

 一方、映画『大奥』はまぁそれなりでした。良くも悪くも、テレビドラマの豪華スペシャル版。史実の「江島生島事件」をこの映画のキャスト用に都合よくアレンジしてあります。女性陣の豪華絢爛な衣装に目の保養をし、役の上かつ素の強烈なライバル意識を「こわっ!」と思いつつ面白がって見ました。

 仲間由紀恵は江島には少し若すぎたような……。井川、高島、杉田、浅野、松下ほかの錚々たる面々を仕切っている取締には見えませんでした。それに何故かメークがあまりに現代的。『功名が辻』の千代のほうが断然魅力的だったなぁ。

 長くなりますが、にわか江戸通としては時代考証について書いておきたいと思います。「間違い探し」のようなお遊びなので悪しからず。
①江戸城の天守閣は1657年の明暦の大火で焼失して以来、再建されていないのに、映画に登場していた(江島事件は1714年)。
②当時の花火は単色なのに、映画の花火は極彩色の現代のものだった。両国の花火が始まったのは次の吉宗の時代だけど、映画のはどこの花火だったのか?
③歌舞伎役者の大首絵(ブロマイドにあたる浮世絵)は18世紀後半に登場したのに、生島の大首絵が出てきた。
映画は派手なほうがいいものね!

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2007/01/11

春告草

 2007年が明けて早11日……今日はもう鏡開きですね。我が家の鏡餅は陶器製の飾り物ですが、後ほど片付けたら、おしるこを作ろうと思います。

200701111125000 その前に、10時のおやつはこれ。源吉兆庵の春告草という和菓子です。春の到来を告げることから春告草とも呼ばれる梅のつぼみをかたどったもの。可愛いでしょ? 瞬く間に二つ完食。一足早く春をお腹に詰め込みました。こういう上品な練り切りは抹茶とともにいただきたいけれど、当家にはそんな風流なものがなく残念。今度用意しておきましょう。

 まもなく南の方から梅の便りが聞こえてきそう。本当はこの先しばらくが一番寒い時期だけど、日は延びるし、日差しはどことなく春めいてきて、心浮き立ちます。梅の開花が待ち遠しい……若い頃はほとんど眼中になかったのに。

 がしかし、梅の花の季節には憎きアイツが飛んでくる! アイツのせいで梅の香を思いきり堪能できないんです、花粉症の私。これから春告粉と呼ぼうか……いやいや、アイツにはもったいない。春の訪れは嬉しいやら、悲しいやら。

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2007/01/04

ニフティ入会10周年

 あらためまして……あけましておめでとうございます。仕事始めの夫を送り出し、何故かすっきり爽やかな気分の妻でございます。

 今朝、ニフティより「入会10周年」のメールが届きました。ニフティに入会して今日で丸10年です! 思えば、10年と少し前の1996年の暮れに最初のパソコンを買ったのでした。ノートパソコンがメイン機としても使えるスペックになって早々のこと。CPU150MHz、メモリー32MB、ハードディスク約1GBと、今から思うとカワイイPCでしたが、値段は今の3~4倍とまだ高価な時代でした。

 夫には有無を言わせず、自分の裁量で自分の貯金をはたいて購入。とにかく、PCが欲しくてたまらなかったのです。とは言っても、使い方はまったくわからず、立ち上げるのも一苦労。説明書と首っ引きで初期設定をしたことを思い出します。そして、何とかネットに接続して、ニフティに繋がったのが10年前の今日というわけです。

 あれから10年。パソコンのおかげで、そしてパソコン通信(当時)やインターネットのおかげで、自分の世界がぐんと広がりました。細々と内職を続けられるのもPCあればこそ。さらに嬉しいのは、ネットを通じてたくさんの方々と出会えたこと。初期にパソ通で知り合った仲間とは今やすっかりリアル友達だし、このブログを始めてからまた新しい友人が増えました。PCとネットがなかったらありえない出会いに感謝感謝です。

 10年前もすでにおばさんの域に達していた私には大冒険だったけれど、あの時の「エイヤー!」という気持ちがこうして実を結んで嬉しいかぎり。やっぱりチャレンジ精神は大切ですね。10年前のドキドキを思い出して、気持ちも新たにこのブログに取り組みたいと思います。今年もどうぞよろしくお願いいたします。

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2007/01/01

あけましておめでとうございます

穏やかで明るい1年でありますように。
元日の思いを忘れずに、1日1日を大切に過ごしましょう。

本年もどうぞよろしくお願いいたします。

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2006/12/29

どうぞよいお年を!

 2006年もあと2日半……実感もないままに、年越しの準備に追われています。1年が早い、早すぎる。本当に363日もあったのかしら。

 老親を含めて、家族がまずまず元気で新年を迎えられそうで何より。義母の体調不良、精神不安定から長期入院を経て、またこうして平穏に年越しができるのはありがたいことです。とは言え、来年85歳、80歳、78歳になる老親を抱えていることの重さを実感した1年でもありました。看病、介護による生活激変が迫っているのをひしひしと感じます。明日のことはわからないし、考えても仕方ないけれど、覚悟をしておく必要はありそうです。

 そんななか、思いのほか、マイペースで自分の時間を楽しめたのは幸いでした。気がつけば、3度も大阪に飛んでしまった……ハイペースなミーハーぶりです。2泊3日ではあるけれど、ひさびさに夫婦旅行もできました。あいかわらず、へっぽこゴルフも続けられています。ありがたいことに内職も細々続いています。

 そして、今年のトピックスの筆頭は江戸検定! 勉強して受験して合格したことが自分の励みになったのはもちろんですが、この検定受験によってブログ仲間と親交を深められたことがとりわけ嬉しかったです。ブログの記事とコメントがきっかけでこういう展開になって、感慨もひとしお。だからブログは面白い!

 今年もブログを通じてコメント交流をしたり、実際にお目にかかったり、素敵な出会いがたくさんありました。いい刺激をたくさん受けて、我が身を省み、叱咤激励しています。そうそう、3年目にして初めて、リアル友達のほんの一部にこのブログのことを話しました。これもまた新しい刺激です。

 皆様、今年もたいへんお世話になりました。おかげさまで何とか今年もブログを続けることができました。心から……ありがとうございました。どうぞよいお年をお迎えくださいませ。

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2006/12/28

北海道のおみやげ

200612281023000_1 今日のおやつはこれ。大掃除の合間に全部たいらげました。昨日、学生時代の友人たちと忘年会があって、そこでいただいた北海道みやげ……1人は函館へ、1人は札幌へ行ってきたそうです。

 まずは、函館ムロタの「いかせんべい」と「ほたてせんべい」。よくあるタイプの軽いおせんべいだけど、やはり本場のものはイカやホタテの風味が濃くて一味違います。ぴりっと辛くて後を引く……お茶うけというより、ビールのおつまみにしたい感じ。

 そして、六花亭の「ひろびろ」。薄いアーモンドクッキーでチョコレートをサンドしたお菓子。アーモンドがたくさん入っているので香ばしくて、ほどよい甘さ。六花亭と言えば、マルセイバターサンドといちごチョコがお気に入りだけど、これもまたいいですね。

 最後は、「じゃがポックル」。あのカルビーが北海道限定で売り出しているポテトスナックで、今、大人気で生産が追いつかないとか……。空港のお土産屋さんでも1人1箱(10袋入り)しか買えなくて、友人は4軒回って4箱購入したそうな。拍子木切りにしたじゃがいもを揚げてあるので、ポテトチップスよりじゃがいもの味が濃厚でとても美味しい。人気があるのもわかります。

 さて、おやつを食べて一服したので、もうひとふんばりしますか。そうそう、昨日の忘年会ではふぐのコースを堪能しました。ふぐ好きの私にとって至福のひととき……1年間頑張った自分へのごほうびです。お店の方が作ってくださった雑炊が美味しかったなぁ。新橋の「ふく源」、おすすめです。

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2006/12/25

クリスマスイブの富士山

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 昨日、富士山の麓で今年最後のゴルフをしてきました。こんなに美しい富士山に向かってショットができるなんて、最高の幸せ! スコアは相変わらずだったけれど、気分爽快なラウンドができました。

 ここ富士高原ゴルフコースは、ゴルフバックの上げ下ろしからレストランまで全てがセルフのカジュアルなゴルフ場。エコノミーな料金のうえ、ツーサムも可能なので、ぜひまた出かけたいと思います。

 ゴルフの後、「御殿場プレミアム・アウトレット」に寄りました。イブのためか大混雑で、駐車場待ちの列に並ぶこと1時間あまり。根性を出して並んだ割には結局、何も買わずに帰ってきました。

 さらにその後、話題の「時之栖」のイルミネーションを見ようと向かいましたが、4~5キロ渋滞が続いていたため、途中でリタイヤ。やっぱり、イブの人出は半端ではありませんでした。

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2006/12/21

液晶テレビがやって来た

 我が家もようやく液晶テレビを導入しました。青くなったり赤くなったりするテレビをだましだまし見ること1年あまり……少し前には内蔵ビデオも壊れてしまい、これはもう買い換えの潮時と観念した次第。となれば、デジタル対応のDVDデッキも必要です。これまでDVDはプレステ経由かパソコンでしょぼく見ていました。

 液晶テレビとDVDデッキとテレビ台一式……大きな買い物です。そこで、後悔しないよう、ネットで口コミ情報などを熱心に研究して、テレビもDVDも某社のものにしようと決めて量販店に向かいました。が、結局、買ったのはビクターのテレビとパイオニアのDVD。候補にも入っていないものでした。

 テレビの決め手は、特売価格で